Adobe Photoshop 39
目次
一瞬でプロ並みのクオリティが出せる!?『テキストエフェクト』の使い方
Adobe Photoshopでサムネイルなどを作る際に、テキストやシェイプをレイヤー効果やフィルター効果を使って四苦八苦作業をしていませんか?
今回はAdobe Photoshopの『テキストエフェクト(.psd)』の使い方について解説をしていきます。
*『レイヤースタイルプリセット(.asl)』のインストール方法について解説し
た記事はこちら⬇︎⬇︎

*Adobe Photoshop テキストエフェクトの使い方について解説した動画です⬇︎⬇︎
Photoshop テキストエフェクトとは!?
Photoshopのテキストエフェクトとは、ネット上に有料、もしくは無料で配布されている予め作成された『.psdファイル』のテキストやシェイプを好みのものに変換するだけで、簡単にハイクオリティの作品を作れてしまうともて便利なものになります。
例えば、ネット上にPhotoshopでゴールドテキストを作る方法がよくアップされていますが、このゴールドテキストを作る面倒な作業がネット上に予め作成されたゴールドテキストの『.psdファイル』を使用し、テキストやシェイプを変換するだけですぐにハイクオリティなものができてしまいます。
下のテキストは無料配布されているテキストエフェクト(Free Black Panther Text Effect)を使い、1分程でできました。

通常テキストを編集した.psdファイルが配布されていることがほとんどですが、テキストをシェイプへ入れ替えるだけで、シェイプに同様のエフェクトをかけることができます。

テキストエフェクトの使い方
ネット上へ配布されている『テキストエフェクト(.psd)』はどのようにフォトショップで使用すればいいのか順を追って解説していきます。
ネット上に無料配布されている『テキストエフェクト(.psd)』をダウンロードして準備します。今回は無料配布されている『Strips 3D Shadow Text Effect』という『テキストエフェクト(.psd)』を使用していきます。


ダウンロードしたファイルに入っている『テキストエフェクトファイル(.psd)』を開きます。

『Double Click Change Text』というレイヤーの写真⬇︎⬇︎で示した青四角の部分をダブルクリックします。

『更新が必要になる場合があります』と警告が表示されますが、『いいえ』をクリックしてください。

『テキストエフェクトファイル(.psd)』によってはインストールしていないフォントが使用されている場合には『見つからないフォント』として警告が表示されますが、『解説しない』を選択することでインストールしているフォントへ自動変換されます。

別のアートボードへ切り替わるので、テキストツールを選択し、テキストレイヤーを編集しようとすると以下の警告が表示されます。『OK』をクリックするとレイヤーに表示されていた警告のビックリマークが消え、テキストを編集できるようになります。

テキストを入力します。サイズやフォントもお好みで調整してください。調整し終わったら、このままでは反映されないので、Ctrl or command + Sで一旦データを保存してください。

もしテキストではなくシェイプに同様のエフェクトを適用したい場合には、このアートボード内にシェイプを作成・もしくは貼り付けて保存してください。

入力したテキストや作成したシェイプを保存することで、最初のアートボードに『エキストエフェクト』が反映されます。


各テキストエフェクトファイル(.psd)で調整方法は異なりますが、テキストエフェクトを調整できるレイヤーが整理してあるので、色々調整してみましょう。
背景レイヤーを消してPNGとして書き出して使用することもできるのでとても便利です。

ジャンル別テキストエフェクト紹介












以上、最後まで読んでいただきありがとうございました٩( ‘ω’ )و