膨大な数のサウンドエフェクト(効果音)になるので、できる限り効率的にダウンロードできるように、サウンドエフェクト(効果音)の種類もある程度紹介していきます。
ものすごく簡単にダウンロードできるので、ぜひダウンロードしてお気に入りの効果音を見つけてみてください。
最後に紹介している『Premiere Composer(無料)』の『User Library』機能を使ってオーディオファイルを効率的に利用・管理する方法は必見の内容なので、ぜひ最後まで読んでいただければと嬉しいです(^ ^)
*『Adobe Audition』で高品質なサウンドエフェクトを10,000種類以上ダウンロードする方法 + 『Premiere Composer(無料)』を使って作業効率化する方法を解説した動画はこちら⬇︎⬇︎
目次
- 『Adobe Audition』でダウンロードできる効果音って!?
- Ambience 1 (アンビエンス1)
- Ambience 2 (アンビエンス2)
- Animals (動物)
- Cartoon (漫画)
- Crashes (クラッシュ)
- Drones (ドローン)
- Emergency Effects (緊急時のエフェクト)
- Fire and Explosions (火災と爆発)
- Foley (フォーリー)
- Foley Footsteps (足音)
- Horror (ホラー)
- Household (世帯)
- Human Elements (人間の要素)
- Imaging Elements (イメージングエレメント)
- Impacts (インパクト)
- Industry (業界)
- Liquid and Water (液体と水)
- Multimedia (マルチメディア)
- Noise, Tones, DTMF, and Tests (ノイズ、トーン、DTMF、およびテスト)
- Production Elements (プロダクションの要素)
- Science Fiction (SF)
- Sports (スポーツ)
- Technology (テクノロジー)
- Transportation (交通機関)
- Underwater (水中)
- Weapons (武器)
- Weather (天気)
- 『Adobe Audition』からサウンドエフェクト(効果音)を無料でダウンロードする方法
- ライセンス規約について
- 『Premiere Composer(無料)』の『User Library』機能を使ってダウンロードしたオーディオファイルを効率的に利用、管理する方法
- 最後に
『Adobe Audition』でダウンロードできる効果音って!?
『Adobe Audition』からダウンロードできる効果音は以下のファイルに分かれています(合計27カテゴリー)⬇︎⬇︎
カテゴリー | ファイルサイズ | プリセット数 |
---|---|---|
Ambience 1 (アンビエンス1) *1 | .zip1.3 GB ▶︎ 1.78GB | 104種類 |
Ambience 2 (アンビエンス2) *1 | .zip1.3 GB ▶︎ 1.65 GB | 97種類 |
Animals (動物) | .zip1.3 GB ▶︎ 141.9 MB | 179種類 |
Cartoon (漫画) | .zip1.3 GB ▶︎ 144.2 MB | 284種類 |
Crashes (クラッシュ) | .zip1.3 GB ▶︎ 158.1 MB | 297種類 |
Drones (ドローン) | .zip1.3 GB ▶︎ 1.42 GB | 111種類 |
Emergency Effects (緊急時のエフェクト) | .zip1.3 GB ▶︎ 231.9 MB | 184種類 |
Fire and Explosions (火災と爆発) | .zip1.3 GB ▶︎ 606.4 MB | 135種類 |
Foley (フォーリー) *2 | .zip1.3 GB ▶︎ 249.7 MB | 530種類 |
Foley Footsteps (足音) | .zip1.3 GB ▶︎ 329.5 MB | 299種類 |
Horror (ホラー) | .zip1.3 GB ▶︎ 182.2 MB | 244種類 |
Household (世帯) | .zip1.3 GB ▶︎ 543.2MB | 606種類 |
Human Elements (人間の要素) | .zip1.3 GB ▶︎ 394.8 MB | 531種類 |
Imaging Elements (イメージングエレメント) | .zip1.3 GB ▶︎ 744 MB | 147種類 |
Impacts (インパクト) | .zip1.3 GB ▶︎ 218.1 MB | 634種類 |
