Adobe After Effects CC 43
目次
スクリプトファイル(.jsx、.jsxbin)を利用する方法と注意点
今回はネット上に無料配布されているスクリプトや販売されているスクリプト(.jsx、.jsxbin)をAdobe After Effects で利用する方法と注意点について解説をしていきます。
*スクリプトは基本的に海外で作られていることが多いので、After Effects 日本語版を使用されている方は正しく動作しないことがあります。After Effects を英語版で使用する方法を解説した記事はこちら⬇︎⬇

*スクリプトファイル(.jsx、.jsxbin)を利用する方法と注意点について解説した動画はこちら⬇︎⬇︎
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After Effects でスクリプト(.jsx、.jsxbin)を使用する方法と注意点
After Effectsで使用できるスクリプトファイルの拡張子は『jsx』や『jsxbin』で、このスクリプトファイルをAfter Effectsで開く、もしくはインストールすることで便利な機能を使用することができるようになります。
Adobe After Effects でスクリプトを使用する方法は以下の2つがあります。
- 直接スクリプトファイルを起動して使用する方法
- スクリプトファイルをAfter Effects にインストールして使用する方法
直接スクリプトファイルを起動して使用する方法は、一時的にスクリプトファイルを読み込んで利用するだけなので、毎回スクリプトファイルを読み込んで起動する必要があります。ですのでお試しにスクリプトの機能を使ってみたいときにこの方法で利用したりします。
スクリプトファイルは海外で作られたものが多いので、日本語版のAfter Effectsでは正しく機能しないことが多々あります。ネット上に無料配布されているものには、日本語版ではバグが発生してしまったり上手く動作しないものもあるので、試験的に利用するためにはこの一時的にスクリプトファイルを読み込んで利用する方法で一度試してみることをお勧めしますd( ̄  ̄)
こちらの方法はAfter Effectsへスクリプトファイルを保存して利用するので、上記で解説した一時的な方法⬆︎⬆︎と違い、保存したスクリプトをAfter Effectsで継続して利用することできます。安心して使用できることが確認できており、継続して利用したいスクリプトはこちらの方法がおすすめです。
ただし、スクリプトの安全性が保証されていなかったり、どこで作られたかわからない怪しいスクリプトなどはインストールしてバグを起こしてしまうと、一度After Effectsをアンインストールしないといけない事態になってしまうこともあるので、心配な場合は一時的に開く方法で安全性と機能性を確認しましょうd( ̄  ̄;)
直接スクリプトファイル(.jsx、.jsxbin)を起動して使用する方法
この方法はダウンロードしたスクリプトファイルをとりあえずお試しに使ってみたい時に有効な方法です。
After Effects を開き、上部メニューのファイル➡︎スクリプト➡︎スクリプトファイルを実行を選択します。

手に入れたスクリプトの拡張子が『.jsx』の場合には、下にある使用可能から『Adobe JavaScriptファイル』を選択し開くことで、一時的にスクリプトを実行することができます。

手に入れたスクリプトの拡張子が『.jsxbin』の場合には、下にある使用可能から『Adobe ExtendScript バイナリファイル』を選択し開くことで、一時的にスクリプトを実行することができます。

スクリプトファイルをAfter Effects にインストールして使用する方法
この方法はAfter Effects にスクリプトファイルを保存して使用するので、お気に入りのスクリプトをすぐに呼び出して使用したい場合におすすめの方法です。
アプリケーション一覧からご利用中のAfter Effectsファイル を開きます。

Scriptsのフォルダを開きます。

ScriptUl Panelsを開きます。

ScriptUl Panelsフォルダの中に、使用したいスクリプトファイル(.jsx、.jsxbin)を追加します。

After Effects を立ち上げる(立ち上げている場合は再起動する)と、上部ウィンドウメニューのウィンドウ内にScriptUl Panels内へ保存したスクリプトが表示されるようになり、使用することができます^^

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以上、最後まで読んでいただきありがとうございました٩( ‘ω’ )و