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2024年12月1日から『Adobe Creative Cloud(アカデミック版)』がついに大幅値上げ!!何か対策はある!?

【After Effects】最強ユーティリティーツール『Motion4』の機能や使い方を徹底解説!!(完全版)

Adobe After Effects Motion4 使い方 機能

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Adobe After Effects 133

ふにゃ太郎
ふにゃ太郎

ネクスタさ〜んっヽ(´o`;『Motion4』を買ったのはいいのですが…

日本語で使い方を解説した記事が全くなくて使い方がわかりません…_(┐「ε:)_

NEXTist
NEXTist

きちんと調べてから買いなよ〜っ( ´Д`)y━・~~

『Motion4』の機能は異常だから、解説は嫌だよ〜 考えただけでゲロ吐きそう…(ー ー;)

ふにゃ太郎
ふにゃ太郎

そこをなんとかっヽ(´o`;
きっと困ってる豚たちがたくさんいるはずです\(T🐽T)/ オ~カミヨ~

NEXTist
NEXTist

豚さんたちって…( ´ ▽ ` 😉

それじゃその困ってる豚さんたちのためにいっちょやってみるか〜っ_(┐「ε:)_



Motion4』 を買ってはみたものの…

「日本語での解説がほぼない…使い方がわからない…」

「ほとんどの機能がわからないので、使える機能だけ使ってます…」

「Motion4??あ…もう…そっと見ないようにしました…」


と、便利そうだから買ったけど、いまいち使い方がわからずに放置してる方も多いのではないでしょうか。

実は私も昨年『Moiton4』を買ってから


使うと便利なのはわかってるけど、機能を一々調べるのがめんどくさい…情報ないし…

とよくわからない機能は見て見ぬふりをしてました…

ただ、使い方がわからず困ってる方も多いですし、解説を希望される方も多いので、『Motion4』の機能や使い方を全てをまとめようと決心しました。

Adobe After Effects Motion4 使い方 機能 タブ まとめ



機能が豊富すぎて、解剖しきれない機能もあるかもしれませんが…

「その機能はこうですよ〜っ」など、教えていただければ嬉しいです。

『Motion4』の購入を検討している方は

『Motion4』は一体どんなツールなのか?概要や価格比較、アクティベート方法などについて解説した記事を書いてるので、参考にしていただければ幸いです⬇︎⬇︎




『Motion4』の機能や使い方

『Motion4』の機能や使い方を解説していきます。

  • Home(カスタマイズ方法含む)
  • Color
  • Tools(合計41種類全て解説!! 【新規追加 7種類】)
    ▶︎【NEW】Trim to Keys
    ▶︎NEW】Stagger
    ▶︎NEW】Canvas
    ▶︎NEW】Emitter
    ▶︎NEW】Kinetic
    ▶︎NEW】Shapes
    ▶︎NEW】Snapshot
  • Settings(UI/UX)


*『Motion4』の機能や使い方を全て解説した動画はこちら⬇︎⬇︎



Home

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 Home

『Home』タブではイージングやアンカーポイント移動ツールに加えて

使用頻度の高いツールやお気に入りに登録したツールを配置して使うことができますd(゚∀゚)

Easings Graph / Easing Slider

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 Easing カーブ ツール

『Easings Graph / Easing Slider』ではカーブを調整することができます。

直感的にカーブを調整することができます。
ドラッグ&ドロップ、スライド、数値入力、それぞれ好きな方法でコントロールできます。

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 Easing カーブ 調整

真ん中のスライドをクリックした状態で左右にドラッグすると『Ease Ease』をコントロールすることができます。

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 カーブ 調整 Easy Ease

スライドの上にある3つのボタンはそれぞれキーフレームの時間補間法を変更できます。

◯ ▶︎ 自動ぺジェ

◇ ▶︎ リニア

☐ ▶︎ 停止

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 Easing 時間補間



Easing Library

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 Easing Library カーブ 登録

『Easing Library』では調整したカーブをプリセットとして保存することができます。

保存したカーブプリセットはパレットとして『Home』タブに表示することができます。

『Easing Library』ではカーブプリセットの登録と削除、パレットの作成と削除などができます。

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 Easing Library ツール
Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 Easing Library 設定


NEXTist
NEXTist

一番右側にあるハートボタンでパレットをHomeタブへ表示することができます。
ただし表示できるのは1つのパレットのみですd( ̄  ̄)

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 Easing Library パレット 追加

適用したカーブプリセットやプリセットをダブルクリックすると右上にカーブが表示されるので

右上にある左から2番目の編集アイコン(鉛筆アイコン)をクリックして

プリセットから新しいカーブを作成 ▶︎『Add』ボタンでパレットに追加することができます。

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 Easing Library プリセット 調整

Composition

Adobe After Effects Motion4 Composition

『Composition』ツールは『Motion4』のパネル上でコンポジション設定を調整することができます。

『Composition』ツールを開くと設定パネル(Compositionタプ)が開きます。

よく変更する項目がまとめられてるので、とても扱いやすくて便利です。

Adobe After Effects Motion4 Composition 設定 変更 使い方

『Library』タブにはコンポジションのプリセットが『Sizes』『Durations』『Frames』に分けて用意されています。

Adobe After Effects Motion4 Composition Library Sizes プリセット
Adobe After Effects Motion4 Composition Library  durations プリセット
Adobe After Effects Motion4 Composition Library  frames プリセット

Timeline

Adobe After Effects Motion4 Timeline

『Timeline』ツールではタイムラインをスクラブしたりワークエリアの範囲を調整したり

『Motion4』のパネルスペースだけでタイムラインをコントロールすることができます。

『Timeline』ツールのパネルには3つタブが用意されていて、それぞれの数値でタイムラインをコントロールすることができます。

Seconds ▶︎ 時間

Frames ▶︎ フレームレート数

H:MM:SS:F ▶︎ デューレーション

Adobe After Effects Motion4 Timeline Seconds
Adobe After Effects Motion4 Timeline Frames
Adobe After Effects Motion4 Timeline H:MM:SS:F

『Frame Snap』機能はパネル上にあるタイムラインをスクラブしたときに

設定したフレーム数だけスナップしてシークバー(オレンジ)が移動します。

Adobe After Effects Motion4 Timeline Frame Snap 機能 使い方

Anchor / Anchor+

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 アンカーポイント 移動 ツール

『Anchor』ツールはアンカーポイントを移動できるツールになります。

『Anchor+』にはいくつかの便利な追加オプションが用意されてます。

『Anchor』は『After Effects』のスクリプトではお馴染みの機能ですね^ ^

Adobe After Effects Motion4 Anchor Tool 機能 使い方


Adobe After Effects Motion4 Anchor

『Anchor+』を開くと『Anchor』ツールの追加オプションとして6つのボタンが用意されてます。

Adobe After Effects Motion4 Anchor+ Tool 機能 使い方
Adobe After Effects Motion4 Anchor+ Tool オプション 機能 使い方

『Rotation Lock』は通常はレイヤーを180°反転するとアンカードットの左右の位置も反転しますが

『Rotation Lock』をONにすると回転しても左右の位置関係を保つことができます。

Adobe After Effects Motion4 Anchor+ Tool Rotation Lock 機能 使い方

『Include Masks』は『ON』にするとマスクパスの範囲も含めたアンカーポイントを計算して移動します。

Adobe After Effects Motion4 Anchor Tool Include Masks 機能 使い方
NEXTist
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『Include Masks』はデフォルトで『ON』になってますd(゚∀゚)

『To Fast』▶︎ すべてのレイヤーアンカーポイントを最初に選択したインデックスに調整
『To Last』▶︎すべてのレイヤーアンカーポイントを最後に選択したインデックスに調整
『Center』▶︎ 選択したレイヤーのアンカーポイントを中心に配置後、中央座標に集める
『Average』▶︎ 選択した全てのレイヤーの中央位置に全てのアンカーポイントを集める

Adobe After Effects Motion4 Anchor+ Tool Center 機能 使い方
Center
Adobe After Effects Motion4 Anchor+ Tool Average 機能 使い方
Average

Pin Tools(お気に入りのツールを『Home』タブへ配置)

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 Home お気に入り Tools

『Motion4』では『Tools』タブの中からツールからお気に入りのツールをいくつでも『Home』タブへ配置することができます。

『Home』タブの以下(黄色)の位置⬇︎⬇︎に『Tools』タブ内にあるツールをいくつでも配置できます。

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 Home カスタマイズ

カスタマイズ方法は『Tools』タブの左下にある『Pin Tools』を選択するとツールに数値と黄色枠が表示されます。

黄色枠以外のツールをクリックすると選択したツールを『Home』タブへ追加表示することができます。

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 Home カスタマイズ Pin Tools

カ『Tools』タブの『Pin tools』で選択した数値は『Home』タブでは以下の順序で表示されます⬇︎⬇︎

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 Home カスタマイズ Pin Tools
『Tools』タブ ▶︎『Pin Tools』
Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 Home カスタマイズ Tools
『Home』タブ

『Home』タブにある3つのカスタマイズボタンはドラッグ&ドロップで右側のツールボタンと入れ替えて設定することができます。

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 Home カスタマイズ ボタン 設定方法

Swatches

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 Swatches tool

『Swatches』ではカラーパレットを作成することができます。

作成したカラーパレットは『Home』タブへ配置することができます。

『Swatches』を開くとカラーパレットを作成・調整できるカスタマイズパネルが開きます。

Adobe After Effects Motion4 Swatches 機能 使い方 カラーパレット 作成 編集

カラーの編集アイコン(えんぴつマーク)をクリックすると編集パネルが開くので

カラーを調整 ▶︎ Add でパレットに追加することができます。

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 Swatches カラーパレット 編集 方法
Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 Swatches カラーパレット 編集 方法
NEXTist
NEXTist

私のMacではスポイトツールが機能しません…d(゚∀゚;)

各パレットの右側にあるハートアイコンをクリックすれば、カラーパレットを『Home』タブへ表示することができます。

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 Swatches カラーパレット 設定
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『Home』タブへ表示できるカラーパレットは1つのみですd(゚∀゚)

Focus / Refocus

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 Focus Refocus tool

『Focus / Refocus』ツールは選択したレイヤーをグループ化(フォーカスグループ)して扱うことができる機能です。

『Focus』タブを使えば『Focus』でグループ化したレイヤーを調整・管理することができます。

例えば、レイヤーの中からテキストだけを選択した状態で『Focus』ボタンを押すと

選択したテキストレイヤー以外のレイヤーはプレビューやタイムラインで非表示(シャイモード)になります。

『Refocus』ボタンを押せばシャイモードは解除され元に戻ります。

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 Focus Refocus

『Focus』タブを開くと『Focus』で選択したレイヤーグループを登録(フォーカスグループ)して一括管理したり、『Focus』ボタンの非表示(シャイモード)の範囲を切り替えることができます。

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 Focus フォーカスグループ

非表示範囲の切り替えは『Focus』ボタンを押したときの非表示の範囲を以下の3つのモードから選択できます⬇︎⬇︎

『ALL(デフォルト)』▶︎ プレビューとタイムラインの両方で非表示

『Timeline』▶︎ タイムラインのみ非表示

『Composition』▶︎ プレビューのみ非表示

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 Focus All 設定
『ALL』
Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 Focus TImeline 設定
『Timeline』
Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 Focus Composition 設定
『Composition』

