Adobe Premiere Pro CC 09
テキストに映像を映し出す方法『トラックマットキー』
Adobe Premiere Proでテキスト上のみに映像素材を映し出す方法について解説していきます。
今回はテキスト素材(左)と映像素材(右)を使用して


下の動画⬇︎⬇︎のようにテキスト上に映像を表示させます。
テキスト上に映像を映し出す方法解説
テキスト上に映像を映し出す方法を順を追って解説していきます。
Premiere Proを起動し、素材を読み込みます。読み込んだ素材をタイムラインへドラッグ&ドロップします。

テキストツールでお好みのテキストを作成してください。

テキストの編集は『エッセンシャルグラフィックスパネル』の『編集』から調整することができます。
エッセンシャルグラフィックスパネルを表示させるには、上部メニューのウィンドウ➡︎エッセンシャルグラフィックスを選択するか

上部パネルメニューから編集を選択し、右側に表示されたパネルのエッセンシャルグラフィックス➡︎編集を選択し、テキストの項目をお好みで調整してください。

テキストと映像のデュレーションを調整してください。素材の位置関係は必ず映像の上にテキストがくるように配置してください。

*Adobe Premiere Proでクリップを速度調整する方法について書いた記事⬇︎⬇︎

上部パネルメニューからエフェクトを選択し、右側に表示されたエフェクトパネルからトラックマットキーを選択して映像素材にドラッグ&ドロップします。

トラックマットキーエフェクトを適用したら、映像素材を選択した状態で左上のパネルタブからエフェクトコントロールパネルを選択します。すると適用されたトラックマットキーの設定項目が表示されます。

トラックマットキー設定のマット設定を『なし』からテキスト素材を配置している『ビデオ2(V2)』へ変更します。

テキストの範囲で映像素材にトラックマットがかかり、映像素材がテキスト上にのみ反映されるようになりました。

これで完成です。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました♪( ´θ`)ノ