Industry (業界) | .zip1.3 GB ▶︎ 806.7 MB | 442種類 |
Liquid and Water (液体と水) | .zip1.3 GB ▶︎ 467.3 MB | 296種類 |
Multimedia (マルチメディア) | .zip1.3 GB ▶︎ 274.9 MB | 1357種類 |
Noise, Tones, DTMF *3, and Tests (ノイズ、トーン、DTMF、およびテスト) | .zip1.3 GB ▶︎ 430.1 MB | 147種類 |
Production Elements (プロダクションの要素) | .zip1.3 GB ▶︎ 1.22 GB | 1460種類 |
Science Fiction (SF) | .zip1.3 GB ▶︎ 112.4 MB | 281種類 |
Sports (スポーツ) | .zip1.3 GB ▶︎ 161.5 MB | 338種類 |
Technology (テクノロジー) | .zip1.3 GB ▶︎ 288.8 MB | 278種類 |
Transportation (交通機関) | .zip1.3 GB ▶︎ 1.85 GB | 519種類 |
Underwater (水中) | .zip1.3 GB ▶︎ 1.19 GB | 112種類 |
Weapons (武器) | .zip1.3 GB ▶︎ 131.1 MB | 466種類 |
Weather (天気) | .zip1.3 GB ▶︎ 473.2 MB | 72種類 |
*1:周囲環境の音
*2:映画やドラマにおいて、撮影時に録音された音と置き換えるために、登場人物の行動や周囲の環境に起因する音(足音、衣擦れ、ドアの音など)
*3:電話回線などで信号(トーン信号 / トーンダイヤル)を伝達する手法の一つ
Ambience 1 (アンビエンス1)
アンビエンスは直訳すると周囲環境の音になります。
『Ambience 1』には、エアコン、駅のホーム、車(ドライブ、駐車、ガソリンスタンド、整備)、工場、会社、ボーリング場、玄関口、シャワールーム、雨音、教会、街中、空港などなど179種類のサウンドエフェクト(効果音)が入っています。
Ambience 2 (アンビエンス2)
『Ambience 2』には、ヘリコプター、スケートリンク、自然、オフィス、パーキング、飛行機、公衆トイレ、レストラン、キッチン、下水道、階段、エレベーター、自動販売機、芝刈り機、映画館、交通渋滞、消防署、橋、列車、水飛沫、森の風、コオロギなどなど97種類のサウンドエフェクト(効果音)が入っています。
Animals (動物)
『Animals』には、ジャングル、犬、鳥、昆虫、カエル、馬、ライオン、猫、象、熊、アライグマ、カワウソ、ラッコ、ハイエナ、虎、ムー、ビーバー、牛、ラクダ、シマリス、ロバ、モルモット、カバ、パンダ、サイ、羊、チンパンジー、ゴリラ、猿、ワニ、トカゲ、などなど97種類のサウンドエフェクト(効果音)が入っています。
Cartoon (漫画)
『Cartoon』には、トムとジェリーのようなコミカルなアニメに使われてそうな284種類のサウンドエフェクト(効果音)が入っています。
Crashes (クラッシュ)
『Crashes』には、ビール瓶、グラス、箱が壊れたり砕けたり、アルミニウム、セラミック、メタルなどの金属がぶつかったり転がったり、車やクレーン、機械などがクラッシュするなどなど297種類のクラッシュサウンドエフェクト(効果音)が入っています。
Drones (ドローン)
『Drones』は小型無線飛行機のドローンの音ではなくて、メロディー音と同時に奏でられ、変化しないまま鳴る一つの音または和音の持続音を『Drone』といいます^ ^
184種類のサウンドエフェクト(効果音)が入っています。
Emergency Effects (緊急時のエフェクト)
『Emergency Effects』は消防警報、絆創膏を剥ぎ取る、非常口閉鎖、セキュリティゲート閉鎖、緊急エレベーター、消火器、救急箱、緊急用手袋、緊急処置系、救急病院、消防車、各種緊急事アナウンス(英語)などなど災害や救急児などの緊急事態に使えそうな141種類のサウンドエフェクト(効果音)が入っています。
Fire and Explosions (火災と爆発)
『Fire and Explosions』は燃え上がる炎や迫力のある爆発音などなどが135種類のサウンドエフェクト(効果音)が入っています。
インパクトのあるタイトルやシーンで重宝するサウンドエフェクト(効果音)で、私も度々お世話になってます^^
Foley (フォーリー)
『Foley』は映画やドラマで撮影時に録音された音と置き換えるために、登場人物の行動や周囲の環境に起因する音(足音、衣擦れ、ドアの音などなど)になります。
撮影した音に被せたり置き換えたりすることでぐっと映像の質を上げることができます^^
