After Effects

『KBar』に無料で手に入る拡張スクリプトがあると聞いたのですが知ってますか!?

無料だったら『Primitives』かな!?よく知ってるね(゚∀゚)
『KBar』で4種類のシェイプを簡単に作れるようにする拡張スクリプトだよd( ̄  ̄)

なるほどっ(°▽°)!!もしよろしければ…|ω・`)チラッ

|ω・`)チラッ がくると思ったよ…(ー ー;)
『Primitives』の機能はシンプルで単純だけど初期設定が少し分かりにくいから
『After Effects』初心者にもわかりやすいように頑張って解説してみるね〜٩( ‘ω’ )و
今回は『KBar』で簡単に4種類のシェイプレイヤーを作ることができる拡張スクリプト『Primitives』の入手方法と設定方法、機能と使い方を徹底解説していきたいと思います^^

無料で手に入れることができるので、『KBar』を使っている方で導入していない方はぜひ最後まで見ていただければ幸いです(´∀`=)
*『KBar』の機能や使い方、購入方法、ダウンロード・インストール方法について徹底解説した記事はこちら⬇︎⬇︎

この記事は以下のような悩みや疑問をお持ちの方に役に立つ記事の内容となってます⬇︎⬇︎
目次
『KBar』の拡張スクリプト『Primitives』とは!?

『Primitives』は『KBar』の機能を拡張することができるスクリプトで、インストールすることで4種類のシェイプレイヤーを条件を指定して作成できるボタンを『KBar』に作ることができるようになりますd( ̄  ̄)
- Path ▶︎ 線
- Rectangle ▶︎ 長方形
- Ellipse ▶︎ 楕円形
- Polygon ▶︎ 多角形

4種類のシェイプ作成機能に合わせたわかりやすいアイコンデータ(.svg)も付属しているので
『KBar』のボタン設定で各機能とアイコンをわかりやすく表示設定することができます(´∀`*)
設定方法は後ほど解説しますd( ̄  ̄)

『Primitives』の入手方法(無料)
『Primitives』は海外サイト『aescripts.com』で無料で手に入れることができますd( ̄  ̄)
手に入れる方法を解説していきます。
まずは『aescripts.com』の『Primitives』販売ページへ入ります⬇︎⬇︎
『Primitives』の販売ページに入ったら価格を『0』と入力して『ADD TO CART』をクリックします。
*金銭に余裕がある方は感謝の意を込めて数百円でも〜…(゚∀゚;)

表示された『GO TO SHOPPING CART』をクリック、もしくは右上のカートアイコンをクリックします。

注文内容を確認してから『PROCEED TO CHECKOUT』をクリックします。

アカウントを持っている方はアドレスとパスワードを入力して『LOGIN』をクリック
アカウントを持っていない方は『REGISTER』をクリックしてアカウントを作成してください。

住所を確認して『CONTINUE』をクリックしてください。

「No Payment Information Required」= 「支払い情報は必要ありません」と表示されるので、そのまま『CONTINUE』をクリックします。

これで『Primitives』を無料で購入することができました( ´∀`)♪

『Primitives』をダウンロード・インストールする方法
『Primitives』をダウンロード・インストールする方法を順を追って解説をしていきますd( ̄  ̄)
『Primitives』のダウンロード方法
購入完了画面のオーダー番号の部分をクリックします。

左側のメニューから『My Downloads & Licenses』を選択して『Primitives』の『Download』をクリックします。

別ウィンドウが開くので『Primitives』のダウンロードボタンをクリックします。

『.zip』ファイルがダウンロードされます。
これで『Primitives』のインストールに必要なファイルのダウンロードは完了です。

『Primitives』のインストール方法
ダウンロードしたzipファイルを展開してフォルダを表示させ開くと、アイコンデータ(.svg)とスクリプトファイル(.jsx)が入っています。
【スクリプトファイル(.jsx,.jxsbin)の保存場所】
Windows ▶︎ C: ▶︎ Program Files ▶︎ Adobe ▶︎ Adobe After Effects <AE version> ▶︎ Support Files ▶︎ Scripts
Mac ▶︎ アプリケーション ▶︎ Adobe After Effects <AE version> ▶︎ Scripts