グループ化したいレイヤーを選択した状態で『New Group』を選択するとフォーカスグループが作成されます。

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 Focus Group 作成



作成したグループでは右側にあるツールで選択、表示/非表示、ロック、シャイ、グラブなど一括操作することができます。

作成したフォーカスグループを選択した状態で『Focus Group』ボタンを押すと

『Focus』ボタンと同じく、グループ外のレイヤーは全て非表示(シャイモード)にすることができます。戻すときは『Refocus』ボタンで戻せます。

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 Focus Group ツール
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フォーカスグループは複数作ることができるので、大量のレイヤーを扱うときは小まめにグループ登録しておくと、あとから変更・修正が楽です٩( ᐛ )و

右側にある+ボタン(Add Layer)とーボタン(Remove Layer)は選択したレイヤーを

+ボタン(Add Layer)でフォーカスグループに追加

ーボタン(Remove Layer)でフォーカスグループから削除できます。

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 Focus Add Layer Remove Layer

フォーカスグループをクリックすると編集パネルが表示されます。

編集パネルではフォーカスグループ名の変更やグループの削除、グループカラーの変更、グループカラーをレイヤーのラベルカラーに反映させるなど設定することができます。

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 Focus グループ 編集 削除 方法



Color

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 Color

『Color』タブはカラー調整に関する便利機能を詰め込んだツールになります。


『Color』タブにはカラーホイールやカラーコード、各種調整スライダーを使って、選択したレイヤーやコンポジション(背景)のカラーを簡単に素早く調整することができます。

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 Color タブ
Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 Color タブ
NEXTist
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カラーコピー&ペースト機能が便利でよく使ってます( ´ ▽ ` )



Tools

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 Tools
After Effects Motion4 Tools 機能 使い方
After Effects Motion4 Tools Animo Loop Type Cycle
Animo
After Effects Motion4 Tools Stagger Graph 機能 比較
Stagger
After Effects Motion4 Tools Dynamics 機能 設定 使い方
Dynamics
After Effects Motion4 Tools Falloff 機能 設定 使い方
Falloff
After Effects Motion4 Tools Falloff 設定 使い方 応用例
Falloff
Adobe After Effects Motion4 Kinetic 機能 使い方
Kinetic
Adobe After Effects Motion4 Pin+ パペットツール 違い
Pin+
Adobe After Effects Motion4 Blend 使い方 Smoothness 6 比較
Blend
Adobe After Effects Motion4 Burst 使い方 機能 設定 応用例 2
Burst
Adobe After Effects Motion4 Burst 使い方 機能 設定 応用例 3
Burst
Adobe After Effects Motion4 Delay 25 使い方 適用
Delay
Adobe After Effects Motion4 Excite 機能 使い方 エラスティック
Excite
Adobe After Effects Motion4 Jump 使い方 エフェクト コントロールプロパティー 調整
Jump
Adobe After Effects Motion4 Null 使い方 機能 親ヌル リンク
Null
Adobe After Effects Motion4 Orbit Properties 設定 使い方
Orbit
Adobe After Effects Motion4 Spin 使い方 回転 自動
Spin
Adobe After Effects Motion4 Stare 自動追従 方法 使い方
Stare
Adobe After Effects Motion4 Trace 使い方 Tracer
Trace
Adobe After Effects Motion4 Warp 液体
Warp
Adobe After Effects Motion4 Canvas 使い方 アレンジ
Canvas
Adobe After Effects Motion4 Emitter 使い方 解説
Emitter
Adobe After Effects Motion4 Emitter 使い方 解説
Emitter
Adobe After Effects Motion4 Echo 使い方 エフェクト Color Cycle 設定
Echo
After Effects Motion4 Vector 使い方 アレンジ
Vector
Adobe After Effects Motion4 Cloth 使い方 機能 解説
Cloth


【NEW】Trim to Keys

Adobe After Effects Motion4 Trim to Keys

『Trim to Keys』は選択レイヤーのキーフレーム部分だけを残してトリミングしてくれるツールになります。

使い方はレイヤーのキーフレームを選択した状態で『Trim to Keys』ツールを選択すると

After Effects Motion4 Trim to Keys 使い方 機能



設定パネルが表示されます。

今回はデフォルトのまま『Run Trim to Keys』で適用します。

After Effects Motion4 Trim to Keys 設定 使い方



キーフレームを打った部分だけを残して選択したレイヤーの開始点側と終了点側をトリミングしてくれます。

After Effects Motion4 Trim to Keys 使い方 トリミング
In Point ▶︎ ON / Out Point ▶︎ ON
After Effects Motion4 Trim to Keys In Point トリミング
In Point ▶︎ ON / Out Point ▶︎ OFF
After Effects Motion4 Trim to Keys Out Point トリミング
In Point ▶︎ OFF / Out Point ▶︎ ON

【NEW】Stagger

After Effects Motion4 Stagger 機能 使い方

『Stagger』は複数のレイヤーを指定した条件でまとめて再配置(オフセット)できるツールになります。

『Stagger』には指定した間隔でレイヤーを再配置できる『Interval』機能と、再配置の間隔をグラフカーブでコントロールできる『Graph』機能があります。


After Effects Motion4 Tools Stagger Interval 機能 設定 使い方
Stagger ▶︎ Interval
After Effects Motion4 Tools Stagger Graph 機能 設定 使い方
Stagger ▶︎ Graph



✔︎ Stagger(Interval)

『Stagger』ツールを開くと『Interval』タブと『graph』タブがあります。

『Interval』の各ボタンの機能は以下の通りです⬇︎⬇︎

After Effects Motion4 Tools Stagger Interval 機能 設定 使い方

①『Mode』は『Start』or『End』を選択できます。

『Start』▶︎ レイヤーの開始点を起点に再配置

『End』▶︎ レイヤーの終了点を起点に再配置

After Effects Motion4 Tools Stagger Interval Mode Start 設定 使い方
Mode ▶︎ Start
After Effects Motion4 Tools Stagger Interval Mode End 設定 使い方
Mode ▶︎ End

②『Sort』は『Ascending』or『Descending』を選択できます。

『Ascending』▶︎ 選択したレイヤーを右下に向かって再配置

『Descending』▶︎ 選択したレイヤーを右上に向かって再配置

After Effects Motion4 Tools Stagger Sort Ascending 設定 使い方
Sort ▶︎ Ascending
After Effects Motion4 Tools Stagger Sort Descending 設定 使い方
Sort ▶︎ Descending

③『Alignment』は『CTI』or『Layer』を選択できます。

『CTI』▶︎ シークバー(タイムインジケーター)を基準に再配置

『Layer』▶︎ レイヤーを基準に再配置

After Effects Motion4 Tools Stagger Alignment CTI 設定 使い方
Alignment ▶︎ CTI
After Effects Motion4 Tools Stagger Alignment Layer 設定 使い方
Alignment ▶︎ Layer

④『First Index』は『Top』or『Bottom』を選択できます。

『Top』▶︎ 選択したレイヤーの中で一番上のレイヤーを起点に再配置

『Bottom』▶︎ 選択したレイヤーの中で一番下のレイヤーを起点に再配置

After Effects Motion4 Tools Stagger First Index Top 設定 使い方
First Index ▶︎ Top
After Effects Motion4 Tools Stagger First Index Bottom 設定 使い方
First Index ▶︎ Bottom

⑤『Interval』はレイヤーの間隔をフレーム単位で調整できます。

『Mode』を『Start』に設定している場合には『Interval』

『Mode』を『End』に設定している場合には『Overlap』に変わります。

『Interval』設定の数値はレイヤーの間隔を、『Overlap』設定の数値はレイヤーの重なりを調整するので

上部にあるレイヤーの間隔をフレーム単位や秒単位で入力する欄と連動してます。

After Effects Motion4 Tools Stagger Interval 設定 使い方
Interval ▶︎ 2f
After Effects Motion4 Tools Stagger Overlap 設定 使い方
Overlap ▶︎ 2f

⑥『Grouping』は選択したレイヤーをグループ単位で再配置できる機能になります。

Grouping 2 ▶︎ レイヤーを2層ずつセットで再配置

Grouping 3 ▶︎ レイヤーを3層ずつセットで再配置

After Effects Motion4 Tools Stagger Grouping 設定 使い方
Grouping ▶︎ 2
After Effects Motion4 Tools Stagger Grouping 設定 使い方
Grouping ▶︎ 3

⑦『Randomize』はレイヤーの再配置をランダム化できます。

After Effects Motion4 Tools Stagger Randomize設定 使い方
Randomize ▶︎ ON



✔︎ Stagger(Graph)

『Graph』機能の各ボタンの機能は以下の通りです⬇︎⬇︎

After Effects Motion4 Tools Stagger Graph 機能 設定 使い方

①『Alignment』は『CTI』or『Layer』を選択できます。

『CTI』▶︎ シークバー(タイムインジケーター)を基準に再配置

『Layer』▶︎ レイヤーを基準に再配置

After Effects Motion4 Tools Stagger Graph Alignment CTI 機能 設定 使い方
Alignment ▶︎ CTI
After Effects Motion4 Tools Stagger Graph Alignment Layer 機能 設定 使い方
Alignment ▶︎ Layer

②『Grouping』は選択したレイヤーをグループ単位で再配置できる機能になります。

Grouping 2 ▶︎ レイヤーを2層ずつセットで再配置

Grouping 3 ▶︎ レイヤーを3層ずつセットで再配置

After Effects Motion4 Tools Stagger Graph Grouping 機能 設定 使い方
Grouping ▶︎ 2
After Effects Motion4 Tools Stagger Graph Grouping 機能 設定 使い方
Grouping ▶︎ 3

③『Duration Type』は『Custom』or『Work Area』を選択できます。

『Custom』▶︎ フレーム数(f)または秒数(s)を指定して再配置

『Work Area』▶︎ ワークエリアの範囲で再配置

After Effects Motion4 Tools Stagger Graph Duration Type Custom 機能 設定 使い方
Duration Type ▶︎ Custom
After Effects Motion4 Tools Stagger Graph Duration Type Work Area 機能 設定 使い方
Duration Type ▶︎ Work Area

④『Duration』は『Duration Type』を『Custom』に設定した場合に入力できます。

上部にあるレイヤーの間隔をフレーム単位(f)や秒単位(s)で入力する欄と連動してます

After Effects Motion4 Tools Stagger Graph Duration 機能 設定 使い方
Duration ▶︎ 60

『Interval』と『Graph』の違いを同じ設定のアニメーションで比較すると

連続するアニメーションをオフセットした場合に『Interval』は変化が一定なのでアニメーションが単調になってしまいます。

対して『Graph』を使った場合はアニメーションが滑らかに推移します。

After Effects Motion4 Tools Stagger Before 機能 設定 使い方
Nomal
After Effects Motion4 Tools Stagger Interval 機能 設定 使い方
 Interval
After Effects Motion4 Tools Stagger Graph 機能 比較
Graph



ちなみに『Stagger』の『Graph』機能と同じような機能を持つ『Lazy』というスクリプトがあります。

Lazy』は価格が$34.99(約5,600円) するので

『Motion4』が如何に多機能で安価なのか…ということになりますd(゚∀゚)

LAZY

【NEW】Canvas

After Effects Motion4 Canvas 機能 使い方

『Canvas』は専用の編集パネル(パーティクルフィールド)でパーティクルを拡散させて

それをリアルタイムで記録しタイムラインに追加して利用することができるツールになります。


NEXTist
NEXTist

追加されたばかりの新機能で、活用方法は色々とありそうですが私もまだ模索中ですd( ̄  ̄;)


