Adobe After Effects / Adobe Premiere Pro 142
『Summer of Sales 2023』は5月〜8月にかけて合計4回
『aescripts+aeplugins』と『TOOLFARM』で各製品が25%OFFのセールが開催されます٩( ᐛ )و
このサマーセールは毎年お馴染みのセールで
各ツールを作っているエンジニア別に4回に分けて行われます。
今回のサマーセール第4弾(最終)は8月7日〜8月11日まで開催されますね٩( ᐛ )و


製作者の名前だとほしいツールがわかりにくいですねヽ(´o`;

だよね〜_(┐「ε:)_
だから「調べるの面倒だな〜(ー ー;)」って人のために各セールの人気ツールをまとめておくねd(゚∀゚)
*セール情報とおすすめツールを紹介した動画も出してます⬇︎⬇︎
目次
『Summer of Sales 2023(第4弾)』のセール対象製品リスト
『Summer of Sales 2023(第4弾)』の対象製品リストを作ってみました٩( ᐛ )و

第4弾はフィナーレに相応しい人気のツールの嵐ですd(゚∀゚)
ほしい製品が対象になってないか探してみてください( ´ ▽ ` )
第4弾のセール対象製品リスト(8月7日〜8月11日まで開催)
【『TOOLFARM』『aescripts+aeplugins』共通でセール販売】
『Summer of Sales 2023(第4弾)』のおすすめツールまとめ
2023年8月7日〜8月11日まで開催されるサマーセール第4弾の対象製品の中で
おすすめのツールを12種類紹介していきます٩( ᐛ )و
- 【Ae】Simple Text ▶︎ テキストアニメーションをシェイプ感覚で直感的に作成できるスクリプト
- 【Ae】Dresser ▶︎ 『After Effects』上で『Photoshop』のようにレイヤースタイルを扱えるスクリプト
- 【Ae】Mask Prompter ▶︎ 精度の高いマスクを一瞬で作成してくれる人気スクリプト
- 【Ae】AEInfoGraphics 2 ▶️ .csvデータからインフォグラフィックスアニメーションを作成できるスクリプト
- 【Ae】Origami ▶︎ レイヤーを分割してアニメーションさせることができるスクリプト
- 【Ae】TextBox 2 ▶️ 手軽にテキストボックスを作成できる人気スクリプト
- 【Ae】Deep Glow ▶️ 大人気のグロープラグイン
- 【Ae】MographAE ▶️ アニメーションの制作フローを効率化できるスクリプト
- 【Ae】CuttanaNir2 ▶️ 筆順アニメーションを簡単に作成できるスクリプト
- 【Pr】Silence Remover ▶︎ 無音の部分を自動でカットしてくれるエクステンション
- 【Pr】Textyle Premiere ▶︎ Premiere Pro上で簡単にテキストアニメーションが作れるエクステンション
- 【Pr】Transmitter ▶︎ モーションでつけたアニメーションをエフェクトのトランスフォームにコピペできるエクステンション
- 【Pr / Ae】Premiere Pro Shortcut Icons ▶︎『Stream Deak』『Loupedeak』『iPad』などに登録して使えるツールアイコンセット

どのツールも10日間のトライアル版が用意されてるので、購入する前に必ず一度試しに使ってみることをおすすめしますd( ̄  ̄)
Simple Text

『Simple Text』はテキストアニメーションをシェイプレイヤーを扱うように簡略化してくれるスクリプトになります。

シェイプのトラスフォームを調整する感覚で直感的にテキストアニメーションが作れますd(゚∀゚)

アニメーションは専用のシェイプウィンドウを使用して
シェイプの位置、アンカーポイント、回転、スケール、不透明度と連動して自動的にアニメーション化されます。
『Delay』はエフェクトコントロールパネルで微調整できます。




【『Simple Text』の価格比較表 】
Dresser

『Dresser』はレイヤースタイルを編集/適用したり保存できるエクステンションになります。

『Photoshop』や『Illustrator』を使わずに『After Effects』内だけで素早くレイヤースタイルを編集することができます^ ^
ベベル、エンボス、インナーグロー、アウターグロー、ドロップシャドウ、サテン、パターン、ストロークなど
まるで『Photoshop』でレイヤースタイルを扱うような感覚でレイヤースタイルを調整できます。



『After Effects』上でレイヤースタイルを編集するとなるとレイヤープロパティーやエフェクトプロパティーをいったりきたりしてかなり手間がかかって面倒…(ー ー;)
そんな悩みを『Dresser』はサクッと解決してくれるエクステンションです٩( ᐛ )و
『Dresser』には各プロパティーに予め設定されたプリセット(グラデーション、メタル、ネオモーフィズム、ネオンなど)が100種類以上収録されています。
カスタマイズしたレイヤースタイルもプリセットとして保存したり
アニメーションプリセットファイル(.ffx)として書き出すこともできます。


