Adobe Charactor Animator 01
『Adobe Charactor Animator』では、『Illustrator』や『Photoshop』で作成したイラスト(psdファイル)を動かすことができます^^
ただ眼、鼻、口、手足など、各パーツのレイヤーを『Character Animator』上に読み込んだあとで、1つずつタグ付けする必要があります。
この作業なかなか面倒なのですが、実はレイヤー名を各パーツ毎に決められた英単語で入力をしておくと、なんと『Character Animator』にpsdファイルを読み込む際に、全て自動でタグ付けしてくれますd( ̄  ̄)
今回はその自動タグ付の方法と注意点について解説していきます。
自動タグつけに必要なレイヤー構造と使用できる英単語
今から紹介する下記の表は、レイヤー階層の設定と各部位の英単語を表記したものになります⬇︎⬇︎
頭と体のレイヤー構造と使用できる英単語
下記の表は右➡︎左に向けてレイヤー構造は深くなっていきます。
Head (頭) | ||
+right eyebrow (右眉) | ||
+left eyebrow (左眉) | ||
right eye (右眼) | ||
right blink (右瞬き) | ||
+right pupil (右瞳) | ||
right eyeball (右眼球) | ||
left eye (左眼) | ||
left blink (左瞬き) | ||
+left pupil (左瞳) | ||
left eyeball (左眼球) | ||
Mouth (口) | ||
Neutral | ||
Smile | ||
Surprised | ||
Ah | ||
D | ||
Ee | ||
F | ||
L | ||
M | ||
Oh | ||
R | ||
S | ||
Uh | ||
W-Oo | ||
nose (鼻) | ||
Body (体) | ||
+Rarm (右腕) | ||
+Rleg (右足) | ||
+Larm (左腕) | ||
+LLeg (左足) |
- +は独立して動かしたいもので+をつけている部位は独立して動かした方が良いものになります。(+は必ず半角で入力してください)。
- Body(体)は現時点では英語で入力しても自動タグ付けはされません。
- Character Animatorでタグやボーンなどの編集を加えた後で、再度PDFファイルに戻ってレイヤーの構造や階層を修正・変更すると、その修正・変更したレイヤーにCharacter Animatorで編集していたタグやボーンなどの情報は全てリセットされてしまいますので注意してください。
その他のレイヤー構造と使用できる英単語
パペットの直下に正面、右側面、左側面を配置してタグ付けをすることで、『歩く』のビヘイビアを加えた時に、きちんと歩く方向の体の向きに絵が変わってくれますd( ̄  ̄)
*例えば腕や足の片方にCharacter Animatorでタグやボーンなどの編集を加え、左右反転させることで時短したいところですが、それはできません…。
Frontal | 正面 |
Right Profile | 右側面 |
Left Profile | 左側面 |
Head(頭)の直下に正面、右斜め、左側面、左斜め、左側面を配置して各タグを設定することで、顔の向きに合わせて絵が変化します。
Frontal | 正面 |
Right Quarter | 右斜め |
Right Profile | 右側面 |
Left Quarter | 左斜め |
Left Profile | 左側面 |
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以上、最後まで読んでいただきありがとうございました٩( ‘ω’ )و