【Camera Course】カメラ初心者のための基礎講座⑤『露出補正について』

露出補正について

Camera Course 05

カメラ初心者のための基礎講座⑤『露出補正について』

今回は【カメラ初心者のための基礎講座⑤】として、絞りとシャッター速度の関係性を説明し、露出補正について解説をしていきます。

*絞り(F値)について解説した記事はこちら⬇︎⬇︎

露出の絞り(F値)について 【Camera Course】カメラ初心者のための基礎講座③『露出の絞り(F値)について』

*シャター速度について解説した記事はこちら⬇︎⬇︎



絞りとシャッター速度の関係

絞りとシャッター速度の関係性について解説していきます。

例えば絞り(F値)がF2.8、シャッター速度が1/60秒に設定したとします。
この設定『F2.8、1/60』をカメラが判断し、露出(イメージセンサーに光が当たる量)を自動調整します。

カメラが露出量を自動調整


ただし、この露出量(F2.8,1/60)は絞りとシャッター速度の組み合わせ次第で、同じ露出量の組み合わせがいくつか存在します。
例えば、『F2.8,1/60』と同じ露光量の組み合わせは、『F4.0,1/30』や『F2.0,1/125』となります。

露出量の比較


この様々な組み合わせを例えるのであれば、水道の蛇口とコップをイメージしてみてください。
絞りが蛇口のひねり具合、シャッター速度が蛇口を開けておく時間になります。水を光としてコップというカメラに水という光をどれだけ溜めるかということになります。

蛇口とコップ



Pモード(プログラムオート)

Pモード(プログラムオート)はカメラが『絞り』『シャッター速度』『ISO』など全ての設定を全自動で決めるモードになります。
メーカーや機種によって細かなところは違いがありますが、今あるほとんどのカメラには『露出計』が内臓されていて、被写体や環境をカメラが自動で解析し、露出を決定してくれます。

露出計

Pモードは基本的に全て自動で設定してくれますが、その中でも唯一設定を変更できるものがあります。それが明るさ(露出補正)になります。

露出補正

『絞り』『シャッター速度』『ISO』など自動設定してくれるPモードでは、『露出補正』を調整することで明るさを変えることができます。

露出補正は -3,-2,-1,0,+1,+2,+3 のような数値で調整することができます。調整方法はメーカーや機種によって違いますが、基本値は0で+にするほど明るくなり、ーにするほど暗くなります。

この露出補正をかけることで、カメラが自動的に『絞り』や『シャッター速度』の値を調整して、明るさを変更してくれます。

露出補整の調整


露出補正を+1にすると露光(イメージセンサーに光が当たる量)を2倍にするということになります。逆に−1にすると露光を半分にするということになります。

露光量を自動調整



露出補正が必要な理由

カメラの自動設定機能では白を明るい、黒を暗いと認識してしまうことがあります。そのため

白は明るいから明るさを下げるためにF値を上げる、もしくはシャッター速度を上げる

黒は暗いから明るさを上げるためにF値を下げる、もしくはシャッター速度を下げる


という設定になってしまうことがあります。

例を出すと、雪景色をPモードで撮影すると露出計が白を明るいと認識し、自動で露光量を抑える設定で撮影されるため、全体的に暗めに撮影されてしまうことがあります。

露出補正される前の写真


そこで露出補正を『+1』に調整して撮影すると、絞りやシャッター速度が変更されることで、露光量が先ほどの2倍に自動調整され全体的に明るく撮影されます。

露出補正後



以上、最後まで読んでいただきありがとうございました♪( ´θ`)ノ



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