【『Dresser』の価格比較表 】
Mask Prompter

『Mask Prompter』は映像内の輝度とアルファチャネルを自動検出して
一瞬でマットを作成してくれるAIツールになります。

『After Effects』のデフォルトにある『ロトブラシツール』の高性能版といった感じですd(゚∀゚)
使いやすさと高性能なこともあって、海外ではかなり知名度の高い人気ツールです。
操作は簡単でボックスやポイントをマットしたい対象に合わせるだけです。
AIがプロンプトからマットを作成するので、きめ細かい選択、調整で対象の追跡が可能になります。



自動検出のパフォーマンスは各ハードウェアの性能に相関します!!ここは注意点ですねd( ̄  ̄;)
マスクを作成した部分をオーバーレイ、白黒マット、アルファ チャネルを含むコンテンツとして出力することで
各レイヤーを分離・統合したり、エフェクトの多用な組み合わせが可能になります。


【『Mask Prompter』の価格比較表 】
AEInfoGraphics 2

『AEInfoGraphics 2』はExcel、メモ帳、メールソフト、データベースソフトなどCSVテーブルから
インフォグラフィックスアニメーションを作成できるスクリプトになります。
前回のセール(第3弾)で紹介したCSVテーブルをアニメーションテーブルに変換できる『Express Table』のインフォグラフィックバージョンといった感じです。

デフォルトで以下の8種類のテンプレートが用意されます⬇︎⬇︎









CSVインポート機能は『After Effects』日本語版には対応してません…(ー ー;)
内容変更する場合は『After Effects』のスクリプトパネルから変更する必要があります。
【『AEInfoGraphics 2』の価格比較表 】
Origami

『Origami』はレイヤーを分割してメッシュを作成し、アニメーションを作ることができるスクリプトになります。
各プロパティーを選択して適用するだけで
簡単にいろんな組み合わせのアニメーションをつけることができます。







『Origami』はトライアル版が使えます٩( ᐛ )و
分割のポイントが20までと『Rotate Z』『Trim Path』のエフェクトプロパティーが使えない、『Color Variation』が60%で固定など制限はありますが
どのようなスクリプトかおおよそわかるので、気になる方はぜひお試しください。



今回のセールで購入予定です(^ ^)
しばらく使ってみてレビュー記事や動画出します٩( ᐛ )و
【『Origami』の価格比較表 】
Text Box 2

『Text Box 2』はその名の通りテキストボックス、通称座布団をテキストに敷いてアニメーションを付けることができるプラグインになります٩( ᐛ )و
『Text Box 2』ではテキストに敷いたボックスにいろんな効果をつけることができます⬇︎⬇︎
- テキストに追従するボックスを生成
- 4つのシェイプオプション=ボックスの形状(自動、四角形、円、多角形)
- ボックスの拡張
- 角を丸くする
- テキストから独立してボックスのみアニメーションさせる
- マット機能
- 外枠(線)をつける(点線も可能)
- 縦書き、横書き、段落に対応
- モーションブラーをつける
- ボックスにグラデーションをつける
以上の機能を組み合わせることでいろんなパターンのテキストアニメーションを作ることができます。






いろんなフォントと組み合わせても可能性は無限大ですね。
持っておいて損はないプラグインだと思います。
【『Text Box 2』の価格比較表】
Deep Glow

『Deep Glow』はGPUアクセラレーションによって高速処理を可能にした色鮮やかなグロープラグインになります。

GPUアクセラレーションは簡単にいうとCPUにプラスしてGPUを使用することで、負荷のかかる処理を高速化することをいいますd(゚∀゚)
『Deep Glow』よりさらに高価な上級グロープラグインに『Red Giant』の『VFX Optical Glow』があります。
このプラグインは価格がそれなりに高いこともあって申し分ないくらいグローが美しいのですが、処理が重すぎて…
その点『Deep Glow』はある程度グローが美しい上にサクサク動くので、最近は『Deep Glow』ばかり使ってます。




グロー系プラグインの中では機能性・操作性・価格…最もバランスの取れたツールなので、デフォルトのグローよりもっと高級感のあるグローを使ってみたい方にはかなりおすすめなプラグインです٩( ᐛ )و
【『Deep Glow』の価格比較表】
『Deep Glow』や『Text Box 2』を作っている『Plugin Everything』の製品はどのツールもかなり優秀です。
今回のセールでは『Plugin Everything』が出しているツールは全てセール対象となっているので
ぜひ他のツールも見てみてください٩( ᐛ )و
『Plugin Everything』のツールを解説した記事はこちら⬇︎⬇︎
MographAE

『MographAE』はアニメーションの制作フローを効率化できるスクリプトになります。
3種類のクローン機能(クローナー)『Grid』『Array』『Linear』と



5種類のエフェクト機能(エフェクター)『Field』『Step』『Inheritance』『Target』『Noise』があって
それぞれ組み合わせることで多種多様なアニメーションを作り出すことができます。