アプリケーション ➡︎ 現在使っているバージョンの『After Effects』ファイルを開きます。

『Scripts』フォルダの中にダウンロードしていた『primitives.jsx』をドラッグ&ドロップします。
これで『After Effects』へのインストールは完了です。


『Primitives』を『KBar』に設定する方法
『Primitives』を『KBar』へ設定する方法を順を追って解説をしていきますd( ̄  ̄)
『After Effects』を開いて『KBar』の設定アイコンをクリックして設定画面を開く

もしくはツールバー左上にあるメニューアイコンをクリックして、表示されたメニューの中から『KBar Settings』を選択して設定画面を開きます。

『BUTTONS』から『Primitives』を追加したいツールバーの『Add Button』をクリックして

『Run JSX/JSXBIN File』を選択します。

『BROWSE』を選択して

『Scripts』フォルダに保存した『Primitives.jsx』を選択して『開く』をクリックします。

『Primitives』のダウンロードファイルの中に『.pdf』があるので開くと『Write the shape’s name in the argument field(引数フィールドに図形の名前を入力します)』と、引数フィールドに入力するシェイプレイヤーの形(4種類)が記載してあるので

- Path ▶︎ 線
- Rectangle ▶︎ 長方形
- Ellipse ▶︎ 楕円形
- Polygon ▶︎ 多角形
『Script function or argument(optional)』に4種類のシェイプの形をそれぞれ入力して、1つずつ(合計4つ)ボタンを作っていきます。

最初に『Path』のシェイプレイヤーを作成するボタンを作ります。
『Script function or argument(optional)』に『Path』と入力して、設定画面の表示名やツールチップとして表示される『Descreption』を入力して『ICON』をクリックします。

プルダウン🔽 をクリックして『PNG/SVG』を選択して『BROWSE』をクリックします。

ダウンロードしていたファイルに『icons』フォルダがあるので開いて『path.svg』を選択します。

アイコンの表示を確認してから『OK』をクリックしてボタン設定を完了します。

これで『Primitives』のシェイプレイヤー『Path』を作成するボタンができました。

同じ要領で残りの3つのボタンも作ります。

これで『Primitives』の4つのシェイプボタンを作ることができました^^

『Primitives』の機能や使い方
『Primitives』の機能や使い方を順を追って解説をしていきますd( ̄  ̄)
『Primitives』の使い方はいたってシンプルです^^
『Primitives』で作った各ボタンをクリックすると設定パネルが表示されます。


例えば
『Rectangle(長方形)』シェイプ作成ボタンをクリックして、表示された設定パネルにシェイプサイズ(ピクセル数)を入力して、塗りと線の『Add Fill(塗り有)』『Add Stroke(線有)』にそれぞれチェックを入れます。
『OK』をクリックすると指定した条件のパスが作成されます。
*塗りと線のカラーは指定できませんd( ̄  ̄;)

Fill(塗り)とStroke(線)の『Disable(無効)』にチェックを入れて『OK』で作成すると、塗りと線なしのパスのみ作成されます。

数値やその他設定項目をデフォルトとして登録したい場合には、パネルの左下にある『Set as default』にチェックと入れて一度シェイプを作成すると、次回からデフォルト設定として表示されます。

一度作ったシェイプを選択した状態でもう一度ボタンでシェイプを作成すると、同じレイヤーにシェイプを作成することができます。

最後に
今回紹介した『Primitives』のような便利なスクリプトを無料で配布してくれるなんて感謝の気持ちしかないです( ´∀`)
金銭に余裕がある方はぜひ感謝の意を込めて数百円に支払い設定して購入していただければ
また便利なスクリプトを無料公開してくれる機会も増えるかもしれませんね^ ^
ちなみに私は$3で購入したあとで
「タダでもらえるのになんでタダでもらわないの!!」
と嫁に叱られました…(ー ー;)w
他にも『KBar』と連携してボタンを作ることができる無料スクリプトがあります⬇︎⬇︎
*【After Effects】パスのトリミングをワンクリックで自由自在に追加できる無料スクリプト『Trim-Pack』の機能や使い方、ダウンロード・インストール方法を徹底解説した記事はこちら⬇︎⬇︎