『Canvas』ツールを選択するとパーティクルを調整するパーティクルフィールドが開きます。

各種設定で条件を指定▶︎『Record』でパーティクルを撮影▶︎『Add』ボタンでタイムラインに追加して利用する

といった流れになります。

Adobe After Effects Motion4 Canvas 使い方 設定 機能

パーティクルフィールドをマウスカーソルでクリック+ドラッグするとパーティクルが拡散します。

一点でクリックしたまま停止すると拡散が止まる範囲が『Brush Size』で設定できる範囲になります。

クリックした状態で設定したブラシサイズまで粒子が拡散するスピードを『Brush Down』で調整

拡散し終わった粒子が戻ってきて元に戻るまでの時間を『Brush Up』で調整します。

Adobe After Effects Motion4 Canvas Brush 使い方 設定 機能

『Record』で撮影したパーティクルフィールドは『Add』ボタンでタイムラインに追加して利用することができます。

マスクやブレンドモードを使っていろんな使い方ができます。

Adobe After Effects Motion4 Canvas レイヤー タイムライン 追加
Adobe After Effects Motion4 Canvas 使い方 アレンジ

タイムラインに追加した『Canvas』レイヤーを選択した状態で『Motion Path』▶︎『Save Motion Pass』を選択すると、パーティクルアニメーションを保存することができます。

『Preview』はパーティクルフィールドで保存したアニメーションをプレビューすることができます。

Adobe After Effects Motion4 Canvas Motion Path 使い方

右上にはオプションメニューが用意されています。

Adobe After Effects Motion4 Canvas Option Menu 使い方

① 『Click lock』は ONにするとパーティクルフィールド上でワンクリックすると、ブラシが最大サイズに広がってその状態が保持されるようになります。

Adobe After Effects Motion4 Canvas Option Menu Click lock 使い方



②『Persarve comp ratio』はパネルのサイズ一杯までパーティクルフィールドを広げてくれます。

Adobe After Effects Motion4 Canvas Option Menu Persarve comp ratio 使い方



③『Background』は背景を透過にします。

Adobe After Effects Motion4 Canvas Option Menu Background 使い方

④『Auto-save to new recordings』は

例えば、同じ名前で『Canvas』レイヤーを撮影▶︎保存しようとした時に通常は上書きするか、名前を変更して保存するか警告が表示されますが

Adobe After Effects Motion4 Canvas Option Menu Auto-save to new recordings 使い方

『Auto-save to new recordings』をONにすることで警告を表示せずに別の名前(Canvas1など)で自動保存してくれます。

Adobe After Effects Motion4 Canvas Option Menu Auto-save to new recordings 使い方 設定

⑤『Change folder export』は撮影したファイルの保存場所を変更することができます。

Adobe After Effects Motion4 Canvas Option Menu Change folder export 使い方 設定

【NEW】Emitter

After Effects Motion4 Emitter 機能 使い方

『Emitter』は専用のパーティクルフィールドで手軽にパーティクルを生成できるツールになります。

パーティクルフィールドはリアルタイムで記録でき、タイムラインに追加して利用することができます。


Adobe After Effects Motion4 Emitter 使い方 解説
Adobe After Effects Motion4 Emitter 使い方 解説
Adobe After Effects Motion4 Emitter 使い方 解説
NEXTist
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キーフレームを打ったり、生成にレンああダリンあグの必要もないので、手軽にパーティクルを生成した場合にはとても便利なツールですd(゚∀゚)


『Emitter』ツールを選択するとパーティクルを調整するパーティクルフィールドが開くので、フィールドをクリックするとパーティクルが自動生成されます。

各種設定でパーティクルの放出条件を指定▶︎『Record』でパーティクルを撮影▶︎『Add』タイムラインに追加して利用する

といった流れになります。

Adobe After Effects Motion4 Emitter 使い方 設定 機能

『Emitter』ツールを開くとデフォルトで以下の2つのオプションが適用された状態です。

Click lock ▶︎ フィールド上でクリックするともう一度クリックするまでパーティクルが放出され続ける

Preserve comp ratio ▶︎ パネルサイズを拡張・縮小しても、コンポジションと同じ比率でフィールドサイズを自動調整

Adobe After Effects Motion4 Emitter 使い方 デフォルト オプション
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オプションはアイコンをクリックすると解除できますd(゚∀゚)

『Record』で撮影したパーティクルフィールドは『Add』ボタンでタイムラインに追加して利用することができます。

マスクやブレンドモードを使っていろんな使い方ができます。

Adobe After Effects Motion4 Emitter タイムライン 追加
Adobe After Effects Motion4 Emitter 使い方 解説

『Count』設定では1度に放出されるパーティクル(粒子)の数を調整することができます。

デフォルト設定は4つ、1〜99の間で調整できます。

Adobe After Effects Motion4 Emitter Count 1 設定 使い方
Count ▶︎ 1
Adobe After Effects Motion4 Emitter Count 50 設定 使い方
Count ▶︎ 50

『Distance』設定では放出されるパーティクル(粒子)1つ1つの間隔を調整することができます。

デフォルト設定は50%、1~200%の間で調整できます。

Adobe After Effects Motion4 Emitter Distance 10 設定 使い方
Distance ▶︎ 10%
Adobe After Effects Motion4 Emitter Distance 50 設定 使い方
Distance ▶︎ 50%
Adobe After Effects Motion4 Emitter Distance 150 設定 使い方
Distance ▶︎ 150%

『Distance Variation』設定はパーティクル1つ1つの間隔に変化をつけることができます(ランダム化)。

デフォルト設定は100%、0~100%の間で調整できます。

Adobe After Effects Motion4 Emitter Distance Variation 10 設定 使い方
Distance Variation ▶︎ 10%
Adobe After Effects Motion4 Emitter Distance Variation 50 設定 使い方
Distance Variation ▶︎ 50%
Adobe After Effects Motion4 Emitter Distance Variation 100 設定 使い方
Distance Variation ▶︎ 100%
(Default)

『Lifetime』設定はフィールドにパーティクルが表示される時間(寿命)を調整できます。

デフォルト設定は5.5s、0.1~20%の間で調整できます。

Adobe After Effects Motion4 Emitter Lifetime 0.1s 設定 使い方
Lifetime ▶︎ 0.1s
Adobe After Effects Motion4 Emitter Lifetime 5.5s 設定 使い方
Lifetime ▶︎ 5.5s
(Default)
Adobe After Effects Motion4 Emitter Lifetime 20s 設定 使い方
Lifetime ▶︎ 20s

『Scale Up Duration』設定はパーティクルが最大サイズになるまでの時間を調整できます。

デフォルト設定は0.35s、0〜5%の間で調整できます。

Adobe After Effects Motion4 Emitter Scale Up Duration 0s 設定 使い方
Scale Up Duration ▶︎ 0
Adobe After Effects Motion4 Emitter Scale Up Duration 0.35s 設定 使い方
Scale Up Duration ▶︎ 0.35s
(Default)
Adobe After Effects Motion4 Emitter Scale Up Duration 5s 設定 使い方
Scale Up Duration ▶︎ 5s

『Initial Size』設定は放出時のパーティクルのサイズを調整できます。

デフォルト設定は5.5%、0〜200%の間で調整できます。

Adobe After Effects Motion4 Emitter Intial Size 10% 設定 使い方
Initial Size ▶︎ 10%
Adobe After Effects Motion4 Emitter Initial Size 5.5% 設定 使い方
Initial Size ▶︎ 5.5%
(Default)
Adobe After Effects Motion4 Emitter Initial Size 100% 設定 使い方
Initial Size ▶︎ 100%

『End Size』設定はパーティクルが消えるときのサイズを調整できます。

デフォルト設定は0%、0〜200%の間で調整できます。

Adobe After Effects Motion4 Emitter End Size 0% 設定 使い方
End Size ▶︎ 0%(Default)
Adobe After Effects Motion4 Emitter End Size 20% 設定 使い方
End Size ▶︎ 20%
Adobe After Effects Motion4 Emitter End Size 50% 設定 使い方
End Size ▶︎ 50%

『Birth Rate』設定はパーティクルを放出する間隔を調整できます。

デフォルト設定は1frame(s)、1〜30frame(s)の間で調整できます。

Adobe After Effects Motion4 Emitter Birth Rate 0 設定 使い方
Birth Rate ▶︎ 1frame(s)【Default】
Adobe After Effects Motion4 Emitter Birth Rate 15frame(s) 設定 使い方
Birth Rate ▶︎ 15frame(s)
Adobe After Effects Motion4 Emitter Birth Rate 30frame(s) 設定 使い方
Birth Rate ▶︎ 30frame(s)
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Count ▶︎ 4、Birth Rate ▶︎ 30frame(s)に設定した場合、1秒間(fsp30)に4つずつパーティクルが放出されるってことですd(゚∀゚)

『Color Variation』設定はパーティクルの色をランダム化する度合いを調整できます。

調整できるといってもカラーはモノトーンのみです。

デフォルト設定は90%、0〜100%の間で調整できます。

Adobe After Effects Motion4 Emitter Color Variation 0% 設定 使い方
Color Variation ▶︎ 0%

Adobe After Effects Motion4 Emitter Color Variation 50% 設定 使い方
Color Variation ▶︎ 50%
Adobe After Effects Motion4 Emitter Color Variation 90% 設定 使い方
Color Variation ▶︎ 90%
(Default)

『Color Burn』設定をONにするとパーティクルの色を徐々にフェード(段々と薄く)してくれます。

デフォルトでは『Color Burn / ON』になってます。

Adobe After Effects Motion4 Emitter Color Burn ON 設定 使い方
Color Burn / ON(Default)
Color Variation ▶︎ 90%
Adobe After Effects Motion4 Emitter Color Burn OFF 設定 使い方
Color Burn / OFF
Color Variation ▶︎ 90%

パーティクルをタイムラインに追加した後に

エフェクト▶︎カラー補正▶︎トライトーンでカラーを調整するといい感じになります。

Adobe After Effects Motion4 Emitter トライトーン カラー アレンジ
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塗りだと一色になので、トライトーンが手軽でおすすめです( ´ ▽ ` )

『Easing』設定はパーティクルの放出から消失までの動きにイージングをつけることができます。

イージングプリセットは24種類用意されてます。

Adobe After Effects Motion4 Emitter Easing カーブ イージングプリセット 設定 使い方
イージングプリセット24種類
Adobe After Effects Motion4 Emitter Easing Default 設定 使い方
Easing Preset(Default)
Adobe After Effects Motion4 Emitter Easing カーブ イージングプリセット 設定 使い方
Easing Preset
Adobe After Effects Motion4 Emitter Easing カーブ イージングプリセット 設定 使い方
Easing Preset

パネルの右上にはオプションメニューが用意されています。

Adobe After Effects Motion4 Emitter オプション メニュー 使い方
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『Click lock』と『Preserve comp ratio』は最初の方で解説したので省きますd(゚∀゚)




①『Background』はフィールドの背景を透過にします。

Adobe After Effects Motion4 Emitter Background 使い方

④『Auto-save to new recordings』は

例えば、前回撮影したときと同じ名前で『Emitter』を撮影▶︎保存しようとした時に

通常は上書きするか、名前を変更して保存するか警告が表示されますが

Adobe After Effects Motion4 Canvas Option Menu Auto-save to new recordings 使い方

『Auto-save to new recordings』をONにすることで警告を表示せずに

別の名前(Emitter1など)で自動保存してくれます。

Adobe After Effects Motion4 Emitter Auto-save to new recordings 使い方

⑤『Change folder export』は撮影したファイルの保存場所を変更することができます。

Adobe After Effects Motion4 Emitter Change folder export 使い方

【NEW】Kinetic

After Effects Motion4 Kinetic 機能 使い方

『Kinetic』は速度でアニメーションをコントロールすることができるツールになります。

例えば、シェイプレイヤーの色が黄色から青紫に変化するアニメーションをつけたとします。

このカラーのアニメーションを『Kinetic』ツールを使って速度でコントロールをしてみます。

Adobe After Effects Motion4 Kinetic 使い方 設定

カラーにつけたキーフレームを選択した状態で『Kinetic』を選択すると

Adobe After Effects Motion4 Kinetic 使い方 設定 適用

設定パネルが表示されます。基本的にはそのままの設定でOKです。

Adobe After Effects Motion4 Kinetic 設定 方法 機能

『Kinetic』を適用するとコントロール用のヌルレイヤーが作成され、元のレイヤーはシャイモードで非表示になります。

まずはヌルレイヤーの位置プロパティーにキーフレームを打ってアニメーションをつけ、イージーイーズをかけます。

Adobe After Effects Motion4 Kinetic 使い方 ヌル 設定
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このヌルレイヤーにつけたアニメーションの速度で、『Kinetic』を適用したシェイプのカラーをコントロールしますd(゚∀゚)

