After Effects 80
『AE Juice Pack Manager』がアップデートされましたね(゚∀゚)でも、何が変わったのかイマイチよくわかりません…(ー ー;)
よろしければ解説してもらえないでしょうか |ω・`)チラッ
了解٩( ᐛ )و『AE Juice Pack Manager 4』になって追加された機能と使い方を解説していくねd(^^)
結構大型のアップデートだったから、かなりたくさんの機能が追加されてるよ〜( ´∀`)
ありがとうございますっ(゚∀゚)!!タノシミ
お礼にボクのお風呂の出汁あげますね♪(´ε` )
それ、豚骨スープじゃん…丁重にお断りしておくよ…(ー ー;)
『AE Juice』は
『Premiere Pro』が2021年7月 〜
『After Effects』が2021年3月頃 〜
段階的にアップデートされ、ついに『AE Juice Pack Manager 4』がリリースされました。
今回は『After Effects』で使える『AE Juice』の旧バージョン『AE Juice Pack Manager 3』と新バージョン『AE Juice Pack Manager 4』の違う点=新機能と使い方を解説していきます^^
『AE Juice Pack Manager 4(無料)』の新機能の中でも、特にツールパネル右下に表示される3つのボタンは超絶便利で、このボタンだけでもインストールする価値があると思えるくらいの優れものた機能です\( ̄∀ ̄)/
記事の最後の方に解説しているで、ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです・:*+.\(( °ω° ))/.:+
*『AE Juice Pack Manager 4』の新機能と使い方を徹底解説した動画はこちら⬇︎⬇︎
目次
『AE Juice Pack Manager』の新機能
『After Effects』では、AE Juice Pack Manager3から4へのアップデートで以下の機能が追加されています⬇︎⬇︎
- 『Controls』▶︎ 適用したプリセットのマスタープロパティを直接編集できるコントロールパネル
- 『8 languages support』▶︎ 8ヵ国の言語に翻訳対応
- 『Change default storage folder』▶︎ デフォルトのストレージフォルダを変更できる
- 『Organize boxes and tabs』▶︎ 各パッケージとタブを移動して整理できる
- 『Animate button in all packs』▶︎ 全てのパッケージでアニメーションボタンが使える
- 『Automatically download fonts』▶︎ パッケージに使われているフォントをインポート時に自動的にダウンロードする(『Google Fonts』のみ)
- 『Auto-update』▶︎ プラグインの自動更新
- 『Import footages to the project’s folder』▶︎ 全てのフッテージをプロジェクトファイルに自動でインポートする
- 『Hotkeys』▶︎ ショートカットキーの追加
- 『Suggest feature』▶︎ 推奨機能の追加
- 『Import options』▶︎ インポートオプションの追加
✔︎ インポートして置き換える
✔︎ インポートしてコンポジションを作成 - 『New tools』▶︎ ツールバーに新しいツールの追加
✔︎ 『Freeze Frame』
✔︎ 『Loop』
✔︎ 『Duplicate Composition』
アップデートで追加された機能と使い方を1つずつ解説していきます^^
『Controls』
『AE Juice Pack Manager 4』では適用したパッケージプリセットのマスタープロパティを『AE Juice Pack Manager』で直接編集することができるコントロールパネルが追加されましたd( ̄  ̄)
プリセットを適用してパネル上部にある『編集』をクリックすると編集コントロールウィンドウが表示されます。
この編集コントロールウィンドウで適用したプリセットのマスタープロパティをまとめて調整することができます。
コンポジションを開いて調整したいプロパティを毎回探す必要がないのでかなり便利な機能です^^
ツールパネル右上にある『アカウント』➡︎ 『設定』を選択して
『インポート後に編集コントロールウィンドウを表示』にチェックを入れておけば、編集ボタンを押さなくても、プリセットを適用する度に編集コントロールウィンドウが自動で表示されます。
『8 languages support』
『AE Juice Pack Manager 4』では8ヵ国の言語に対応し、操作パネルを日本語表示できるようになりました^^
翻訳できるのは以下の8つの言語です⬇︎⬇︎
『Adobe After Effectsと同様』の設定も以下の8つの言語のみ対応してますd( ̄  ̄)
- 日本語
- 英語
- スペイン語
- イタリア語
- 韓国語
- 中国語(従来型)
- ドイツ語
- フランス語
- ロシア語
表示言語を切り替える方法は、ツールパネル右上にある『アカウント』➡︎ 『設定』を選択して
ユーザビリティ ➡︎ 言語から設定を変更することができます。
『Change default storage folder』
『AE Juice Pack Manager 4』では、デフォルトで設定されたストレージフォルダを変更することができますd(゚∀゚)
変更する方法は、ツールパネル右上にある『アカウント』➡︎ 『設定』を選択して
『一般』 ▶︎『ストレージ』の『フォルダを選択』をクリックして、任意の場所を選択してください。
『Organize boxes and tabs』
