After Effects
『KBar』を『After Effects』初心者でも楽しくカスタマイズできるネタは何かありませんか？？
『KBar』のプリセットファイル（.json）や自作アイコンを無料配布してくれてたり
『KBar』にコピペして使える便利な無料スクリプトを無料提供してくれているサイトがあるよ〜d(ﾟ∀ﾟ)
えーっ( Д ) =͟͟͞͞ ⊙ ⊙!! ぜひ教えてください!! 今すぐにっ!!
了解!! 入手方法や使い方をできるだけわかりやすく解説してみるねー♪( ´θ｀)ノ
今回は『KBar』を『After Effects』初心者でも楽しくカスタマイズできるように『KBar』のプリセットファイル（.json）やアイコンデータを無料配布してくれているサイトや便利なスクリプトを無料公開してくれているサイトを紹介していきます。
この記事を読んでいただければ『KBar』のカスタマイズにかける時間を大幅に短縮できる上に、より一層『KBar』が便利に使えるようになるかと思うので、ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。
＊ランチャーツール『KBar』を楽しくカスタマイズするために見るべきサイトを紹介した動画はこちら⬇︎⬇︎
目次
『KBar』のカスタマイズに使える素材を無料配布しているサイト
『KBar』のカスタマイズに使える素材（プリセットファイルやアイコン）を無料配布してくれているサイトを紹介していきます。
『KBar2』のカスタマイズというよりは、『KBar』を始める前に見た方がいいサイトといってもいいかもしれません。
もうすでに『KBar』をカスタマイズしてしまっているという方は…
入手したプリセットファイル（.json）をインポートする際に、カスタマイズした設定データが全て上書きされてしまうので注意してください。
紹介するサイトは以下の2つになります⬇︎⬇︎
- 『SideshowFX』▶︎ プリセットファイル（.json）と164種類のアイコン（.png）を無料配布
- 『SCHOOL OF MOTION（PATRICK BUTLER）』▶︎ 20種類のアイコン（.png、.ai）を無料配布
『SideshowFX』
『SideshowFX』では『KBar』のプリセットファイル（.json）と164種類のアイコン素材（.png）を無料でダウンロードすることができます。
『Side Show FX』カスタマイズされた『KBar』設定は機能もアイコンもかなりクオリティーが高いので、まだ『KBar』を購入してカスタマイズされていない方は
無料提供されているプリセットファイル（.json）を自身の『KBar』へインポートしてから
自分なりにカスタマイズしていく流れが一番いいのかなと思います。
こんなにたくさんのボタンと機能を無料提供してくれるなんて、ほんと神です…
私はガッツリカスタマイズした後で『SideshowFX』の存在に気がつきました…(ToT)
カスタマイズした後で別のプリセットファイル（.json）を読み込むと上書きされちゃうんですよね〜(ｰ ｰ;)
ダウンロード方法は簡単です。
まず『SideshowFX』の『FREE KBAR TOOLBAR PACK』の配布ページに入ります⬇︎⬇︎
下へスクロールしていくと『GET THE TOOLBAR PACK』とあるのでクリックします。
『KBar_SideshowFX.zip』がダウンロードされるので展開して表示されたフォルダを開くと、プリセットファイル（.json）と各カテゴリー別にフォルダ分けされたアイコンデータ（.png）が入ってます。
＊『KBar』にプリセットファイル（json）をインポートする方法やボタンアイコン（PNG\SVG）の設定方法について解説した記事はこちら⬇︎⬇︎
『SCHOOL OF MOTION（PATRICK BUTLER）』
『SCHOOL OF MOTION』という海外サイトの『PATRICK BUTLER』さんのページでは『KBar』で使える20種類のアイコン素材（.png）を無料でダウンロードすることができます。
各アイコンを使用したボタンに適用する機能（スクリプト）はダウンロードとは『別のページ』に紹介されています。
＊ダウンロードにはメールアドレスの登録が必要となります。
無料素材をダウンロードする方法は、まず『SCHOOL OF MOTION（PATRICK BUTLER）』の配布ページへ入ります⬇︎⬇︎