あのお方もポチってましたねd(゚∀゚)
【『MographAE』の価格比較表 】
CuttanaNir2

『CuttanaNir2』は手書きしたように文字を表示させる筆順アニメーションを手軽に作ることができるスクリプトです。
『CuttanaNir2』を使えば、筆順アニメーションを作る上で、テキストを各パーツに1つ1つ分解する必要はありません。
文字の分解から文字が交差した細かい部分まで自動で切り分けることができます。



数クリックでテキストの交差した部分まで細かく切り分けることができるなんて便利すぎ…(〃ω〃)
アニメーションからレイヤーのオフセットまで筆順アニメーション制作に必要な一連の機能を備えてます。



アニメーションもオフセットも方向や速度(フレーム数)、イージングの有無など細かく設定することができますd(゚∀゚)
【『CuttanaNir2』の価格比較表 】
Silence Remover

『Silence Remover』はクリップの音声がない部分を自動でカットしてくれるエクステンションになります。
『Silence Remover』を使えば、指定したクリップの音声の中で無音の部分を自動検出してくれます。

無音部分はどの程度の音量をノイズとしてカットするか or 音声としてカットしないか『Noise level』で調整ができます。
『Apply to sequence』でカットを実行して、音声部分が青色、無音部分を黄色にわかりやすく区別してくれます。


【『Silence Remover』の価格比較表 】
Textyle Premiere

『Textyle Premiere』は『Premiere Pro』上で簡単にテキストアニメーションを作成できるエクステンションになります。
8つのカテゴリーに550種類のテキストアニメーションプリセットを収録されていて
インポイントとアウトポイントにそれぞれプリセットを適用するかしないかを選択できるので
どちらか片方だけに適用、もしくはそれぞれ別のプリセットを適用することもできます。


適用するとテキストが生成されるので
エッセンシャルグラフィックスパネルで各プロパティーを微調整することができます。


テキストスタイル(Style Effects)も4つのカテゴリーに30種類以上のプリセットが用意されてます。



テキストアニメーションプリセットもスタイルも追加アップデートは全て無料となってますd(゚∀゚)
テキストスタイル(Style Effects)を設定した場合にはInとOutで別々のテキストアニメーションプリセットを適用することができません…


テキストスタイル(Style Effects)まで設定するとかなり動作が重いので、購入前に一度トライアルで使ってみることをおすすめしますd( ̄  ̄)
【『Textyle Premiere』の価格比較表 】
Transmitter for Premiere Pro

『Transmitter for Premiere Pro』はモーション(デフォルトエフェクト)のアニメーション(キーフレーム)を
トランスフォームエフェクトにコピペできるエクステンションになります。
エフェクトのトランスフォームはシャッター角度でモーションブラーがつけることができたり
モーションでつけたアニメーションに影響を与えずに位置やサイズを調整できたり…
何かと融通の効く便利なエフェクトです。

ただエフェクトのトランスフォームには使いずらい点があって
プレビュー画面で直接オブジェクトを操作しながら直感的にアニメーションをつけることができるモーションに対して
トランスフォームではプレビューでオブジェクトを動かすことができないので
アニメーション(キーフレーム)をつける際には数値で調整しながらキーフレームを打つ必要があります。



なぜトランスフォームはモーションと同じようにプレビュー上で操作できないのでしょうか…(ー ー;)
そこでモーションとトランスフォームの相応の欠点を補ってくれるのが『Transmitter for Premiere Pro』になります。
『Transmitter for Premiere Pro』ではモーションでつけたアニメーション(キーフレーム)を
そのままエフェクトのトランスフォームへコピペしてくれるので

モーションブローをつけたり、予め設定したキーフレームに影響を与えずにオブジェクトのサイズや位置を変更できたり
不透明度のマスクを使って、アルファマットを作ったり
アニメーション制作のワークフローを効率化してくれます。



【『Transmitter for Premiere Pro』の価格比較表 】
Premiere Pro Shortcut Icons

『Stream Deck』や『Loupedeck』『iPad』などのデバイスに登録して使える『Adobe Premiere Pro』のショートカットキーアイコンセットになります。
『Premiere Pro』以外にも『After Effects』『Photoshop』『Final Cut Pro X』『DaVinci Resolve』『Cinema 4D』などに使えるセットも全てセール対象です。

見た目もいい感じで価格も高くないし、私も購入を迷ってるところです….


【『Premiere Pro Shortcut Icons』の価格比較表 】
最後に
今回のセールで『aescripts+aeplugins』と『Toolfarm』のサマーセールは終了です。
今後も各セール情報を分かり次第『Twitter』や『YoutTube』などでお知らせするので
見逃したくない方はぜひフォローやチャンネル登録していただけると嬉しいです( ´ ▽ ` )
無料ツールでも中には有料級のスクリプトやプラグインもたくさんあるので
興味があればぜひ読んでみてください⬇︎⬇︎
以上、最後まで読んでいただきありがとうございます(=゚ω゚)ノ