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【DaVinci Resolve】有料版と無料版の違いとは!?

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DaVinci Resolve 02

この記事ではBlackmagic Design社の動画編集ソフト『DaVinci Resolve』の有料版と無料版の違いについて解説していきたいと思いますd( ̄  ̄)

この記事は以下のような人に役に立つ記事になるかと思います⬇︎⬇︎^^

  • 『DaVinci Resolve』有料版の購入を検討している方
  • 他の動画編集ソフトと迷っている方
  • 動画編集ソフトを探している初心者の方


*『DaVinci Resolve(無料版)』のダウンロード・インストール方法について解説した動画はこちら⬇︎⬇︎


『DaVinci Resolve』とは!?

ブラックマジック社 DaVinci Resolve アイコン

『DaVinci Resolve』とは、オーストラリアにある『Blackmagic Design社』という総合映像機器メーカーが提供している映像編集ソフトになりますd( ̄  ̄)

以前のバージョンではカラーコレクション/カラーグレーディング機能が優れていることで有名なソフトウェアでしたが、現在は動画・音声編集、VFXやモーショングラフィックス、2D/3Dデジタル合成、タイムライン編集、ビジュアルエフェクト機能が統合され、どんな映像であっても『DaVinci Resolve』だけで完結することができる、必要な機能を全て兼ね揃えた素晴らしいソフトウェアへ進化しました。

そのコストパフォーマンスと機能性の高さからハリウッドで圧倒的なシェアを誇ると言われています。


『DaVinci Resolve』の有料版と無料版の違いとは!?

『DaVinci Resolve』には買い切り(¥34,224〜38,390円《税抜》2台同時使用可能)の

DaVinci Resolve Studio(有料買い切り)』

有料版の約8割程の機能を使用することができるDaVinci Resolve(無料)』

に分けられます。

細かく分けると他にも数種類存在しますが、大まかに上記2種類の使用頻度が高いです。d( ̄  ̄)

有料版でのみ使える機能は、4K DCI以上の解像度であったり、120fpsまでのフレームレートを扱える、Resolve Fx(VFX系特殊効果)、カメラトラッカー機能、10bit H.264、XF-AVCの読み込みが可能になります。

その反面、無料版ではUltra HDまでの解像度、60fpsまでのフレームレートまでと動画のスペックは低いものとなってしまいます。

無料版でも編集機能、カラー機能、Fairlight機能、Fusion機能など『DaVinci Resolve』で使用できるほぼ全ての機能を扱うことができるので、趣味として動画編集するには十分過ぎる機能ですが、撮影機材の進化でスタンダードになりつつある4K DCI以上の高解像度が扱えないところを考えると、この先無料版が高解像度DCI以上に対応できるようアップグレードされることを期待する、もしくはハイクオリティーな動画を作りたいのであれば、いずれ有料版を購入することになるかと思いますd( ̄  ̄)

あと個人的に有料版と無料版との差を大きく感じた機能にノイズリダクション機能があります。『DaVinci Resolve』のノイズリダクション機能はとても優秀だと評判がいいので、このノイズリダクション機能だけでも有料版を買う価値はあるのではないかというレベルです。

カメラトラッカー機能も3D系の素材が扱えるので無償版にはないとても魅力的な機能です。

*有料版と無料版機能の比較(無料版にない機能のまとめ)

有料版       無料版
4K出力Ultrra HDまで出力
120fpsまでのフレームレート60fpsまでのフレームレート
H264 10bit対応        ×
18種類のResolve FX        ×
ノイズリダクション        ×
HDRツール        ×
複数枚のGPU対応        ×
複数のResolve FX        ×
インターレース解除        ×
コラボレーションツール        ×
モーションブラーエフェクト        ×
レンズディストーション補正        ×
カメラトラッカー        ×
3Dステレオスコピックツール        ×
リモートレンダリング        ×
外部データベースサーバー        ×
カメラLUT        ×
CDL書き出し        ×
H.264エンコード高速化(ハイスペックNVIDIA GPU)        ×
Linux H.264デコーディング        ×
Windows 10とLinux OS上間でのHEIFデコーディング        ×
HEVCデコーディング        ×
High 10プロフィールH.264デコーディング        ×
2Kx2KのKakadu JPEG 2000フォーマット書き出し        ×
VRツールセット        ×
電話やメールのサポート        ×


最後に

『DaVinci Resolve』は無料版でも初心者には十分過ぎる機能を備え、アップデートも無料でできます

しかも商用利用可能、無期限で使用することができるので、無料版で動画編集やカラーグレーディングの基本を学び、ある程度の編集技術と機能性の高い撮影機材が揃ってきてから有料版を検討してみる流れでいいのではないかと思いますd( ̄  ̄)


私の中で『DaVinci Resolve』は『Adobe Premiere Pro』や『Final Cut Pro X』と比べて動作が軽く、モーショングラフィックス、カラーグレーディング、音声編集など編集工程を含め全てが1つのソフトで全て完結させることができるので、動画編集がとても楽しくなるソフトだと感じていますd( ̄  ̄)

無償版はネット上で簡単にインストールして使用することができるので、興味のある方はぜひ一度使ってみてくださいね^^

NEXTist
NEXTist

*MacユーザーのみApp Storeからダウンロードすることができますが、有償版と無償版ともに一部の機能が制限されます。

*『DaVinci Resolve(無償版)』のダウンロード・インストール方法について解説した動画はこちら⬇︎⬇︎




以上、最後まで読んでいただきありがとうございました♪( ´θ`)ノ