下へスクロールしていくと『Download Now』のボタンがあるのでクリックします。
アカウント登録をしていない方は『Register』をクリックしてアカウントを作成します。
アカウント登録済みの方はログインして『Download Now >』でダウンロードできます。
メールアドレスを入力して『Register Now >』をクリックします。
メール受信を確認して『FINISH REGISTRATION』をクリックします。
必要情報を入力して『Finish Registration』をクリックします。
これでアカウント登録は完了です。
再度ダウンロードページの『Download Now』をクリックして
登録したメールアドレスとパスワードを入力して『Sign in now』をクリックしてログインします。
もう一度『Download Now >』をクリックすると
アイコンデータ（.png、.ai ）と各アイコンを使用したボタンに適用する機能一覧（.pdf）が入ったzipファイルがダウンロードされます。
各アイコンを使用したボタンに適用する機能は付属の『.pdf』にまとめてあります⬇︎⬇︎
各ボタンに適用するスクリプトは別ページに解説しながらまとめてあるので『KBar』のボタン設定（Scriptlet）にコピペして使ってください。
＊公開スクリプトの内容は後述してますd(￣ ￣)
『KBar』にコピペして使える便利なスクリプトを無料公開しているサイト
スクリプトを無料公開してくれている国内サイトと海外サイトをいくつか紹介していきます。
『KBar』の『BUTOONS』 ▶︎『Add Button』▶︎『Scriptlet』設定にコピペして使えばいろんな機能がワンボタンで適用されるようになるので、かなりの作業効率化に繋がります。
無料公開してくれている方々に感謝しながら『KBar』＋ スクリプトで『After Effects』を自動化しちゃいましょう٩( ‘ω’ )و
『Adobe After Effects』で使える便利なスクリプトを無料公開している国内サイト
『Adobe After Effects』で使える便利なスクリプトを無料公開している国内サイトを紹介していきます。
『CG METHOD』さんの記事では超便利な自作スクリプトを40個近く無料公開してくれています。
【1クリックでプロジェクトを立ち上げて自作のコンポとフォルダを作成するスクリプト】や【『全コンポ内』のレイヤーのラベルカラーを種類ごとに指定して一括変更するスクリプト】は必見です。
『After Effects Script Reference』さんの記事では『After Effects』の各種機能やメニューからスクリプトを逆引きできるようになっています。
中にはそのままコピペでは機能しなかったりするスクリプトもあるので、少し手を加える必要があります。
『AfterEffects compZero』さんの記事は先ほど紹介した『After Effects Script Reference』の記事と同じく『Adobe After Effects』の各種機能やメニューからスクリプトを逆引きできるようになっています。
中にはそのままコピペでは機能しなかったりするスクリプトもあるので、少し手を加える必要があります。
『Animeの道具箱』さんの記事では、各機能のスクリプトをカテゴリー別に分けて記載されています。
記載されているスクリプトをそのままコピペして使うというよりはスクリプトを自作する方向けのサイトになります。
エクスプレッションについても各ソースコードと機能の解説が丁寧に記載されてます。
『KBar2』には『Add Button』▶︎『Set Expression』にコピペして使うことができます。
『After Effects自動化サンプルプログラム』では、スクリプト初心者に分かりやすく逆引き形式で『Adobe After Effects』のスクリプトがまとめられた書籍になります。
少し古めの書籍にはなりますが『Adobe After Effects』のスクリプトについて勉強してみたい方におすすめですd(ﾟ∀ﾟ)ちなみにこの書籍に載っているサンプルコードは全てダウンロードが可能になっています。
詳しくは『AE PROJECT』さんの記事にわかりやすくまとめられていたので興味のある方は読んでみてください⬇︎⬇︎
ちなみに『After Effects自動化サンプルプログラム』の著者である『あかつきみさき』さんのサイト『SUNRISE MOON』には