『AE Juice Pack Manager 4』では各パッケージやタブを移動することができるようになりましたd( ̄  ̄)
パッケージをドラッグ&ドロップすることで順序を並べ替えることができます。
よく利用するパッケージを一々スクロールして探さなくていいのでかなり快適になりました^^
開いているパッケージのタブも同様にドラッグ&ドロップで入れ替えることができます。
タブの右クリックメニューも項目が追加されています。
『AE Juice Pack Manager 3』で特定のパッケージでのみ機能したアニメーション化ボタンが『AE Juice Pack Manager 4』では全てのパッケージで使えるようになりましたd( ̄  ̄)
『アニメーション化』ボタンは選択しているパッケージのプリセットをランダムで適用する機能ですd( ̄  ̄)
お気に入りにプリセットを登録している場合には、お気に入りの中からランダムに適用されます。
この『アニメーション化』ボタンを「どのように機能するか知っていれば絶対に気に入るはず」
と開発者は言ってますが、使い所がいまいちよくわかりません…( ̄▽ ̄;)w
『Automatically download fonts』
『AE Juice Pack Manager 4』ではプリセットを適用したときに、そのプリセットに使われているフォントを自動的にダウンロードしてくれますd(゚∀゚)
ただし、自動でダウンロードしてくれるのは『Google Fonts』のみとなります。
開発者の話ではプリセットにはデフォルトで『Google Fonts』を使うようにしているそうなので特に問題ないかと思いますd(゚∀゚)
フォントの自動ダウンロードが困る方は、ツールパネル右上にある『アカウント』▶︎『設定』を選択して
一般設定にデフォルトで設定されている『インポート時にGoogle フォントをダウンロードしてインストール』のチェックを外すと、自動ダウンロード・インストールをしないように変更することができます。
『Auto-update』
『AE Juice Pack Manager 3』では『Account』から『Check for update』でアップデートを確認して更新をしていましたが
『AE Juice Pack Manager 4』では自動で最新の状態にアップデートしてくれますd( ̄  ̄)
突然、ツールパネルのレイアウトや機能が変わってしまうのが嫌な方は、ツールパネル右上にある『アカウント』➡︎ 『設定』を選択して
左下のデフォルトで設定されている『プラグインを最新の状態に保つ』のチェックを外すと、自動アップデートを手動へ切り替えることができます。
『Import footages to the project’s folder』
『AE Juice Pack Manager 3』ではプロジェクトに使用した各フッテージは、そのフッテージファイルにリンクした状態で保存されていたため、そのリンクもとのフッテージを削除したり保存場所を移動したりするとリンク切れを起こしてしまうことがありました。
『AE Juice Pack Manager 4』ではインポートしたフッテージをプロジェクトファイルに自動でコピーしてくれるので、リンク切れになる心配はありませんd( ̄  ̄)
ただし、プロジェクトファイル(.aep)の容量は大きくなってしまうので、それが嫌な方はツールパネル右上にある『アカウント』➡︎ 『設定』を選択して
一般設定にある『インポートした映像をプロジェクトフォルダにコピー』のチェックを外してください。
『Hotkeys』
『AE Juice Pack Manager 4』では複数のショートカットキーを設定できるようになりましたd( ̄  ̄)
ショートカットキーの設定を変更したい方は、ツールパネル右上にある『アカウント』➡︎ 『設定』を選択して
ユーザビリティ ➡︎ ショートカットを起動の『すべてのホットキー』を選択すると
ショートカットキーを設定できる項目が表示されるので、こちらから調整することができますd( ̄  ̄)
『Suggest feature』
『AE Juice Pack Manager 4』では『AEJuice』をより便利なプラグインへと進化させていくために、ユーザーが「この機能を追加してほしい!!」と推奨することができる『機能の提案(Suggest feature)』が追加されましたd( ̄  ̄)
提案する方法は、ツールパネル右上にある『アカウント』➡︎ 『機能の提案』を選択して
機能や操作でうまくいかなかったり「こうして欲しい、あーしてほしい」という感情を5つのアイコンうちどれかを選んで表現してくださいd( ̄  ̄)
アイコンを選択すると下に入力欄が表示されるので、提案を記入して右下の『機能の提案を送信』をクリックします。
これで完了です。意見が採用された形でアップデートされることを祈りましょう٩( ‘ω’ )و
ちなみにエラーやバグが起こった時には『機能の提案』とは別に『問題を報告(バグレポートの提出)』という機能が用意されています。
*『AE Juice』のエラーを報告するバグレポート提出について解説した記事を書いているので、興味のある方はぜひ読んでみてください^ ^⬇︎⬇︎
私も何度か頭にきてクソミソ書いて提出したことがありますd( ̄∀ ̄;)
『Import options』
『AE Juice Pack Manager 4』では適用したいプリセットを選択した状態で右クリックメニューを開くと、プリセットを適用する『インポート』のほかに『インポートして置き換える』と『インポートしてコンポジションを作成』が追加されましたd( ̄  ̄)
置き換えたいレイヤーやコンポジションを選択した状態で、新しくインポート(適用)するプリセットの右クリックメニューから『インポートして置き換える』を選択します。