*ワンボタンでストロークを変更してくれる地味に便利な無料スクリプト『Buttcapper』を徹底解説した記事はこちら⬇︎⬇︎

他にも『KBar』に関する記事をいくつか書いていますd( ̄  ̄)
興味のある方はぜひ読んでみてください^^⬇︎⬇︎
*『KBar2』の機能や使い方、購入方法、ダウンロード・インストール方法について徹底解説した記事はこちら⬇︎⬇︎

『KBar2』を購入後、カスタマイズ前に必ず読んでくださいd( ̄  ̄;)
*ランチャーツール『KBar2』を楽しくカスタマイズするために見るべきサイトを紹介!!⬇︎⬇︎

*ランチャーツール『KBar2』+スクリプトで超作業効率化!!作業を効率化する便利なスクリプトを厳選して紹介した記事です⬇︎⬇︎

*『KBar2』の『Invoke Menu Item』➡︎『Menu command name or command id』に『Command ID』を入力すれば、ワンボタンでメニューを実行することができるようになりますd( ̄  ̄)
【After Effects】の日本語版と英語版のメニューアイテム対応表 + Command ID【ver.2021】の記事はこちら⬇︎⬇︎

『KBar』のカスタマイズで使えるボタンアイコンやツールバーファイル(kbar)を作りました\( ̄∀ ̄)/
もちろん!! 全て無料 ダウンロードして使うことができますd(゚∀゚)
お気に入りが見つかればぜひ…使ってください( ´ ▽ ` )⬇︎⬇︎

記事はまだ途中ですが、随時追加していきます٩( ᐛ )و
今回紹介したランチャースクリプト『KBar2』以外にも『Adobe After Effects』で使えるおすすめの無料・有料プラグインやスクリプトはたくさんありますd(^^)
【Adobe After Effects】おすすめの無料プラグイン+スクリプト
*約700種類のプリセットや複数のプラグインを無料で使用できる『AEJuice』のダウンロード・インストール方法を解説した記事はこちら⬇︎⬇︎

*約100種類以上のアニメーションプリセットや複数のプラグインを無料で使用できる『Animation Composer 3』の機能や使い方を徹底解説した記事はこちら⬇︎⬇︎

*1200種類のプリセットが無料で使える『Motion Bro』のダウンロード・インストール方法を解説した記事はこちら⬇︎⬇︎

*無料で手に入る超便利な万能スクリプト『Utility BOX』を徹底解説した記事はこちら⬇︎⬇︎

*【Premiere Pro+After Effects】無料なのに超便利な素材管理プラグイン『AEVIEWER 2』の機能や使い方を徹底解説した記事はこちら⬇︎⬇︎

*『After Effects』初心者が絶対に導入すべきおすすめの無料プラグインを紹介した記事はこちら⬇︎⬇︎

【Adobe After Effects】おすすめの無料プラグイン+スクリプト
*『AEJuice』が提供する64種類すべてのプラグイン(プリセット数9,000種類以上)が手に入る最強効率化バンドル『AEJuice ALL BUNDLE Lifetime』を徹底解説した記事はこちら⬇︎⬇︎
*『Animation Composer』で使える8種類の便利なプラグイン詰め合わせセット『Motion Designer’s Bundle(プリセット数5,000種類以上)』を徹底解説した記事はこちら⬇︎⬇︎

*導入必須のランチャースクリプト『KBar2』を徹底解説した記事はこちら⬇︎⬇︎

*2250種類の高品質なグラフィックプリセットが使える『Toko Graphics 4.0』の購入からインストールまでの手順を徹底解説した記事はこちら⬇︎⬇︎

*超便利な万能プラグイン『Motion Tools』の機能と使い方を解説した記事はこちら⬇︎⬇︎

*『After Effects』必須のイージングプラグイン『Flow』の機能と使い方を解説した記事はこちら⬇︎⬇︎

*『Auto Crop 3』の機能や使い方、購入方法からインストール方法まで徹底解説した記事はこちら⬇︎⬇︎

『Adobe CC コンプリートプラン』が Adobe正規価格の半額【 39,980 円 / 年(税込)】で購入できる方法や
価格、各種サービス内容など徹底的に比較解説した記事を書いてます^^
*『Adobe CC』の契約更新が近い方はぜひ参考にして下さい⬇︎⬇︎

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました٩( ‘ω’ )و