初心者向けから玄人向けまで数多くの便利なスクリプトが無料公開されています。
気になる方はぜひ一度覗いてみてください⬇︎⬇︎
『After Effects』で使える便利なスクリプトを無料公開している海外サイト
『After Effects』で使える便利なスクリプトを無料公開している海外サイトを紹介していきます。
『Kyle Martinez』さんの『GitHub』ページには28種類の便利なスクリプトが無料公開されています。
全て英語表記なので参考までに翻訳したものをまとめておきます。使ってみたいスクリプトがあればぜひサイトを覗いてみてください⬇︎⬇︎
『Kyle Martinez』の公開スクリプト 選択したレイヤーにマーカーを追加 オプションのコメントを使用して、選択したすべてのレイヤーに新しいメーカーを追加する 選択したプロパティをエッセンシャルグラフィックパネルに追加 式コントロールのプロパティ名の代わりにエフェクト名を使用して、選択したすべてのプロパティをEssential GraphicsPanelに追加する キーフレーム値間の差を計算する 2つのキーフレーム値の差を計算する 2Dレイヤー間の距離を計算 2つの2Dレイヤー間の距離を計算する センター構成 コンポジションパネルのコンポジションを中央に配置します。他のズームレベルの場合は、AltキーまたはShiftキーを押したままにする クリーンレンダリングキュー レンダリングキューをクリーンアップする 選択したフォルダをクリーンアップ 選択したフォルダから未使用のアイテムを削除する。トップレベルでない限り、空のフォルダを削除する。 作曲作業エリアのコピー アクティブなコンポジションから作業領域をコピーする。 Altキーを押したままにして、コピーした作業領域をアクティブなコンポジションに貼り付ける。 サイクル構成背景色 構図の背景色を黒、灰色、白の間で循環させる。 フォースコンポジションパネルの更新 コンポジションパネルに現在のフレームを強制的に更新させる。 ハードソロレイヤー 選択されていないすべてのレイヤーを無効にします（眼球アイコンを切り替える）。 選択したキーフレームを反転する 選択したキーフレーム値を反転する。 すべてのレイヤーをロックする プロジェクト内のすべての構成のすべてのレイヤーをロックする。 ホールドキーフレームを作成する 選択したキーフレームをホールドキーフレームに変換する。 レイヤーの開始時間をランダム化する 選択したすべてのレイヤーの開始時間を、指定した範囲内でランダムにシフトする。 選択したキーフレーム値をランダム化する 選択した1次元キーフレームの値をランダム化する。 コンポジションの名前をファイル名に変更 現在のコンポジションの名前をプロジェクトと同じ名前に変更する。 最初のレイヤーの名前をコンポジション名に変更 選択した各コンポジションの最初のレイヤーの名前を、コンポジションの名前と一致するように変更する。 レイヤーソースの名前を変更 現在選択されているレイヤーのソースの名前を変更する。 選択したレイヤーの名前を変更する 選択したレイヤーの名前を変更し、ゼロの埋め込み番号を追加する。 ソースの名前をレイヤー名に変更 選択したレイヤーのソースの名前を一致するように変更する。 構成作業領域のリセット 構成全体をカバーするように作業領域を設定する。 選択したレイヤーをシフト 相対的なタイミングを維持しながら、選択したすべてのレイヤーをグループとして現在の時間インジケーターにシフトする。 新しい色を設定する 元の色、ブレンドモード、不透明度に基づいて新しい色を設定する。 レイヤーへのスティック効果 CC BendItやGradientRampなどの選択した位置プロパティを使用してエフェクトを強制的にレイヤーに適切に貼り付ける。 スケール式の維持の切り替え Zスペースに配置されたレイヤーの視覚的スケールを維持する式を無効または有効にする。 オニオンスキニングを切り替える 現在の構成でオニオンスキニングを切り替える。 ゼロ位置 選択したすべてのレイヤーの位置をゼロにする。
『KBar』の販売元である『aescripts.com』が『GitHub』に48種類のスクリプトを無料公開しています。
スクリプトの解説がほとんどないのでわかりにくいですが…
ぜひ使えそうなスクリプトを探してみてください⬇︎⬇︎
『BASTIEN DELMARE』の記事では14種類のエクスプレッションが公開されています。