Foley Footsteps (足音)
『Foley Footsteps』はさまざまなシチュエーションの足音を集めた299種類のサウンドエフェクト(効果音)になります。
これだけの種類の足音があればどんなシーンにも対応できますv( ̄∇ ̄)v
Horror (ホラー)
『Horror』は怪物の叫び声、骨が折れる、殴る音、引きずる、ナイフで切る、怖い虫、唸り声、うめき声、叫び声、エイリアン、ゾンビ、悪魔、フランケンシュタイン、幽霊、魔女などなどをホラー映画や怖いシーンで使えそうな244種類のサウンドエフェクト(効果音)が入ってます。
Household (世帯)
『Household』は家の中できこえる様々な生活音を606種類揃えたサウンドエフェクト(効果音)になります。
結構マニアックな効果音もあるので探し物が見つかるかもしれませんd( ̄  ̄;)
Human Elements (人間の要素)
『Human Elements』は人の声からうがい、咳、鼾、鼻をすするなどがなど531種類のサウンドエフェクト(効果音)が入ってます。
声は全て外人なのでコメディーやパロディーに使うと面白いかもしれませんね^^
Imaging Elements (イメージングエレメント)
『Imaging Elements』はグリッチ、エレクトロニック、ノイズ、エコーなどデジタルチックなイメージサウンドエフェクト(効果音)が147種類入ってます。
グリッチとかノイズとかサイバーパンク系が好きな方は重宝する効果音です(゚∀゚)
Impacts (インパクト)
『Impacts』はアルミ、メタル、ガラス、バット、木、体、セメント、セラミック、コイン、プラスチック、石、テレビ、窓、機械などなど投げたり、割ったり、落としたりインパクトの出るサウンドエフェクトが634種類入ってます。
Industry (業界)
『Industry』は工場、小売り店、大工などの作業音、機械音などなど、幅広いですが産業に関わるサウンドエフェクトが442種類入ってます。
分野がモヤっとし過ぎて上手く説明できませんが…ダウンロードして聴いてみるか、下のファイル名から察していただければと…_(┐「ε:)_
Liquid and Water (液体と水)
『Liquid and Water』は海や波、水道、泡、バケツ、モップ、飲料などなど、水や液体に関わるサウンドエフェクトが296種類入ってます。
分野がモヤっとし過ぎて上手く説明できませんが…ダウンロードして聴いてみるか、下のファイル名から察していただければと…_(┐「ε:)_
Multimedia (マルチメディア)
『Multimedia』はカートゥーン、ビープ音、ボタン、クリック、機械、爆発、デジタル、ハイテク、ビーム、ラジオ、Whoosh、ワイプなどなど、電子系のサウンドエフェクトがなんと1,355種類も入ってますd( ̄  ̄;)
エレクトリカルなサウンドエフェクトが大量に入っているので、グリッチやノイズが好きな私はよく使ってます。大量にあるのでこのジャンルのリストは控えます…m( )m⬇︎⬇︎××
Noise, Tones, DTMF, and Tests
(ノイズ、トーン、DTMF、およびテスト)
『Noise, Tones, DTMF, and Tests』はDC、Noise、Tones、DTMF、Tests、Mulchchannelの6つのカテゴリーに合計147種類サウンドエフェクト(効果音)が入ってます。
DTMFは電話回線などで信号(トーン信号 / トーンダイヤル)を伝達する手法の一つですd( ̄  ̄)
Production Elements (プロダクションの要素)
『Production Elements』は主にトランジションに使えるサウンドエフェクト(効果音)が1460種類入ってます。
主にスライド、インパクト、ロゴ、メタリック、ノイズ、デジタル、エレクトロニック、反転、スウィープ、爆発、Whooshなどなど定番からマニアックなものまでいろんなタイプのトランジションサウンドを使うことができます。
無料でここまで複数のトランジションサウンドを一気にダウンロードできるのはありがたいです。
全て使うことはないので、一度ダウンロードして、使えそうなサウンド以外消してしまえばいいですね♪( ´θ`)
大量にあるのでこのジャンルのリストは控えます… m( )m⬇︎⬇︎××
Science Fiction (SF)
『Science Fiction』はその名の通りSF調のSci-Fiサウンドエフェクト(効果音)が281種類入ってます。
SFっぽい映像を作ることはあまりないかもしれませんが、Sci-Fiサウンドはグローやネオン。グリッチ、ノイズなどと相性がいいので、ぜひ一度合わせて使ってみてください(゚∀゚)
Sports (スポーツ)