ヌルレイヤー▶︎エフェクトコントロールパネル▶︎Kinetic▶︎Velocity Layer のなしを新規作成されたヌルレイヤー([k-c]Kinetic)に設定します。

Adobe After Effects Motion4 Kinetic Velocity Layer 使い方 設定

これでヌルレイヤーと『Kinetic』を適用したシェイプレイヤーのカラーアニメーションとの紐付けが完了しました。

ヌルレイヤーの動きに対してシェイプレイヤーのカラーがチラチラしてるのが確認できます。

Adobe After Effects Motion4 Kinetic Velocity Layer ヌル 紐付け 使い方 設定

『Kinetic』では基本的に速度が最も速くなった箇所で設定したアニメーションが終点になります。

今回の例ではシェイプレイヤーのカラーは黄色から青紫に変わるアニメーションだったので、ヌルレイヤーの速度が最も速い箇所でシェイプのカラーが青紫になるように微調整します。

調整方法はヌルレイヤー(位置)の速度グラフを表示してシークバーを速度が最も速い箇所に合わせます。

Adobe After Effects Motion4 Kinetic 速度 トリガー 設定

ヌルレイヤー▶︎エフェクトコントロールパネル▶︎Kinetic▶︎Animate の数値が100になるとシェイプのカラーが青紫になる終了点なので

ヌルレイヤー(位置)の速度が最も速い部分で『Animate』の数値が100になるように『Multiplier』の数値を調整します。

Adobe After Effects Motion4 Kinetic 速度 トリガー 設定

再生すると速度が最も速い箇所で青紫になり、速度が遅くなるにつれて黄色になります。

Adobe After Effects Motion4 Kinetic 速度 トリガー 設定



応用すると停止しているときは黄色、速度が最も速い箇所は青紫になるアニメーションができます。

これを不透明度のプロパティーに同じように設定すれば停止したら出現・消失させたり

スケールのプロパティーに同じように設定すれば最速のときに拡大・縮小したり…いろんなアレンジができます。

Adobe After Effects Motion4 Kinetic 機能 使い方
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速度とアニメーションをバインドして使いたい方にはおすすめのツールですd(゚∀゚)

【NEW】Shapes

After Effects Motion4 Shapes 機能 使い方


『Shapes』は15種類のシェイプの中から1つをワンボタンでタイムラインに追加できるツールになります。

『Shapes』を開くと15種類のシェイプが表示されます。

追加したいシェイプを選択して『Run Shapes』を押せばタイムラインに追加できます。

Adobe After Effects Motion4 Shapes 機能 使い方



塗りと線は選択できますがカラーはグレーのみです

Adobe After Effects Motion4 Shapes 使い方 解説
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カラーも設定できればよかったのですが…
おそらく次のアップグレードあたりで追加されると( ´∀`)

【NEW】Snapshot

After Effects Motion4 Snapshot 機能 使い方

『Snapshot』はプレビューのスナップショットを撮影・保存できるツールになります。

『Snapshot』ツールを選択すると以下のツールパネルが開きます⬇︎⬇︎

Adobe After Effects Motion4 Snapshot 機能 使い方

真ん中の『Cupture』ボタンを押すとプレビューに表示されているフレームが撮影され、中央に表示されます。

Adobe After Effects Motion4 Snapshot Capture 機能 使い方

『Reveal』ボタンを押すと設定した名前(Snapshot)で撮影した画像がフォルダに保存されています。

画像はデフォルトで/Users/mac/Library/Application Support/motionstable/snapshotに保存される設定になってます。

Adobe After Effects Motion4 Snapshot Reveal 機能 使い方

『Delate』ボタンでは最後に撮影したスナップショットを削除することができます。

1枚目は1枚目のみ削除、3枚撮ったら3枚目のみ削除されます。

以前撮影したスナップショットは『Delate』ボタンでは削除できないので、保存されたフォルダから直接削除してください。

Adobe After Effects Motion4 Snapshot Reveal 機能 使い方

同じ名前(Snapshot)の設定で2回目も同じ名前で撮影すると『Overwrite snapshot?(上書きしますか?)』と表示されるので

Yes ▶︎ 上書き保存

NO ▶︎ 保村しない

No,Always Create New ▶︎ 名前を変えて保存(数字がついて『Snapshot 1』で保存)

Adobe After Effects Motion4 Snapshot Overwrite 設定



『No,Always Create New』を選択するとパネルの右上に青いアイコン『Auto-save new snapshots(新しいスナップショットを自動保存)』が表示されます。

このアイコンが表示されてると名前をそのままで連続撮影しても名前に数字が追加された状態で自動保存されます。

Adobe After Effects Motion4 Snapshot Auto-save new snapshots 機能 設定 使い方



右上に表示された青いアイコン『Auto-save new snapshots(新しいスナップショットを自動保存)』は、右上にあるオプションメニューからも設定することができます。

アイコンをクリックすると設定が解除されます。

Adobe After Effects Motion4 Snapshot Auto-save new snapshots 機能 設定 使い方

オプションメニューの『Change save folder(保存フォルダの変更)』では画像データの保存場所を変更することができます。

Adobe After Effects Motion4 Snapshot Change save folder 使い方 設定
Adobe After Effects Motion4 Snapshot Change save folder 使い方 設定

オプションメニューの『Transparency(透明度)』を設定するとアルファ情報を含む(背景が透明)状態で保存することができます。

Adobe After Effects Motion4 Snapshot Transparency 背景 透明 使い方 設定
Adobe After Effects Motion4 Snapshot Transparency 背景 透明 使い方 設定

Anchor

Adobe After Effects Motion4 Anchor

『Anchor』ツールは色んな条件を指定してレイヤーのアンカーポイントを移動することができます。

『Anchor』ツールを開くとアンカーポイント移動ツール下に6つのボタンが用意されてます。

Adobe After Effects Motion4 Anchor+ Tool オプション 機能 使い方

『Rotation Lock』は通常はレイヤーを180°反転するとアンカードットの左右の位置も反転しますが

『Rotation Lock』をONにすると回転しても左右の位置関係を保つことができます。

Adobe After Effects Motion4 Anchor+ Tool Rotation Lock 機能 使い方

『Include Masks』は『ON』にするとマスクパスの範囲も含めたアンカーポイントを計算して移動します。

Adobe After Effects Motion4 Anchor Tool Include Masks 機能 使い方
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『Include Masks』はデフォルトで『ON』になってますd(゚∀゚)

『To Fast』▶︎ すべてのレイヤーアンカーポイントを最初に選択したインデックスに調整
『To Last』▶︎すべてのレイヤーアンカーポイントを最後に選択したインデックスに調整
『Center』▶︎ 選択したレイヤーのアンカーポイントを中心に配置後、中央座標に集める
『Average』▶︎ 選択した全てのレイヤーの中央位置に全てのアンカーポイントを集める

Adobe After Effects Motion4 Anchor+ Tool Center 機能 使い方
Center
Adobe After Effects Motion4 Anchor+ Tool Average 機能 使い方
Average

Animo

After Effects Motion4 Animo 機能 使い方

『Animo』はアニメーションをつけたレイヤーのキーフレームを統合(Merge)して一括制御できるヌルレイヤー+コンローラーを作成し、一括管理・調整できるようにするツールです。

例えば、複数のシェイプにアニメーションをつけたとします。まだイージングはつけてません。

After Effects Motion4 Tools Animo 機能 使い方 アニメーション



アニメーションの動きを一括管理したいレイヤーのキーフレームを全て選択した状態で『Tools』▶︎『Animo』をクリックします。

After Effects Motion4 Tools Animo 機能 使い方 キーフレーム  一括管理

『Animo』ツールの設定パネルが表示されます。

『Keyframes』▶︎ 一括制御するために作成されるヌルにキーフレームの情報をつけるかどうかを設定

『Shy』▶︎ 新規作成されるヌルレイヤー以外のレイヤーをシャイモードで隠すかどうかを設定

『Preserve Timing』▶︎ 選択した元のキーフレームのタイミングをそのまま保持するか設定

設定後水色の『Run Animo』で『Animo』を適用します。

After Effects Motion4 Tools Animo 機能 使い方 設定 方法
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今回はデフォルト設定のまま適用しますd(゚∀゚)

『Animo』を適用するとヌルレイヤーが作成され

エフェクト▶︎『Animo』▶︎『Animate』プロパティーにキーフレームの情報が引き継がれます。

ヌルレイヤーに集約されたキーフレームを『Animo』のエフェクトコントローラーで一括制御できます。

After Effects Motion4 Tools Animo エフェクト 機能 使い方 設定 方法
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シャイモードを解除すれば消えたレイヤーを再表示できますd( ̄  ̄)

『Animo』でまとめられたシェイプのキーフレームに同じタイミンングで一気にイージングをつけることができます。

After Effects Motion4 Tools Animo イージング 一括 調整 使い方
After Effects Motion4 Tools Animo カーブ 一括 調整 使い方

エフェクトコントロールパネル ▶︎ Animo ▶︎ Loopでは

『Enable』にチェックを入れた状態で『Type』から『Cycle』ループもしくは『Ping-Pong』ループをつけることができます。

After Effects Motion4 Tools Animo Loop Type Cycle
Loop Type ▶︎ Cycle
After Effects Motion4 Tools Animo Loop Type Ping-Pong
Loop Type ▶︎ Ping-Pong

Blend

After Effects Motion4 Blend 機能 使い方

『Blend』はアニメーションの軌道を滑らかに(偏平化)することができます。

位置プロパティーにキーフレームを打ってアニメーションをつけたシェイプレイヤーに

位置プロパティーを選択した状態で『Blend』を適用するとエフェクトコントロールにBlendコントロールエフェクトが追加されます。

Adobe After Effects Motion4 Blend 使い方 パス 偏平化



『Smoothness』の数値を上げるほどパスの軌道が偏平化します。

Adobe After Effects Motion4 Blend 使い方 Smoothness 6 比較
Smoothness ▶︎ 6
Adobe After Effects Motion4 Blend 使い方 Smoothness 8 比較
Smoothness ▶︎ 8
Adobe After Effects Motion4 Blend 使い方 Smoothness 10 比較
Smoothness ▶︎ 10
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ペジェやキーフレームをいじらずに手早くアニメーションの軌道を滑らかにしたい場合に便利です( ´ ▽ ` )

Break

After Effects Motion4 Break 機能 使い方

『Break』ツールでは『Illustrator』で作られたベクターファイルをシェイプに変換して各レイヤーを個別に分解することができます。

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ベクター画像には『Illustrator』のファイル(.ai)以外にも『SVG』や『EPS』『PDF』がありますねd(゚∀゚)



