Adobe Photoshop 22
今回は無料配布されているアクション素材『4 Free Artistic Paint, Sketch & Ink Photo Effects』を使って
写真を鉛筆で描いたようなスケッチ画へ簡単に加工する方法を解説していきます。
『アクション素材(4 Free Artistic Paint, Sketch & Ink Photo Effects)』を使えば
以下のような写真を簡単に手書き風のスケッチ画へ加工することができます⬇︎⬇︎
![before画像](https://nextist.net/wp-content/uploads/2020/03/photoshop-artistic-ffects-before.jpg)
![after画像](https://nextist.net/wp-content/uploads/2020/03/photoshop-artistic-ffects-after-e1690430376953.jpg)
『Adobe Photoshop』で作られた『アクション素材』を読み込んで『アクション』するだけで
簡単にプロ並みの編集加工を加えることができる便利な機能なので、ぜひ一度使ってみてください!!
*『アクション機能』『アクション素材』について解説した記事はこちら⬇︎⬇︎
目次
無料アクション素材『4 Free Artistic Paint,Sketch & Ink Photo Effects』を使った画像編集方法
![](https://nextist.net/wp-content/uploads/2020/03/artistic-effects-e1621236242263.png)
アクション素材『4 Free Artistic Paint,Sketch & Ink Photo Effects』のダウンロードから使用方法まで順を追って解説していきます。
*『Photoshop』を英語版へ切り替える方法を解説した記事はこちら⬇︎⬇︎
『4 Free Artistic Paint,Sketch & Ink Photo Effects』ダウンロード方法
アクション素材『4 Free Artistic Paint,Sketch & Ink Photo Effects』の無料配布サイトへ入ります⬇︎⬇︎
![アクション素材『4 Free Artistic Paint,Sketch & Ink Photo Effects』の無料配布サイト](https://nextist.net/wp-content/uploads/2020/03/4-free-artistic-paint-sketch-ink-photo-effects.png)
下にスクロールしていくと『DOWNLOAD THE FREE ARTISTIC PHOTO EFFECT ACTION』とあるのでクリックします。
![『DOWNLOAD THE FREE ARTISTIC PHOTO EFFECT ACTION』とあるのでクリック](https://nextist.net/wp-content/uploads/2020/03/4-free-artistic-paint-sketch-ink-photo-effects-download.jpg)
『Artistic-Photo-Effect-Actions.zip』がダウンロードされるので
展開して『Artistic Photo Effect Actions』フォルダを表示させておきます。
![](https://nextist.net/wp-content/uploads/2020/03/artistic-photo-effect-actions-zip.png)
『4 Free Artistic Paint,Sketch & Ink Photo Effects』のインストールと使い方
『Photoshop』を開いて、アクションを適用したい素材を読み込みます。
![Adobe Photoshop 無料 アクション素材 スケッチ 加工](https://nextist.net/wp-content/uploads/2020/03/photoshop-action-load-material.png)
読み込んだ素材のレイヤー名が『Background(背景レイヤー)』で
鍵マークが表示されていることを確認してください。
もしレイヤー名『Background』が一字でも違っていたり、背景レイヤーとして鍵マークがついていなければ
アクションを実行する際にエラーを起こしてしまいます。
![Adobe Photoshop 無料 アクション素材 スケッチ 加工 編集](https://nextist.net/wp-content/uploads/2020/03/background-layer-2.jpg)
もしレイヤー名が『Background』でなかったり
背景レイヤーとして鍵マークが表示されていない場合には
レイヤーを選択した状態で上部メニューからLayer ▶︎ New ▶︎ Background from Layer を選択して
背景レイヤーに変更しておいてください。
![鍵マークがついてない場合はLayer➡︎Layer from Backgroundを選択](https://nextist.net/wp-content/uploads/2020/03/layer-from-background.jpg)
上部メニューのWindow ▶︎ Actionを選択してアクション操作パネルを表示させます。
![Window➡︎Actionを選択してアクション操作パネルを表示させる](https://nextist.net/wp-content/uploads/2020/03/select-action.jpg)
アクション操作パネルの右上のメニューボタンをクリックします。
![Action設定パネルの右上のメニューを開く](https://nextist.net/wp-content/uploads/2020/03/action-menu.jpg)
表示されたメニューから『Load Actions』を選択します。
![表示されたメニューから『Load Actions』を選択](https://nextist.net/wp-content/uploads/2020/03/load-action-choice.jpg)
ダウンロードしておいた『Artistic Photo Effect Actions』フォルダ内にある『Artistic-Photo-Effects.atn』を選択して、開くをクリックします。
![『Artistic-Photo-Effects.atn』を選択し、開くをクリック](https://nextist.net/wp-content/uploads/2020/03/artistic-photo-effects-atn.jpg)