するとそのままの位置に新しくインポート(適用)したプリセットが置き換わります。
置き換わるコンポジションの開始位置と時間インジケーターの位置は関係ありませんd(゚∀゚)
インポート(適用)するプリセットを選択して、右クリックメニューから『インポートしてコンポジションを作成』を選択します。
すると、インポート(適用)したプリセットを含んだ新たなコンポジションが作成されます。
『New tools』
『AEJuice Pack Manager 4』からツールパネル右下に表示されるツールが3つ追加されましたd( ̄  ̄)
それぞれどのような機能がどのようなあるのか解説していきます⬇︎⬇︎
フリーズフレームツールは、選択したレイヤーを任意のフレームで静止することができるツールになりますd( ̄  ̄)
例えば、静止したいレイヤーを選択して、静止したいフレームにシークバー(時間インジケーター)を合わせます。
そして、フリーズフレームボタンを押すと
『AE Juice Freeze Frame』というマーカーが作成され、シークバー(時間インジケーター)の位置でレイヤーが静止します。
もう一度フリーズフレームボタンを押すと、静止が解除されます。
『After Effects』は全てのレイヤーを一気にレンダリングするわけではないので、インポートしたフッテージのレンダリング前に他の領域ですぐに作業をしたい場合などに一時的に静止してレンダリングを止めることで、カクカクしながら作業せずに効率的に編集を進めることができます。
フリーズフレームツールは、『AE Juice』のプリセット以外にも同じように機能しますd( ̄  ̄)
ループツールは選択したレイヤーをループさせるツールですd( ̄  ̄)
ループさせたいレイヤーを選択して、ループボタンを押すと
コンポジションの長さだけずっとループし続けます。
ループツールも『AEJuice』のプリセット以外にも同じように機能しますd( ̄  ̄)
Alt or option を押しながらループボタンを押すと、コンポジションの長さだけ『Pingpong loop』となります。
『Pingpong loop』はピンポン球が跳ね返るような往復するループになります⬇︎⬇︎
コピーボタンはネスト化されたすべてのコンポジションをそのまま複製して独立したコピーを作成します。
例えば、メインのコンポジションを単純にCtrlor command + D で複製すると
そのままメインのコンポジションのみ複製され、中身のネスト化されたコンポジションは複製されません。
同様にメインのコンポジションを『AEJuice』のコピーボタンで複製すると
メインのコンポジションの中にネスト化されたコンポジションまで全て複製することができます。
これで片方のコンポジションを書き換えても、変更が複製元のコンポジションに反映されることはありません・:*+.\(( °ω° ))/.:+
最後に
『AE Juice Pack Manager 4(無料)』をインストールすると複数のプラグインやスクリプト、700種類以上のプリセットを無料で使用することができます\( ̄∀ ̄)/
『AE Juice Pack Manager 4(無料)』と同時にインストールされる無料プラグインや無料スクリプト、無料プリセット⬇︎⬇︎
- 『AE Juice Copy Ease』▶︎ イージング(カーブ)情報をコピー&ペースト、12種類のイージングプリセット
- 『AE Juice Sound Effects』▶︎ モーショングラフィックスに使える138種類の効果音
- 『Motion Cafe UI HUD Package』▶︎ 高品質なHUDアニメーションプリセット集
- 『AE Juice Shifter』▶︎ 複数のレイヤーをまとめて自動再配置することができる
- 『AE Juice 2.5D Devices Collection』▶︎ 2.5D(疑似 3D)モバイルデバイスのプリセットパック
- 『AE Juice GIF』▶︎『After Effects』でも直接『GIF』を書き出すことができる
- 『AE Juice Quick Folders』▶︎ プロジェクト、スクリプト、プラグイン、フォルダーなどワンクリックでアクセスできる
- 『AE Juice Slides』▶︎ 2 分以内にスライドショーを作成できる
- 【NEW】AE Juice Export GIF ▶︎『After Effects』でも直接『GIF』を書き出すことができる
- 【NEW】『AEJuice Toolbar』 ▶︎ ボタンに機能を割り当ててツールバーを作成することができる
- 【NEW】『Starter Pack VFX』 ▶︎ 10種類のVFXプリセット
こんなに無料で使えるんですか〜〜っ_(┐「ε:)_
*『AE Juice Pack Manager 4(無料版)』のインストール方法について徹底解説した記事はこちら⬇︎⬇︎
『AE Juice』の有料バンドル『I Want It All Bundle Lifetime(買い切り)』では、現在『AE Juice』が販売している全てのプラグイン75種類を使うことができます(゚∀゚)
プリセット数はなんと合計10,000種類以上使うことができますψ(`∇´)ψ
もう自分にできないことはない…って錯覚してしまうレベルです…( ´ ▽ ` 😉
『I Want It All Bundle Lifetime(買い切り)』は最安のセール価格で20,000円、当サイト経由で適用される20%OFFクーポンを併用すれば、最安の17,000円ほどで購入することができます٩( ᐛ )و
現在セール中ですので、興味のある方はこちらの記事を参考にしてください⬇︎⬇︎
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました^^