『After Effects』に読み込んだベクターレイヤーに『Break』を適用すると、ベクター画像がシェイプ化(アウトライン化)されます。

After Effects Motion4 Tools Brake ベクター アウトライン化 機能 使い方
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このままだと1つのレイヤーにまとめられてるので使いにくい…(ー ー;)

『Break』ツールでシェイプ化(アウトライン化)したレイヤーを選択した状態で、もう一度『Break』を適用すると、1つのレイヤーにまとめられたシェイプを全て別々のシェイプレイヤーに分解してくれます。

After Effects Motion4 Tools Brake ベクター 分解 機能 使い方



この『Break』ツールで2回押すことでベクターファイルを全て個別のシェイプレイヤーに分解してくれる機能を

『Illustrator』で作成した通りにレイヤーの階層も保ったまま1ボタンでAfter Effectsに飛ばしてくれる超人気スクリプトが『Overload』になります⬇️⬇️


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『Overload』はほんと神スクリプトですね…(〃ω〃)

Burst

After Effects Motion4 Burst 機能 使い方

『Burst』は花火のように弾けるラジアルバーストアニメーションを簡単に作ることができるツールになります。

『Brust』ツールを選択するとエフェクトコントローラーの適用されたシェイプレイヤー(Burst)が作成されます。

Adobe After Effects Motion4 Burst 使い方 機能 設定

各エフェクトプロパティーの機能は以下の通りです⬇︎⬇︎

Adobe After Effects Motion4 Burst 設定 使い方



各プロパティーを調整することで色んな形のラジアルバーストアニメーションが作れます٩( ᐛ )و

Adobe After Effects Motion4 Burst 使い方 機能 設定 応用例 1
Adobe After Effects Motion4 Burst 使い方 機能 設定 応用例 2
Adobe After Effects Motion4 Burst 使い方 機能 設定 応用例 2

Clone

After Effects Motion4 Clone 機能 使い方

『Clone』ツールでは複数のレイヤーに打たれたキーフレームを全て同時に複製することができます。

例えば、通常の場合は複数のレイヤーに打たれたキーフレームを全て同時に複製しようとすると

選択したキーフレームのレイヤー自体がそのまま複製されてしまいますが

After Effects Motion4 Tools Clone キーフレーム 複製 使い方

『Clone』ツールを使えば、複数のレイヤーをまたいでキーフレームを複製することができます。

After Effects Motion4 Tools Clone キーフレーム 複製 使い方

『Clone』ツールには3つの機能が用意されています⬇︎⬇︎

①『Standard』▶︎ 選択したキーフレームをそのまま複製する

②『Reverse』▶︎ 『Clone』ツールには3つの機能が用意されてい

③『Mirror』▶︎ 鏡に映ったように選択したキーフレームをそのまま反転複製します。

After Effects Motion4 Tools Clone 機能 使い方

①『Standard』機能は選択したキーフレームをシークバーの位置にそのまま複製することができます。

After Effects Motion4 Tools Clone Standard 機能 使い方
Clone ▶︎ Standard
After Effects Motion4 Tools Clone Standard 機能 使い方
Clone ▶︎ Standard

②『Reverse』機能はキーフレームの位置関係を保ったまま、値のみを反転させた状態で選択したキーフレームを複製することができます。

After Effects Motion4 Tools Clone Reverse 機能 使い方
Clone ▶︎ Standard
After Effects Motion4 Tools Clone Reverse 機能 使い方
Clone ▶︎ Standard

③『Mirror』機能は 鏡に映ったように選択したキーフレームをそのまま反転複製することができます。

After Effects Motion4 Tools Clone Mirror 機能 使い方
Clone ▶︎ Mirror
After Effects Motion4 Tools Clone Mirror 機能 使い方
Clone ▶︎ Mirror

Cloth

After Effects Motion4 Cloth 機能 使い方

『Cloth』はソフトボディーオブジェクト=ヒラヒラと布が揺れるようなオブジェクトを作ることができるツールになります。

例えば、以下の旗をパタパタとはためかせたいときに⬇︎⬇︎

Adobe After Effects Motion4 Cloth 使い方 機能 旗



まずはパペットピンツールで旗とポールの接着面あたりと旗の中央にピンを打ちます。

Adobe After Effects Motion4 Cloth 使い方 パペットピンツール
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旗とポールの接着面(固定して動かさない位置)から先にピン留めした方が、後々作業がしやすいですd(゚∀゚)

ピン留めをした旗のレイヤーを選択した状態で『Cloth』ツールを選択すると

以下のパネルが表示されます⬇︎⬇︎ 今回はデフォルトの設定で適用します。

Adobe After Effects Motion4 Cloth 使い方 設定 パネル

『Cloth』のエフェクトコントローラーが付いたヌルレイヤーが作成され、元のレイヤーはシャイモードで非表示になります。

エフェクトコントロールパネルの[d-p]位置 ▶︎ Advanced ▶︎ Dynamics ▶︎ Enable をONにします。

Adobe After Effects Motion4 Cloth 使い方 Dynamics ON

すると旗の部分がパタパタと動きます。

そのままだと旗がポールから離れてしまっているので、エフェクトコントローラーで調整していきます。

Adobe After Effects Motion4 Cloth 使い方 Dynamics ON

シャイモードを解除するとプリコンポジションが表示されるので開きます。

Adobe After Effects Motion4 Cloth 使い方 シャイモード コンポジション



パペットピンがシェイプ化されたレイヤーが表示されるので

ポールの接着面にピン留めしたパペットピン1〜3のエフェクト ▶︎ [d-c]位置 ▶︎ Magnetism ▶︎ Enable と Mirrored をオンにします。

Adobe After Effects Motion4 Cloth 使い方 Magnetism 設定



これでパペットピン1〜3が固定=旗がポールに固定されていい感じにパタパタなります。

このままだと青い点(パペットピン)の位置が映像に表示されてしまうので、コンポジション内のパペットピンを全て非表示にしておきます。

Adobe After Effects Motion4 Cloth 使い方 機能 解説
Adobe After Effects Motion4 Cloth 使い方 ピン ガイド 消す



旗のパタパタ具合はエフェクトコントロールパネルの[d-p]位置 ▶︎ Advanced ▶︎ Dynamics ▶︎ Frequency,Amount で調整することができます。

Adobe After Effects Motion4 Cloth Magnetism Frequency Amount 調整
Adobe After Effects Motion4 Cloth Magnetism Frequency Amount 調整

Composition

Adobe After Effects Motion4 Composition

『Composition』ツールは『Motion4』のパネル上でコンポジションの各種設定を調整することができます。

『Composition』ツールを開くと設定パネル(Compositionタブ)が開きます。

よく変更する項目がまとめられてるので、とても扱いやすくて便利です。

Adobe After Effects Motion4 Composition 設定 変更 使い方

『Library』タブにはコンポジションのプリセットが『Sizes』『Durations』『Frames』に分けて用意されています。

Adobe After Effects Motion4 Composition Library Sizes プリセット
Adobe After Effects Motion4 Composition Library  durations プリセット
Adobe After Effects Motion4 Composition Library  frames プリセット

Delay

After Effects Motion4 Delay 機能 使い方

『Delay』ではキーフレームを移動せずにレイヤーをオフセットできるツールになります。

例えば、以下のようなアニメーションを作ったとします⬇︎⬇︎

Adobe After Effects Motion4 Delay 機能 使い方 オフセット

一番左端のシェイプレイヤー ▶︎ キーフレームを打っているプロパティー(位置)を選択した状態でオフセットしたいシェイプレイヤーをShift+クリックで一括選択します。

この状態で『Delay』ツールをクリックしてください。

Adobe After Effects Motion4 Delay 機能 使い方 レイヤー 選択
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シェイプレイヤーだけだったり、全てのプロパティー、ここでは全ての位置プロパティーを選択した状態で『Delay』を適用してもエラーになります( ´ ▽ ` 😉

今回はデフォルト設定のままで適用します。

Adobe After Effects Motion4 Delay 使い方 設定
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『Guide Layer』をOFFにするエフェクトコントローラーを適用したシェイプレイヤーが作成されますd( ̄  ̄)

『Delay』のエフェクトコントローラーが適用されたガイドレイヤーが作成され、適用したレイヤーがオフセットします。

Adobe After Effects Motion4 Delay 使い方 ガイドレイヤー エフェクト
Adobe After Effects Motion4 Delay 25 使い方 適用
Delay ▶︎ 25(デフォルト)

エフェクトコントロールパネル ▶︎ [d-p]位置 ▶︎ Delay を調整すれば、オフセットのタイミングをコントロールすることができます。

Adobe After Effects Motion4 Delay 使い方 設定 5
Delay ▶︎ 5
Adobe After Effects Motion4 Delay 使い方 設定 50
Delay ▶︎ 50
Adobe After Effects Motion4 Delay 使い方 設定 75
Delay ▶︎ 75

Dynamics

After Effects Motion4 Dynamics 機能 使い方

『Dynamics』ツールでは各プロパティーをランダム化して制御することができます。


After Effects Motion4 Tools Dynamics 機能 設定 使い方
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『Dynamics』を使えば簡単にエクスプレッションの『Random』をつけてコントローラー制御できるといった感じです٩( ᐛ )و 光や虫の動きに使ったりしますd(゚∀゚)


ランダム化したいレイヤーのプロパティーを選択した状態で『Dynamics』を適用すると、適用したプロパティーがランダム化されエフェクトコントローラーが追加されます。

After Effects Motion4 Tools Dynamics  使い方
After Effects Motion4 Tools Dynamics エフェクト コントローラー



『Dynamics』を適用するとデフォルトでエクスプレッションの『Random』のような効果が付与されます。

複数のプロパティーやレイヤーに同時に適用できます。

After Effects Motion4 Tools Dynamics  位置 プロパティー 使い方
位置(default)
After Effects Motion4 Tools Dynamics  スケール プロパティー 使い方
スケール(default
After Effects Motion4 Tools Dynamics  不透明度 プロパティー 使い方
不透明度(default
After Effects Motion4 Tools Dynamics 位置 スケール 設定
位置+スケール(default)
After Effects Motion4 Tools Dynamics 回転 スケール 設定
スケール+回転(default)
After Effects Motion4 Tools Dynamics 位置 不透明度 設定
位置+不透明度(default)

エフェクトコントロールパネルに追加された『Dynamics』エフェクトコントローラーでは、適用した各トランスフォームプロパティー毎に以下のプロパティーを調整することができます。

After Effects Motion4 Tools Dynamics エフェクト 設定 使い方

『Type』はランダム化されたモーションのタイプを『Smooth』or『Hold』から選択することができます。

After Effects Motion4 Tools Dynamics Type Smooth  設定 使い方
Type ▶︎ Smooth
After Effects Motion4 Tools Dynamics Type Hold  設定 使い方
Type ▶︎ Hold

『Seperation』は各軸(x.y.z)毎にモーションの範囲を調整できます。

After Effects Motion4 Tools Dynamics Seperation x 設定 使い方
Seperation ▶︎ (1000.0.0)
After Effects Motion4 Tools Dynamics Seperation y 設定 使い方
Seperation ▶︎ (0.1000.0)

『Dynamics』ツールの適用ボタン下にある『Randomize Seed』は

『OFF(デフォルト)』の場合は同時にランダム化したトランスフォームプロパティーの全てが同じ動き

『ON』の場合は同時にランダム化したトランスフォームプロパティーの全てが異なった動きになります。

After Effects Motion4 Tools Dynamics Randomize Seed 機能 設定 使い方
After Effects Motion4 Tools Dynamics Randomize Seed OFF 機能 設定 使い方
Randomize ▶︎ OFF
After Effects Motion4 Tools Dynamics Randomize Seed ON 機能 設定 使い方
Randomize ▶︎ ON

