【Camera Course】カメラ初心者のための基礎講座⑪『JPEGデータとRAWデータについて』

カメラ初心者 JPEGデータとRAWデータ

Camera Course 11

カメラ初心者のための基礎講座⑪『JPEGデータとRAWデータについて』

今回は【カメラ初心者のための基礎講座⑪】として、JPEGデータとRAWデータについて解説をしていきます。


JPEGとは!?

一般的によく使用されている画像データは、拡張子(画像ファイルの種類)が『.jpeg』と表示された『JPEG(ジェイペグ)』と言われる画像ファイルになります。

画像ファイルには『JPEG』意外にも『PNG』『TIFF』『GIF』など様々なファイルの種類がありますが、写真は『JPEG』データで扱うことがほとんどです。

JPEGデータ取り扱いの注意点

『JPEG』画像は、どのパソコンで見ても全て同じ色で表現されます。つまり、『JPEG』データはオリジナルのデータに着色や加工を施した現像済みの画像データになります。

そして、現像処置された『JPEGデータ』は、画質の劣化が目立たない程度に圧縮(データ量を少なくする)され、データを軽くすることでやり取りをしやすいようにしています。

ただし、『JPEGデータ』を加工すると、その後再度JPEGに圧縮し直すことになり、その都度データが間引かれて結果的にどんどん画像が荒れてしまうので注意が必要です。

画素数について

カメラを選択する際に、選ぶ指標となるものに『画像数』があるかと思います。

画素とは画を構成する一つ一つの点で、『画素数』が多いほど解像感が増し、写真が綺麗になります。
ただし、画素数が多いほど写真が綺麗だというのは、写真を大きく引き伸ばしても綺麗だということになります。

例えば1000万画素のカメラで撮影し、そのデータをA3用紙にプリントして引き伸ばしたとしても画素数が多いので十分に綺麗な写真が印刷されます。
しかし、200万画素しかないカメラで撮影し、そのデータをA3用紙にプリントして引き伸ばしてしまうと、画像が荒くなり画質が極端に悪くなってしまいます。

画素数が多いほど画質が綺麗


L判印画紙(一般的な写真サイズ)でプリントする場合には、1000万画素でも200万画素でも肉眼的に見てほぼ画質の違いはわかりません。
画素数が多いほど綺麗なのは間違いないですが、写真程度のサイズにプリントする程度であれば、200万画素数でも1000万画素と見分けがつかないくらい十分綺麗だということです。

肉眼で見分けがつかない


画素数が大きいということは、大きくプリントしても綺麗ということで、画が綺麗ということではありません。ここを勘違いしている方が多いので注意が必要です。

RAWデータとは!?

『RAW(ロウ)データ』とは、光情報をイメージセンサーで記録したままのデータ『生』データになります。フィルムカメラでいうネガフィルムみたいなものと考えてください。

デジタルカメラでは、光情報をイメージセンサーで記録し、その『RAWデータ』がJPEGへ現像(変換)されることで保存する設定がスタンダートです。

そこで、JPEGへ変換せずに『RAWデータ』のままで撮影した写真を保存設定することで、後から自分で現像することが可能になります。

撮影データの保存経路

RAWデータの注意点

データ保存された『RAWデータ』は『JPEGデータ』のように共通のデータファイルではないので、どのパソコンでも共通して『RAWデータ』が見れるわけではありません。
各カメラメーカーそれぞれの『RAWデータ』が存在します。例えばCanonならCanon、SONYならSONY、NikonならNikonの『RAWデータ』があり、それぞれ専用のソフトアプリケーションがないとパソコンで見ることができないようになっています。

RAWデータの現像作業について

『RAWデータ』の現像作業はパソコンを使って行います。お使いのカメラメーカーのアプリケーション、もしくは『RAWデータ』を扱える編集ソフトを使って、『RAWデータ』を自分好みの色味に設定し、JPEGデータとして現像することができます。

RAWデータの特徴

『RAWデータ』は『JPEGデータ』と違い、どんなに加工しても『RAWデータ』が劣化することはありません。それは『RAWデータ』に調整した項目を付加した状態で新しく『JPEGデータ』を生成するので、元の『RAWデータ』には手が加えられていないからです。ですので『RAWデータ』を使って何度でも『JPEGデータ』を作り出すことができます。

RAWデータの現像


ただし、『RAWデータ』はデータ容量が大きいので注意が必要です。

1800万画素くらいで『JPEGデータ』が4〜6MBぐらいですが、『RAWデータ』は軽く20MBを越えてしまいます。
容量に注意しながら、もう2度と写すことができない大切な場面を撮影するときは『RAWデータ』で保存、それ以外は『JPEGデータ』で保存するなど使い分けるといいかと思います。

もしメモリー(保存容量)に余裕がある場合には『RAW+JPEG』と両方のデータを記録してくれるモードもありますので、保存方法を切り替えることが面倒であればぜひ設定してみましょう。


以上、最後まで読んでいただきありがとうございました♪( ´θ`)ノ





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