アクションに『Artistic Effects』が追加され
そのフォルダ内に4種類のエフェクトアクションが収納されています。
![アクションに『Artistic Effects』が追加される](https://nextist.net/wp-content/uploads/2020/03/artistic-effects-install.jpg)
鉛筆で描いたようなスケッチ画像に加工するには『Skeched Effect』を選択して
下の▶️ボタンをクリックします。
![『Skeched Effect』を選択し、下の▶️ボタンをクリック](https://nextist.net/wp-content/uploads/2020/03/sketched-effect-action-start.jpg)
『Skeched Effect』アクションが適用され、鉛筆で描いたようなスケッチ画像へ加工されました。
![『Skeched Effect』アクションが適用](https://nextist.net/wp-content/uploads/2020/03/sketched-effect.jpg)
さらにスケッチ感を出す方法
さらにスケッチ感を出す方法を解説していきます٩( ᐛ )و
『Background』レイヤーを選択した状態で上部メニューからFilter ▶︎ Filter Galleryを選択します。
![『Background』レイヤーを選択した状態で上部メニューからFilter➡︎Filter Galleryを選択](https://nextist.net/wp-content/uploads/2020/03/filter-gallery-choice.jpg)
『Filter Gallery』に用意されている様々なプリセットを適用することで、より手書きに近い加工にすることができます。
おすすめは『Texturizer』『Film Grain』です。
![Adobe Photoshop 無料 アクション素材 スケッチ 加工 編集](https://nextist.net/wp-content/uploads/2020/03/filter-gallery-conte-crayon-choice.jpg)
![フィルターギャラリーテクスチャーライザー](https://nextist.net/wp-content/uploads/2020/03/filter-gallery-texturizer-1024x684.jpg)
![フィルターギャラリーフィルムグレイン](https://nextist.net/wp-content/uploads/2020/03/filter-gallery-film-grain-1024x684.jpg)
![フォトショップアクション Artistis Effect](https://nextist.net/wp-content/uploads/2020/03/filter-gallery-photoshop-artistic-ffects-after-1024x684.jpg)
![フィルターギャラリーコントクレヨン](https://nextist.net/wp-content/uploads/2020/03/filter-gallery-conte-crayon-1024x684.jpg)
![フィルターギャラリーグラフィック](https://nextist.net/wp-content/uploads/2020/03/filter-gallery-graphic-pen-1024x684.jpg)
![フィルターギャラリーノートペーパー](https://nextist.net/wp-content/uploads/2020/03/filter-gallery-note-paper-1024x684.jpg)
『Skeched Effect』以外の3種類のアクションとは!?
今回は4つのアクションの中から『Skeched Effect』を使用しましたが
他3種類のアクション素材を適用するとどのような加工ができるのか紹介しておきますd(゚∀゚)
『Painted Effect』はより実写に近い質感をイラスト調で表現することができるアクションです。
![『Painted Effect』はより実写に近い質感をイラスト調で表現することができるアクション](https://nextist.net/wp-content/uploads/2020/03/painted-effect.jpg)
『Watercolor Effect』は絵の具を使って描いた水彩画のような質感を表現することができるアクションです。
![『Watercolor Effect』は絵の具を使って描いた水彩画のような質感を表現することができるアクション](https://nextist.net/wp-content/uploads/2020/03/watercolor-effect.jpg)
『Inked Effect』はインクで印刷されたような加工をつけることができるアクションです。
![『Inked Effect』はインクで印刷されたような加工をつけることができるアクション](https://nextist.net/wp-content/uploads/2020/03/inked-effect.jpg)
最後に
今回紹介したアクション素材『4 Free Artistic Paint,Sketch & Ink Photo Effects』以外にも
ネット上には無料で使えるアクション素材(.atn)がたくさんあります。
*無料配布されているアクション素材(.atn)を各カテゴリー別に分けてまとめた記事はこちら⬇︎⬇︎
*おすすめの無料アクション素材(.atn)10選はこちら⬇︎⬇︎
アクション素材(.atn)以外にも『Adobe Photoshop(フォトショップ)』で使える無料素材はたくさんあります。
デザイン制作やサムネイル作りにかなり重宝しますので、ご存知ない方はぜひ使ってみてください\( ̄∀ ̄)/
*グラデーション(.grd)の使い方や無料素材をまとめた記事はこちら⬇︎⬇︎
*パターン素材(.pat)の使い方や無料素材をまとめた記事はこちら⬇︎⬇︎
*ブラシプリセットファイル(.abr)の使い方や無料素材をまとめた記事はこちら⬇︎⬇︎
*レイヤースタイル(.asl)の使い方や無料素材をまとめた記事はこちら⬇︎⬇︎
*オーバーレイテクスチャー素材(.jpg、.png)の使い方や無料素材をまとめた記事はこちら⬇︎⬇︎
*テキストエフェクト素材(.psd)の使い方や無料素材をまとめた記事はこちら⬇︎⬇︎
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました♪( ´θ`)ノ
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