『Sports』はサッカー、野球、ソフトボール、バレー、バスケ、テニス、卓球、陸上、ゴルフ、スケボー、スキー、自転車などなどのサウンドエフェクト(効果音)が336種類入ってます。
各スポーツの細かい部分の効果音までびっしり揃ってますd(゚∀゚)
Technology (テクノロジー)
『Technology』はテレビ、携帯電話、レコードプレイヤー、ランプ、懐中電灯、キーボード、CD・DVD、VHS、ファックスなどなど電化製品関連のサウンドエフェクト(効果音)が336種類入ってます。
Transportation (交通機関)
『Transportation』は飛行機やヘリコプター、自動車、トラック、バイク、ボート、パトカー、船、ブルドーザーなどなど運送・輸送機や重機などに関連したサウンドエフェクト(効果音)が519種類入ってます。
Underwater (水中)
『Underwater』は水中での会話や泡の音、水道管、サメ、スキューバダイビング、ボートや船のモーター音などなど水中環境での様々なサウンドエフェクト(効果音)が112種類入ってます。
Weapons (武器)
『Weapons』は斧や剣、ナイフ、鎧、拳銃、ライフル、マシンガン、ミサイルなどなどの武器や兵器のサウンドエフェクト(効果音)が466種類入ってます。
Weather (天気)
『Technology』は小雨、豪雨、ハリケーン、雪、雹、落雷など天気に関連したサウンドエフェクト(効果音)が72種類入ってます。
『Adobe Audition』からサウンドエフェクト(効果音)を無料でダウンロードする方法
実際に『Adobe Audition』からサウンドエフェクト(効果音)を無料でダウンロードする方法を解説していきます。
ダウンロードできるオーディオファイル(.wav)は非圧縮なので、少々容量がかさみますが…
それだけ高品質な音質ということになります♪( ´θ`)ノ
ダウンロード方法はとても簡単です。
まず『Adobe Audition』を起動して、上部メニューのヘルプ▶︎サウンドエフェクトなどをダウンロード…をクリックします。
別ページが開くので『View Downloads』をクリックしてください。
27種類のジャンルが表示されます。各ジャンルのサウンドエフェクト(効果音)を『Download now >』をクリックしてそれぞれダウンロードすることができます♪( ´θ`)ノ
ライセンス規約について
ライセンス規約についてはダウンロードした各ファイルに規約が明記されたPDFが含まれています。
PDFには以下の文章が書かれています⬇︎⬇︎
翻訳にかけると⬇︎⬇︎
このライセンスに関連するコンテンツファイルの使用は、http://www.adobe.com/products/で入手可能なAdobe Auditionおよびその他の関連するAdobeソフトウェアのエンドユーザー使用許諾契約(「EULA」)に準拠し、その対象となります。 eulas/。 EULAに記載されている制限に従い、関連するコンテンツファイルを使用、表示、変更、複製、および配布することができます。 ただし、コンテンツファイルをスタンドアロンで配布することはできません(つまり、コンテンツファイルが配布される製品の主要な価値を構成する状況で)。また、お客様はコンテンツファイルまたは派生物の商標権を主張することはできません。 その作品。
要はAdobeソフトの使用許諾契約『EULA』に記載されている条件を守れば、使用したり、変更、複製、配布もできるということですね。ただ単独(スタンドアロン)もしくは派生した商品として利益目的に販売することはできません。ということでしょうか。
使用許諾契約『EULA』の中にはAdobeの基本利用条件として今回のような例に該当する以下の項目がありました⬇︎⬇︎
まとめると
- 動画などに使われている状態(最終使用製品=エンドユース)では商用利用可(単独では商用利用不可)
- 変更・修正可
- 動画の完成品(エンドユース)にオーディオファイルを使っている場合には、そのエンドユースを複製して配布することはできるが、オーディオファイルのみ単独で配布することはできない
要は動画編集などに使う分には特に問題ないってことです♪( ´θ`)ノ
『Premiere Composer(無料)』の『User Library』機能を使ってダウンロードしたオーディオファイルを効率的に利用、管理する方法
『Premiere Pro』で無料で使うことができる『Premiere Composer』の『User Library』機能を使って、ダウンロードしたオーディオファイルを効率的に利用、管理する方法を解説していきます。
この『User Library』機能は無料なのに超絶便利な機能なので、ご存じない方はぜひ使っていただければと思います( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
『Premiere Composer(無料)』とは!?