Echo

After Effects Motion4 Echo 機能 使い方

『Echo』はオブジェクトに残像をつけることができるツールになります。

エフェクトのエコーと同様の効果が得られます。

例えば、以下のようなアニメーションのキーフレームを選択した状態で『Echo』ツールを適用すると

Adobe After Effects Motion4 Echo 使い方 機能
Adobe After Effects Motion4 Echo 使い方 機能



設定パネルが表示されます。

今回はデフォルトのまま『Add Echo』ボタンで適用します。

Adobe After Effects Motion4 Echo 設定 使い方 機能

『Echo』ツールを適用するとコントロールレイヤーが作成され、元のレイヤーはシャイモードで非表示となります。

Adobe After Effects Motion4 Echo 設定 使い方 機能 コントロールレイヤー
Adobe After Effects Motion4 Echo 適用 使い方



『Echo』ツールを適用するとコントロールレイヤーが作成され、元のレイヤーはシャイモードで非表示となります。

エフェクトコントロールパネルに追加された[d-p] の『Delay』で複製された残像の距離をコントロールできます。

Adobe After Effects Motion4 Echo 使い方 エフェクト Delay 設定
Adobe After Effects Motion4 Echo 使い方 エフェクト Delay 設定
Delay ▶︎10%

[d]GLOBAL ▶︎ Color ▶︎ Enable / ON にすると複製された残像にカラフルなカラーがつきます。

『Seed』でカラー調整、『Cycle』でカラーアニメーションをつけることができます。

Adobe After Effects Motion4 Echo 使い方 エフェクト Color 設定
Adobe After Effects Motion4 Echo 使い方 エフェクト Color Cycle 設定
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他のエフェクトプロパティーも色々と試してみましたが、ほとんど使いものにならない…_(┐「ε:)_w



エフェクトのエコーの方が複数のプロパティーを調整できるので、エフェクトのエコーを使った方が扱いやすいかと思います…

Adobe After Effects Motion4 Echo 使い方 エフェクト エコー 違い
Adobe After Effects Motion4 Echo 使い方 エフェクト エコー 違い

Excite

After Effects Motion4 Excite 機能 使い方

『Excite』はボヨヨーンと一旦広がって縮む弾むような効果をつけることができるツールになります。

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他のツールでは『Elastic』と呼ばれることが多いですd(゚∀゚)


弾むような効果をつけたいレイヤーのキーフレームを選択した状態で『Excite』を適用します。

今回はスケールプロパティーのキーフレームに適用します。

Adobe After Effects Motion4 Excite 機能 使い方 キーフレーム 適用



以下のような弾むような効果をつけることができます⬇︎⬇︎

Adobe After Effects Motion4 Excite 機能 使い方 バウンス
Before
Adobe After Effects Motion4 Excite 機能 使い方 エラスティック
After
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『Excite』は公式チュートリアルでも位置プロパティーに適用する方法で解説されてますが
どちらかといえば『Jump』ツールの方が跳ね返り効果をつけるのに適してますd(゚∀゚)

『Excite』を適用するとエフェクトコントローラーがつきます。

エフェクトコントロールパネルから各プロパティーを調整することで弾む効果を微調整することができます。

Adobe After Effects Motion4 Excite 使い方 エフェクト コントロールプロパティー 調整

Falloff

After Effects Motion4 Falloff 機能 使い方

『Falloff』ツールは適用したトランスフォームプロパティーにサークルとコントローラーを使って一定の影響を与えることができるツールになります。

After Effects Motion4 Tools Falloff 機能 設定 使い方
Falloff ▶︎ 位置
After Effects Motion4 Tools Falloff 機能 設定 使い方
Falloff ▶︎ サイズ、不透明度


『Falloff』を適用したいプロパティーを選択した状態(複数可)で『Falloff』を適用すると

After Effects Motion4 Tools Falloff 機能 設定 使い方



コントロールレイヤーとプレビューにサークルが追加されます。

After Effects Motion4 Tools Falloff 使い方

例えば、エフェクトコントロールパネル ▶︎ Falloff スケール ▶︎ X,Y Amountを100に設定すると

サークルが触れたシェイプレイヤーのスケールがX.Y軸に100拡大するようになります。

After Effects Motion4 Tools Falloff エフェクト プロパティー 設定 使い方
Falloff スケール X,Y Amount ▶︎ 100
After Effects Motion4 Tools Falloff エフェクト プロパティー 設定 使い方
Falloff スケール X,Y Amount ▶︎ 100



エフェクトコントロールパネル ▶︎ Falloff スケール ▶︎ X,Y Amountを-100に設定すると

サークルが触れたシェイプレイヤーのスケールが縮小します。

After Effects Motion4 Tools Falloff エフェクト プロパティー 設定 使い方
Falloff スケール X,Y Amount ▶︎ -100
After Effects Motion4 Tools Falloff エフェクト プロパティー 設定 使い方
Falloff スケール X,Y Amount ▶︎ -100

エフェクトコントロールパネル ▶︎ Falloff 不透明度 ▶︎ Xを-100に設定すると、サークルが触れたシェイプレイヤーが消えます。

After Effects Motion4 Tools Falloff エフェクト プロパティー 不透明度 設定 使い方
Falloff 不透明度 X Amount ▶︎ -100
After Effects Motion4 Tools Falloff エフェクト プロパティー 不透明度 設定 使い方
Falloff 不透明度 X Amount ▶︎ -100



エフェクトコントロールパネル ▶︎ Falloff Master ▶︎ Invert / ONにすると

全てのプロパティーの効果が反転され、サークルが触れたシェイプレイヤーが出現します。

After Effects Motion4 Tools Falloff Invert 不透明度 設定 使い方
Falloff Master ▶︎ Invert ▶︎ On
After Effects Motion4 Tools Falloff Invert 不透明度 設定 使い方
Falloff Master ▶︎ Invert ▶︎ On

サークル(コントロールレイヤー)と一緒に動かしたいレイヤーを親子付けすれば、『Fallout』を適用したプロパティーを組み合わせていろんな表現ができます。

After Effects Motion4 Tools Falloff 設定 使い方 応用例
After Effects Motion4 Tools Falloff 設定 使い方 応用例

Flip

After Effects Motion4 Flip 機能 使い方

『Filip』ツールは選択したレイヤーのアンカーポイントを軸に垂直・平行・斜め45°、135°にフリップできるツールになります。

アンカーポイントの位置を軸に4方向へフリップできます。

Adobe After Effects Motion4 Tools Flip 使い方 設定
After Effects Motion4 Tools Flip 使い方
After Effects Motion4 Tools Flip 使い方
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右下にある『Group』ボタンの機能はよくわかりませんでした…_(┐「ε:)_

Grab

After Effects Motion4 Grab 機能 使い方

『Grab』は指定したプロパティーを一括選択できるツールになります。

通常は複数のレイヤーの特定のプロパティーを一度に選択して一括調整したい場合には

調整したいプロパティーを1つ1つ選択する、もしくは特定のプロパティーを一括で開いてドラッグで複数選択する必要があります。

Adobe After Effects Motion4 Tools Grab 使い方 設定
Adobe After Effects Motion4 Tools Grab 使い方 設定

①『Grab』ツールを使えば、1つのレイヤーの調整したいプロパティー、例えば『位置』を選択した状態で『Grab』を適用すれば

全てのレイヤーの位置プロパティーを一括選択できます。

② 特定範囲のレイヤーのプロパティーを一括選択したい場合には

一つのレイヤーでプロパティーを選択した状態で位置を選択したいレイヤーをShift+クリックで一括選択▶︎Grabで選択したレイヤーの全ての位置プロパティーを一括選択できます。

Adobe After Effects Motion4 Tools Grab 使い方 設定 プロパティー 一括選択
① 全てのレイヤーの特定のプロパティーを一括選択
Adobe After Effects Motion4 Tools Grab 使い方 設定 プロパティー 一括選択
② 特定の範囲のプロパティーを一括選択
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複数のプロパティーをまとめて『Grab』でつかむこともできますd(゚∀゚)

Jump

After Effects Motion4 Jump 機能 使い方

『Jump』は跳ね返り効果(バウンド)をつけることができるツールになります。

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他のツールでは『Bounce』と呼ばれることが多いですd(゚∀゚)


バウンド効果をつけたいレイヤーのキーフレームを選択した状態で『Jump』を適用します。

今回は位置プロパティーのキーフレームに適用します。

Adobe After Effects Motion4 Excite 機能 使い方 キーフレーム 適用



以下のようなバウンド効果をつけることができます⬇︎⬇︎

Adobe After Effects Motion4  Jump 使い方 エフェクト コントロールプロパティー 調整
Before
Adobe After Effects Motion4 Jump 機能 使い方 エラスティック
After



デフォルト設定だと跳ね返りが大きいのでエフェクトコントロールパネルの以下のプロパティーを調整することで跳ね具合をコントロールします。

Adobe After Effects Motion4 Jump 使い方 エフェクト コントロールプロパティー 調整
Adobe After Effects Motion4 Jump 使い方 Gravity 調整
Gravity ▶︎ 30

Adobe After Effects Motion4 Jump 使い方 Stretch Gravity 調整
Stretch▶︎ 70
Gravity ▶︎ 30
Adobe After Effects Motion4 Jump 使い方 エフェクト コントロールプロパティー 調整
Stretch▶︎ 120
Gravity ▶︎ 80
Max Jump ▶︎ 10

『Jump』のIn/OutをONにすると跳ね返りの軸が反転したような動きになるので

Adobe After Effects Motion4 Jump 使い方 on/out 調整
Jump In/out ▶︎ OFF
Adobe After Effects Motion4 Jump 使い方 on/out 調整
Jump In/out ▶︎ ON



応用すれば以下のような動きのアニメーションをつけることができます⬇︎⬇︎

After Effects Motion Tools Pro Bounce 機能 使い方 アニメーション バウンド Jump In/Out
Jump In/out ▶︎ ON

Null

After Effects Motion4 Null 機能 使い方

『Null』は選択したレイヤーを一括コントロールできる親ヌルを作成できるツールになります。

『Settings』▶︎『UX』▶︎『Null Color』でヌルレイヤー作成時のラベルカラーを設定変更することができます。

一括でコントロールしたいレイヤーを選択した状態で『Null』ツールを適用すると

Adobe After Effects Motion4 Null 使い方 機能 ヌルレイヤー



新規で親ヌルが作成され、選択したレイヤーが全て『子』として親ヌルにリンクします。

Adobe After Effects Motion4 Null 使い方 機能 ヌル 親 子 リンク
Adobe After Effects Motion4 Null 使い方 機能 親ヌル リンク

『Settings』▶︎『UX』▶︎『Null Color』でヌルレイヤー作成時のラベルカラーを設定変更することができます٩( ᐛ )و

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 設定 Settings Null Color

Orbit

After Effects Motion4 Orbit 機能 使い方

『Orbit』は指定したレイヤーの周りを回転させることができるツールです。

例えば、2つシェイプレイヤーを準備して、外側のレイヤー(黄色)を選択した状態で『Orbit』ツールを適用します。

Adobe After Effects Motion4 Orbit 使い方 設定

エフェクト(位置)が適用されるので『Taget』の設定をプレビューの中心にあるシェイプレイヤー1(青紫)に設定します。

Adobe After Effects Motion4 Orbit Target 設定 使い方



これで『Target』に設定したシェイプレイヤー1(青紫)を起点にシェイプレイヤ−2(黄色)が周囲を回転します。

Adobe After Effects Motion4 Orbit 回転 使い方

エフェクトの『Properties』を調整することで回転の位置や距離、スピードをコントロールできます。

Adobe After Effects Motion4 Orbit  Properties  設定 使い方
Adobe After Effects Motion4 Orbit  Properties  設定 使い方