『KBar』には『Add Button』▶︎『Set Expression』にコピペして使うことができます。
＊各公開エクスプレッションの効果については以下の動画をご参照ください⬇︎⬇︎
先ほども紹介しましたが『Patrick Butler』の記事には、20種類のスクリプトと各スクリプトに使えるアイコンが無料公開・配布されています。
全て英語表記なので参考までに翻訳したものをまとめておきます。使ってみたいスクリプトがあればぜひサイトを覗いてみてください⬇︎⬇︎
『Patrick Butler』の公開スクリプト 1.シェイプレイヤーを分解する AdamPlouffからこのスクリプトを実行するように設定。 2.ベクターレイヤーからシェイプを作成する メニュー項目を呼び出して、ベクターレイヤーをシェイプに変換する。 3.テキストから図形を作成する メニュー項目を呼び出す。 4.個別の寸法 カイルの別のスクリプト。 5.リバースキーフレーム 「タイムリバースキーフレーム」を呼び出すか、ConigsのKeyClonerを使用できる。 6.キーフレームのクローン作成 キークローン作成も使用。 7.キーフレームのクローン作成とリバース キークローンも使用する。 8.キーフレームの修正 このために、スクリプトレットを使用して、松本真介が作成したコードを挿入した。 9.ループアウトピンポン loopOut（ "pingpong"）式を入力する。 10.ループアウト続行 loopOut（ "continue"）。 11.ループアウトサイクル loopOut（ "cycle"）。 12.ループアウトオフセット loopOut（ "offset"） 13.時間表現 時間* 5。 14. Wiggle式 wiggle（10,10）。 15.親の場合のスケールの維持 親をスケーリングするときに複数のオブジェクトを移動させますが、それらはそのまま同じサイズ。オブジェクトを互いに遠ざけるのに最適。 16.向きを維持する オブジェクトを観覧車のように動かす。 value-parent.transform.rotationを回転に適用する。 子レイヤーのプロパティ。親をnullに回転すると、式を使用したレイヤーの方向は変更されない。 17.ストロークの維持 レイヤーを拡大縮小すると、通常、ストロークもそれに合わせて拡大縮小される。これはそれを修正する。 18. Squash andStretch 単純なSquash&Stretchリグのスクリプト。 19.センター構成 カイルマルティネスからの別のもの. 20.ガイドのクリア 「ガイドのクリア」メニュー項目を呼び出す。
最後に
アイコンやスクリプトを無料で提供してくれている方々には本当に感謝の気持ちしかないです。
私にはこのように皆さんの役に立てるレベルのことを提供できる実力もノウハウもありませんが…
『After Effects』初心者の方が少しでも有意義な学習ができて編集が楽しくなるような情報を提供していければ、初心者に寄り添った究極のギバーになる目標を達成できるのかなと思いました。
ぜひ『KBar』のカスタマイズを楽しんで、より快適な『After Effects』ライフをおくってください♪( ´θ｀)ノ
他にも『KBar』に関する記事をたくさん書いてるので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
＊『KBar』関連の記事をまとめた記事はこちら⬇︎⬇︎
『KBar』のカスタマイズで使えるボタンアイコンやツールバーファイル（kbar）を作りました!!
もちろん!! 全て無料 ダウンロードして使うことができます。
お気に入りが見つかればぜひ…使ってください⬇︎⬇︎
今回紹介したランチャースクリプト『KBar』以外にも
『Adobe After Effects』で使えるおすすめの無料・有料ツールはたくさんあります。
＊『After Effects』で使えるおすすめの無料ツールをまとめた記事はこちら⬇︎⬇︎
＊『After Effects』で使えるおすすめの有料プラグインやスクリプトをまとめた記事はこちら⬇︎⬇︎
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました٩( ‘ω’ )و
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