『Premiere Composer』をご存じない方へ少しだけ説明しておきます。
『Premiere Composer』は『Adobe Premiere Pro』に無料でインストールして使うことができるエクステンション(拡張機能)になります。
『Premiere Composer』に追加できるプラグイン『Starter Pack(無料)』もついでにインストールすれば、テキストボックスやテキストアニメーション、トランジションやシェイプアニメーション、サウンドエフェクトなど110種類のプリセットを無料で使うことができます。
*『Premiere Composer(無料)』や『Starter Pack(無料)』のダウンロード・インストール方法を解説した記事はこちら⬇︎⬇︎
『User Library』機能を使った効率的なオーディオファイル管理方法
『User Library』機能はモーショングラフィックステンプレート(.mogrt)や画像(.png,.jpg)、オーディオファイル(.wav)、ビデオ(mp4)などを『Premiere Composer』にインポートして、管理したり呼び出して使用することができるようにする機能です。
例えば『Adobe Audition』で無料ダウンロードしたオーディオファイルを各ジャンル別や自分の好きな用途に合わせてフォルダに分けします。
『Premiere Pro』を開いて、上部メニューのウィンドウからエクステンション▶︎『Premiere Composer』を開きます。
『Premiere Composer』が開いたら『User Library』をクリックして右側の『Add folder』を選択する、もしくは『User Library』のメニュー『•••』を開いて『Add folder』を選択します。
先ほど作ったオーディオファイルのフォルダを選択して開くをクリックします。
すると『Premiere Composer』へインポートする際に以下の設定画面が開きます⬇︎⬇︎
*ファイル名が日本語場合は文字化けします。
この設定はインポートしたフォルダのファイルストレージをどこにリンクした状態で処理するのかを設定します。
『Inside this folder”フォルダ名”』▶︎ もとデータの保存先にそのままレンダリングする
『Inside the system user’s local cache folder』▶︎ 『Premiere Composer』の内部ローカルキャッシュにレンダリングする
のどちらかを選択します。
簡単なイメージとしては
『Inside this folder”フォルダ名”』を選択した場合、レンダリング先がパソコンであればキャッシュの量が増えるほどパソコンの動作が重くなる。
『Inside the system user’s local cache folder』を選択した場合には、キャッシュの量が増えるほど『Premiere Composer』の動作が重くなるといったところです。
インポートするファイルを外付けのハードディスクやドロップボックス・グーグルドライブなどのクラウドサービスへ保存している場合には『Inside this folder”フォルダ名”』を選択するといいかと思います。
この設定は各フォルダ毎に設定が可能で、あとで設定を変更することもできます( ´∀`)
今回は『Inside this folder”フォルダ名”』を選択します。
『User Library』にオーディオファイルのフォルダが追加され、『Premiere Composer』上で利用したり管理することができるようになります。インポートしたデータのプレビューも表示されます。
『Premiere Composer』の『Starter Pack(無料)』にデフォルトで含まれるサウンドエフェクトと同様に、インポートしたオーディオファイルも『Premiere Composer』上で音量、スピード、反転などカスタマイズしてから適用することができます。
フォルダの階層がそのまま『Premiere Composer』の『User Library』に反映されるので、オーディオファイルの各ジャンル(フォルダ)を1つのまとめたフォルダを作って『Premiere Composer』へインポートすれば
フォルダの階層をそのまま『Premiere Composer』上で反映させてスッキリと見やすく整理することができます。
『User Library』には他にもモーショングラフィックステンプレート(.mogrt)や画像(.png,.jpg)、ビデオ(mp4)もインポートして利用・管理することができるので、頻繁に利用する素材は『User Library』にインポートしておくと便利です。
『.mov』ファイルはインポートして使えますがプレビューが表示されませんd( ̄  ̄)
*無料プリセットの使い方や各種設定方法、『User Library』機能も含めた『Premiere Composer』の機能や使い方を徹底解説した記事はこちら⬇︎⬇︎
無料で使えるプリセットや『User Library』機能だけでもかなり重宝しますので、ぜひ『Premiere Pro』へインストールして使ってみてください♪( ´θ`)ノ
最後に
ネット上にはたくさんの効果音が転がってますが、種類も多く管理するのが大変なのが難点です…
『Adobe Audition』でダウンロードできるサウンドエフェクト(効果音)もほとんどが使うことがないオーディオファイルかもしれませんが、その中からずっと使っていける汎用性の高いサウンドエフェクト(効果音)は必ずあるはずです。
そのような数少ない『神』効果音をぜひ『Premiere Composer』なような便利ツールを使って整理・管理をすることで、効率的に作業できる環境を作っていただければと思います。
*今回紹介した以外にも動画編集に使える商用利用可能なサウンドエフェクト(効果音)が見つかるおすすめサイトをまとめてます⬇︎⬇︎
*動画編集で使える商用利用可能で高品質な無料BGM素材を配布しているサイトを紹介した記事はこちら⬇︎⬇︎
他にも『Adobe Premiere Pro』で使える便利な無料テンプレートや無料ツールがたくさんあるので、扱いやすいものを記事にまとめてます。
*『Adobe Premiere Pro』で使える無料テンプレートや無料ツールをまとめて紹介した記事はこちら⬇︎⬇︎
*『Adobe Premiere Pro』で使える無料・有料のプラグインやスクリプトをまとめて紹介した記事はこちら⬇️⬇️
以上、最後まで見ていただいてありがとうございました(=゚ω゚)ノ