Parent

After Effects Motion4 Parent 機能 使い方

『Parent』はレイヤーを選択した順序で交互に親子設定することができるツールになります。

『Parent』を適用すると選択した順序で交互に親子づけ(チェーン)を作ってくれます。

Adobe After Effects Motion4 Parent 機能 使い方 親 子



足先から下腿→大腿→胴体など親として接続される順序が決まってる場合に時間を節約することができます。

Adobe After Effects Motion4 Parent 機能 使い方
After Effects Motion4 Parent ツール 比較

Pin+

After Effects Motion4 Pin + 機能 使い方

『Pin+』ではパペットツールでつけたピンをヌルオブジェクトに変換してくれるツールになります。

パペットツールでピンをつけたレイヤーを選択した状態で『Pin+』を選択すると

Adobe After Effects Motion4 Pin+ 使い方 機能 パペットピンツール



以下のパネルが表示されます⬇︎⬇︎

ヌルのサイズを設定して『Run Pin+』で適用すると

Adobe After Effects Motion4 Pin+ 使い方 設定 Adobe After Effects Motion4 Pin+ 使い方 設定  ツールパネル



各ピン毎にヌルレイヤーが作成され

全てのヌルレイヤーの親ヌルとして大きいサイズのヌル(CONTROL)が1つ作成されます。

Adobe After Effects Motion4 Pin+ パペットピン ヌル 自動変換

ピンごとにレイヤー分けされるので、タイムライン上で各ピンが扱いやすくなり

親子づけも視覚的にわかりやすいので操作もしやすくなります。

Adobe After Effects Motion4 Pin+ パペットツール 違い 比較
パペットピンツール
Adobe After Effects Motion4 Pin+ パペットツール 比較 違い
『Pin+』ツール



ただし、パペットピンの便利機能

例えば、オブジェクトに影響を与える範囲を視覚的に調整できるメッシュ機能が使えなかったり

動かすと自動でキーフレームが打たれたり

Ctrl or commandを押しながら動かすことでタイムリーに軌道をキーフレームに反映できる機能など使えなくなります。

Adobe After Effects Motion4 Pin+ パペットツール 違い
Adobe After Effects Motion4 Pin+ パペットツール 違い
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NEXTist

簡単な操作でチャチャッとアニメーションをつけたいときに『Pin+』は便利なツールですd(゚∀゚)

Rename

After Effects Motion4 Rename 機能 使い方

『Rename』ツールは選択したレイヤーの名前を一括でリネームすることができるツールになります。

『Rename』のツールパネルでは以下の設定ができます⬇︎⬇︎

Adobe After Effects Motion4 Rename 設定 使い方
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下の方にリネーム後の名前が表示されるのでわかりやすいですd(゚∀゚)

選択したレイヤーの順番で番号がつきます。

Adobe After Effects Motion4 Rename 使い方 レイヤー 名前 一括変更
上から順にレイヤーを選択してリネームした場合
Adobe After Effects Motion4 Rename 使い方 レイヤー 名前 一括変更 ランダム
ランダムにレイヤーを選択してリネームした場合

Reverse

After Effects Motion4 Reverse 機能 使い方

『Reverse』は選択したレイヤーの並びを反転することができるツールになります。

例えば、シェイプレイヤーをCtrlor commandD で複製すると

上層に複製されていくのでレイヤー名の数字は逆さまになります。

Adobe After Effects Motion4 Reverse 使い方 レイヤー 順番 反転



順序を反転させたいレイヤーを選択した状態で『Reverse』を適用すると

レイヤーの並びが反転します。

Adobe After Effects Motion4 Reverse 使い方 レイヤー 順番 反転

Sort

After Effects Motion4 Sprt 機能 使い方


『Sort』はプロジェクト内のファイルを種類別に自動でフォルダ分けしてくれるツールになります。

『Sort』ボタンをクリックすると以下の設定パネルが表示されます⬇︎⬇︎

各ファイルを収集したフォルダに付けられる名前を入力します。

Adobe After Effects Motion4 Sort 設定 使い方
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『Ignored files/folders』で収集さえるファイルの種類が分かりません…

分かる方がいたら教えてください( ´ ▽ ` 😉

例として各種類のファイルをプロジェクトパネルに集めてみました⬇︎⬇︎

ファイルを選択する必要はないので、そのまま『Sort』ツールを選択▶︎設定▶︎『Run Sort』で適用します。

Adobe After Effects Motion4 Sort 設定 使い方 プロジェクト アイテム 自動 振り分け 整理



例として各種類のファイルをプロジェクトパネルに集めてみました⬇︎⬇︎

ファイルを選択する必要はないので、そのまま『Sort』ツールを選択▶︎設定▶︎『Run Sort』で適用すると、自動でフォルダ分けしてくれます。

Adobe After Effects Motion4 Sort 設定 使い方 適用前
『Sort』適用前
Adobe After Effects Motion4 Sort 設定 使い方 適用後
『Sort』適用後
ふにゃ太郎
ふにゃ太郎

これはかなり重宝しそうですね〜(゚∀゚(゚∀゚)

Spin

After Effects Motion4 Spin 機能 使い方

『Spin』はレイヤーを自動的に回転させてコントロールすることができるツールになります。

回転させたいレイヤーを選択して『Spin』ツールを選択します。

Adobe After Effects Motion4 Spin 使い方 設定 機能

『Degrees per second』は1秒間で何度回転するかを設定できます。

デフォルトの180°/秒のまま適用すると

Adobe After Effects Motion4 Spin Degrees per second 使い方 設定 機能



適用したレイヤーが180°/秒で回転します。

Adobe After Effects Motion4 Spin  使い方 回転  自動

回転はエフェクトコントロールプロパティーでコントロールできます。

一々キーフレームを打ったり細かい調整する手間が減るので地味に便利です。

Adobe After Effects Motion4 Spin 使い方 エフェクトコントロールプロパティー 設定 方法

Stare

After Effects Motion4 Stare 機能 使い方

『Stare』はターゲットとして指定レイヤーに他のレイヤーの動きを追従させることができるツールになります。

Adobe After Effects Motion4 Stare 自動追従 方法 使い方



例えば、カニとエビのレイヤーを用意して、エビを左右に動かすアニメーションをつけます。

カニの眼は左右それぞれ個別のレイヤーを分けておきます。

Adobe After Effects Motion4 Stare 使い方 機能 設定
Adobe After Effects Motion4 Stare 使い方 機能

両眼のレイヤーを選択した状態で『Stare』を適用します。

Adobe After Effects Motion4 Stare Tools 使い方 適用



すると、それぞれのレイヤーにエフェクト『Stare』が適用されます。

Adobe After Effects Motion4 Stare エフェクト プロパティー 調整 使い方

右眼と左眼のレイヤーそれぞれのエフェクト『Stare』▶︎ Target ▶︎ エビのレイヤーを設定します。

これで左右の眼が『Target』で指定したエビのレイヤーを追従するようになります。

Adobe After Effects Motion4 Stare Target 設定 レイヤー
右眼設定
Adobe After Effects Motion4 Stare Target 設定 レイヤー 追従
左眼設定

ほとんどの場合、レイヤーの方向が変な方向に向いてしまってると思うので…

まずはレイヤーが動く起点にアンカーポイントを移動します。

Adobe After Effects Motion4 Stare アンカーポイント 設定

あとはエフェクト ▶︎ Calibration の数値を動かして両目の向きをターゲットのエビの方向へそれぞれ調整します。

Adobe After Effects Motion4 Stare 自動追従 方向 設定 Calibration



これでエビの動きに合わせて両眼が自動追従します。

Adobe After Effects Motion4 Stare 自動追従 方法 使い方

Text-Break

After Effects Motion4 Text-Break 機能 使い方

『Text Break』はテキストレイヤーを分解してシェイプ化してくれるツールになります。

『Text Break』では以下の3つの条件設定でテキストレイヤーを分解できます⬇︎⬇︎

① Letters ▶︎ 文字毎に分解

②Words ▶︎ 単語毎に分解

③Line ▶︎ 行毎に分解

Adobe After Effects Motion4 Text-Break 設定 使い方

① 『Letters』 設定ではテキストレイヤーを文字毎に分解してくれます。

Adobe After Effects Motion4 Text-Break Letters 設定 使い方



残念ながら…

『Text-Break』ツールと同じような機能を持つ無料スクリプト『GG分解』みたいに

『 i 』を2つに分解したりなど、1つの文字を細かく分解することはできません(;´Д`)

Adobe After Effects Motion4 Text-Break Letters 設定 GG分解 比較
GG分解を使ったテキストレイヤー分解


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テキストレイヤーをバラバラに分解してくれる無料スクリプト『GG分解』について解説した記事はこちら⬇︎⬇︎

②『Words』設定ではテキストレイヤーを単語毎に分解してくれます。

単語毎に分解するには文字間にスペースを入れる必要があります。

Adobe After Effects Motion4 Text-Break Words 設定 使い方

③『Line』設定ではテキストレイヤーを行毎に分解してくれます。

Adobe After Effects Motion4 Text-Break Line 設定 使い方
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『Line』設定は1つのテキストレイヤーに2行以上テキストがある場合に機能しますd(゚∀゚)

Texture

After Effects Motion4 Texture 機能 使い方

『Texture』は合計103種類のパターンテクスチャーを『Moiton4』から直でインポートできるツールになります。

Adobe After Effects Motion4 Texture 種類
Adobe After Effects Motion4 Texture 種類
Adobe After Effects Motion4 Texture 種類
Adobe After Effects Motion4 Texture 種類
Adobe After Effects Motion4 Texture 種類
Adobe After Effects Motion4 Texture 種類
Adobe After Effects Motion4 Texture 種類
Adobe After Effects Motion4 Texture 使い方


使い方は『Texture』ツールを選択すると利用できるテクスチャーが表示されるので、使いたいテクスチャーを選択して『Run Texture』で適用します。

Adobe After Effects Motion4 Texture 使い方 設定 機能

『Select』ボタンを押すとファイルを選択できるウィンドウが開くので、外部からテクスチャーをインポートすることもできます。

Adobe After Effects Motion4 Texture 使い方 インポート  方法
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『Select』ボタンからインポートファイルは『After Effects』に読み込めるタイプのファイルであれば何でもインポートすることができますd(゚∀゚)

『Composition』ボタンではインポートファイルをコンポジション化することができますが

何かレイヤーを選択した状態で『Texture』を適用しないとコンポジション化されないので注意です。

Adobe After Effects Motion4 Texture Composition エラー 不具合
『Composition』ボタン ▶︎ ON
レイヤー選択なし
Adobe After Effects Motion4 Texture Composition エラー 不具合
『Composition』ボタン ▶︎ ON
レイヤー選択
あり
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レイヤーを選択した状態でファイルをインポートしても
選択したレイヤーはまとめてコンポジション化されませんd(゚∀゚)

Timeline

Adobe After Effects Motion4 Timeline

『Timeline』ツールではタイムラインをスクラブしたりワークエリアの範囲を調整したり『Motion4』のパネルスペースだけでタイムラインをコントロールすることができます。

『Timeline』ツールのパネルには3つタブが用意されていて、それぞれの数値でタイムラインをコントロールすることができます。

Seconds ▶︎ 時間

Frames ▶︎ フレームレート数

H:MM:SS:F ▶︎ タイムコード(H:MM:SS:F 形式)

