Adobe After Effects 12
PhotoshopのレイヤースタイルをAfter Effectsへ移行する方法
今回はPhotoshopで加工したレイヤースタイル(レイヤー効果、境界線、ドロップシャドウetc…)のデータを、そのまま After Effectへ移行する方法を解説していきます。
*Illustrator・Photoshop➡︎After Effectsへデータの読み込み方法についての詳し
い記事はこちら⬇︎⬇︎

.psdファイル読み込みとレイヤースタイルデータ表示
After EffectsにPhotoshopで作成した『.psd』ファイルをただ読み込むだけでは、レイヤースタイルの編集データは表示されません。
これから『.psd』ファイルの読み込み方法から、レイヤースタイルを表示する方法までを簡単に解説していきます。
.psdファイルの読み込み方法
例としてテキストレイヤーの『ベベルとエンボス』や『ドロップシャドウ』などPhotoshopのレイヤースタイルを編集したデータを使用していきます。

After Effectsへ移行させたい.psdファイルを書き出します。

After Effectsを起動して上にあるメニューバーのファイル➡︎読み込み➡︎ファイルを選択して、移行させたいpsd.ファイルを選択します。

読み込むとプロジェクトパネルに.psdファイルが読み込まれる前に、下の参考画像④のような選択パネルが表示されます。『レイヤーを統合する』を選択すると、全てのレイヤーを統合した形でレイヤーデータが読み込まれてしまうので、ここでは『レイヤーを選択』を選択します。
そして、フッテージサイズの項目でレイヤーサイズを選択しOKをクリックすると

下の参考画像⑤のようにPhotoshopで設定していたレイヤーサイズのままレイヤーがフッテージ(レイヤーデータ)として読み込まれます。

そして、フッテージサイズでドキュメントサイズを選択した場合には

下の参考画像⑦のようにPhotoshopで設定していたカンパスサイズのままフッテージ(レイヤーデータ)が読み込まれます。
今回はフッテージサイズ➡︎レイヤーサイズを選択します。

プロジェクトパネルに読み込まれたフッテージ(.psdファイル)をタイムラインパネルに適応するだけでは下の参考画像⑧のように、Photoshopで設定していた『ベベルとエンボス』や『ドロップシャドウ』など、レイヤースタイルの情報は表示されません。

レイヤースタイルデータの表示方法
そこでレイヤースタイルデータを表示させる方法は簡単です。
上にあるメニューバーからレイヤ➡︎レイヤースタイル➡︎編集可能なスタイルに変換を選択します。

Photoshopで編集していたレイヤースタイルのデータが表示され、After Effects上で編集することが可能となります。

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以上、最後まで読んでいただきありがとうございました٩( ‘ω’ )و