Adobe After Effects Motion4 Timeline Seconds
Adobe After Effects Motion4 Timeline Frames
Adobe After Effects Motion4 Timeline H:MM:SS:F

『Frame Snap』機能はパネル上にあるタイムラインをスクラブしたときに、設定したフレーム数だけスナップしてシークバー(オレンジ)が移動します。

Adobe After Effects Motion4 Timeline Frame Snap 機能 使い方

Trace

After Effects Motion4 Trance 機能 使い方

『Trace』はアニメーションの軌跡に沿ってパーティクルのような効果をつけることができるツールになります。

Adobe After Effects Motion4 Trace 使い方 Tracer



例えば、ロケットが飛んでくアニメーションを作ったとします。

このロケットのレイヤーに『Trace』を適用します。

Adobe After Effects Motion4 Trace 使い方 機能
Adobe After Effects Motion4 Trace 使い方 機能



すると、エフェクト『Trace』が適用されてレイヤー(ロケット)の軌跡に沿って白い線が表示されます。

Adobe After Effects Motion4 Trace 使い方 機能 適用

コンポジション化されロックされたレイヤーがあるので、ロックを解除してコンポジションを開きます。

Adobe After Effects Motion4 Trace 使い方 コンポジション化 ロック解除

コンポジション内のレイヤーにエフェクト『Tracer』が適用されてるので、このエフェクトプロパティーを触っていくと、パーティクル系のエフェクトと同じようにいろんな表現ができます。

Adobe After Effects Motion4 Trace 使い方  エフェクト プロパティー
Adobe After Effects Motion4 Trace 使い方 Tracer
Adobe After Effects Motion4 Trash 使い方

『Trash』は選択したレイヤーのエクスプレッションをワンボタンで削除することができるツールになります。

エクスプレッションがつけられたプロパティーを選択した状態で『Trash』ツールを適用するとエクスプレッションが削除されます。

Adobe After Effects Motion4 Trash 使い方 エクスプレッション 削除
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レイヤーを選択した状態で一気に削除することもできればよかったのですが…_(┐「ε:)_

Trim

After Effects Motion4 Trim 機能 使い方


『Trim』はシェイプレイヤーの追加オプションである『パスのトリミング』をワンボタンで追加できるツールになります。


通常は『シェイプレイヤー▶︎コンテンツ▶︎追加▶︎パスのトリミングを適用するまで4工程かかる手順を

Adobe After Effects Motion4 Trim パスのトリミング 追加 オプション 設定 使い方



『Trim』ツールを使えば、ワンボタンで完結してくれます。

Adobe After Effects Motion4 Trim 設定 使い方
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適用したらパスのトリミングを開いてくれる仕様ならもっと良かったのですが…レイヤー選択してるだけでは開いてくれません…_(┐「ε:)_

Vector

After Effects Motion4 Vector 機能 使い方

『Vector』は選択したレイヤー同士に線を引いてアニメーションさせることができます。

例えば、シェイプレイヤー5つを選択した状態で『Vector』ツールを選択すると

Adobe After Effects Motion4 Vector 使い方 機能 適用



設定パネルが表示されるので『Mode』を3つの中から選択して『Run Vector』で適用します。

今回は ③『Connect All』を選択して適用します。

Adobe After Effects Motion4 Vector 使い方 設定
After Effects Motion4 Vector Connect
Connect
After Effects Motion4 Vector Connect & Close 使い方
Connect & Close
After Effects Motion4 Vector Connect All 使い方
Connect All

『Vector』のコンポジションが作成されます。

そのコンポジションのエフェクトコントロールパネル ▶︎ Vector Controls の各プロパティーを調整すれば

線のカラーや線幅、線のトリミングなど調整しながらアニメーションをつけることができます。

After Effects Motion4 Vector エフェクト プロパティー 使い方 機能 設定
After Effects Motion4 Vector エフェクト プロパティー 使い方 機能 設定
After Effects Motion4 Vector 使い方 アレンジ

Vignette

After Effects Motion4 Vignette 機能 使い方

『Vignette』はワンボタンでビネットを適用できるツールになります。


残念ながら私の Mac では『Vignette』を適用すると

『Fast Box Blur』という名前のプロパティを追加できません。』

と表示され、エラーになってしまいます。

Adobe After Effects Motion4 Vignette 使い方 エラー



通常だと以下のように適用されてビネットを範囲や濃さを調整することができます。

Adobe After Effects Motion4 Vignette 使い方 調整
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英語版では普通に適用されました…_(┐「ε:)_

Warp

After Effects Motion4 Warp 機能 使い方

『Warp』はレイヤーにモーショントレイルをつけてモーフィングできるツールになります。

Adobe After Effects Motion4 Warp 液体


例えば、1つのレイヤーにまとめた複数の楕円形シェイプにアニメーションをつけます。

Adobe After Effects Motion4 Warp 使い方 機能 1つのレイヤー
Adobe After Effects Motion4 Warp 使い方 機能 解説
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『Warp』は1つのレイヤーでのみ機能するので1つのレイヤーにまとめる、もしくはプリコンプして適用する必要があります٩( ᐛ )و

レイヤーを選択した状態で『Warp』を適用するとエフェクト『Warp Time』『Edge Smooth』『Object Crush』が適用され、シェイプ同士が融合して変形するモーフィングみたいな効果がつきます。

Adobe After Effects Motion4 Warp エフェクト プロパティー 機能 設定
Adobe After Effects Motion4 Warp モーフィング

『Warp』で適用された『Warp Time』『Edge Smooth』『Object Crush』は

Warp Time ▶︎ エコー

Edge Smooth ▶︎ チョーク

Object Crush ▶︎ マットチョーク

と、デフォルトのエフェクトプロパティーと内容は全く同じです。

Adobe After Effects Motion4 Warp エフェクト コントロール プロパティー エコー チョーク マットチョーク 液体


Settings(UI / UX)

Adobe After Effects Motion4 Setting 設定 方法 使い方

『Settings』では『Motion4』のUI/UXの各種設定を変更することができます。

Panel Scaling(UI)

After Effects Motion4 Settings Panel Scaling 機能 使い方

UIのボタンスペースをデフォルト100%を基準として50〜150%の間で調整できます。

Enable custom UI Scaling.
カスタム UI スケーリングを有効にします。
After Effects Motion4 Settings Panel Scaling 機能 使い方 設定 50%
Panel Scaling ▶︎ 50%
After Effects Motion4 Settings Panel Scaling 機能 使い方 設定 100%
Panel Scaling ▶︎ 100%
After Effects Motion4 Settings Panel Scaling 機能 使い方 設定 150%
Panel Scaling ▶︎ 150%



Tooltips(UI)

After Effects Motion4 Settings Tooltips 機能 使い方

ボタンにカーソルを合わせたときに表示されるツールチップスの表示/非表示を切り替えることができます。

Display information pop-ups to identify M4 components.
『Motion4』コンポーネントを識別するための情報ポップアップを表示します。
Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 設定 Settings Tooltips 表示 非表示



Tools Display(UI)

After Effects Motion4 Settings Tools Display 機能 使い方

『Tools』のボタン表示をグリッド表示 or リスト表示に切り替えることができます。

Customize your preferred display of the Tools.
ツールの好みの表示をカスタマイズします。
Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 設定 Settings Tools Display Grid
Tools Display ▶︎ Grid
Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 設定 Settings Tools Display List
Tools Display ▶︎ List



Overlay Blur(UI)

Adobe After Effects Motion4 Settings Overlay Blur 機能 使い方


Display blur effect behind overlay screens. 
オーバーレイ画面の背後にぼかし効果を表示する。
Adobe After Effects Motion4 設定 Overlay Blur ON
Overlay Blur ▶︎ ON
Adobe After Effects Motion4 設定 Overlay Blur OFF
Overlay Blur ▶︎ OFF



Disable UI Animation(UI)

Adobe After Effects Motion4 Settings Disable UI Animation 機能 使い方


Toggle visual movement of M4 panel components.
『Motion4』パネルコンポーネントの視覚的な動きを切り替えます。



Search Field Type(UI)

Adobe After Effects Motion4 Settings Search Field Type 機能 使い方

UIに配置される検索バーのタイプを3つから選択することができます。

Customize your preferred Header bar and Search field.
好みのヘッダー バーと検索フィールドをカスタマイズする。
Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 設定 Settings Search Field Type Compact
Search Field Type ▶︎ Compact
Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 設定 Settings Search Field Type Scroll
Search Field Type ▶︎ Scroll
Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 設定 Settings Search Field Type Extended
Search Field Type ▶︎ Extended

『Search Field Type』▶︎『Scroll』設定では上部4つのタブのどこでもいいので
、カーソルを合わせて上にスクロールすると検索バーと最近使用したツールが表示されます。

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 Search Field Type Scroll

Show Tool Overlays(UX)

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 設定 Settings Show Tool Overlays
Show secondary menu and tool options. If disabled your default options will be used for each tool run.
To run tools with the invert of this UX Setting, CMD+CLICK (Mac) or CTRL+CLICK (Win).
セカンダリメニューとツールオプションを表示します。 無効にすると、ツールの実行ごとにデフォルトのオプションが使用されます。このUX設定を反転してツールを実行するには、CMD+CLICK (Mac) または CTRL+CLICK (Win)



Fast Mode(UX)

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 設定 Settings Fast Mode
Boost M4 performance with novel speed-boost to improve After Effects processes (only available for single-monitor workspaces).
『After Effects』プロセスを改善するための斬新なスピードブーストで『Motion4』のパフォーマンスを向上させます (シングル モニターのワークスペースでのみ使用可能)。



Panel Width(UX)

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 設定 Settings Panel Width

現在のパネルの幅が表示されます。パネル幅を偶数にしておくとレスポンシブがスムーズに動作します。

Various tools that are included in Motion work smoother when the width of the panel is an EVEN number. Your panel width is: 1400px.
モーションに含まれる各種ツールは、パネルの幅が偶数の場合にスムーズに動作します。 パネルの幅: 1400px。



Focus Indicator(UX)

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 設定 Settings Focus Indicator
Display a temporary guide layer to indicate a focused state.
一時的なガイドレイヤーを表示して、フォーカス状態を示します。


『Focus』を適用したときに表示するガイドレイヤーの表示・非表示を切り替えることができます。

Adobe After Effects Motion4 設定 Focus Indicator ON
Focus Indicator ▶︎ ON



Live Poll(UX)

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 設定 Settings Live Poll
Automatically fill edit fields with real-time property values. Used for Color page, Focus page, and Composition widgets. Not recommended to disable.
編集フィールドにリアルタイムのプロパティ値を自動的に入力します。 カラー ページ、フォーカスページ、コンポジションウィジェットに使用されます。無効にすることはお勧めしません。



Null Color(UX)

Adobe After Effects Motion4 機能 使い方 設定 Settings Null Color

『Motion4』で作成するヌルオブジェクトのラベルカラーを設定できます。



最後に

『Motion4』にはかなりたくさんの機能が備わってるので、最初は戸惑うかもしれませんが

自分の編集スタイルに合ったツールパネルを『Home』タブにカスタマイズできれば自分だけの最強ユーティリティーツールとしてかなりの作業効率化に繋がる活躍してくれます。

素晴らしいツールなので、使ったことがない機能もぜひ活用してみてください。

今回紹介した『Motion4』以外にも『After Effects』で使える便利な無料・有料ツールはたくさんあります。

*『After Effects』で使えるおすすめの無料ツールをまとめた記事はこちら⬇︎⬇︎


*『After Effects』で使えるおすすめの有料プラグインやスクリプトをまとめた記事はこちら⬇︎⬇︎



以上、最後まで読んでいただきありがとうございました(=゚ω゚)ノ