Premiere Pro CC 02
目次
速度調整・逆再生する方法
今回はAdobe Premiere Proで速度調整と逆再生する方法を解説していきます。
速度・デュレーション
速度調整したいシーケンス上で『速度・デュレーション』を選択することで、速度調整をすることが可能です。
シーケンス上でWindowsは右クリック、Macは control+ クリックでメニューを表示し、『速度・デュレーション』を選択します。

クリップ速度・デュレーション設定パネルが表示されます。現速度を100%としてパーセンテージを入力することで速度調整することができます。

速度を早く調整したい場合は100%を現速度とし、100%以上の数値を入力します。
今回は速度を150%と入力し『OK』を選択します。

速度調整したシーケンスが150%➡︎1.5倍速に変更され、シーケンス名の右に設定速度150%が表示されます。これでシーケンスが1.5倍早くなりました。

速度を早く調整したい場合は100%を現速度とし、100%以下の数値を入力します。
今回は速度を50%と入力し『OK』を選択します。

速度調整したシーケンスが50%➡︎0.5倍速に変更され、シーケンス名の右に設定速度50%が表示されます。これでシーケンスが0.5倍(半分)遅くなりました。

逆再生する
シーケンスを逆再生したい場合は、速度調整方法と同様に、シーケンス上でWindowsは右クリック、Macは control+ クリックでメニューを表示し、『速度・デュレーション』を選択します。

クリップ速度・デュレーション設定パネルが表示されるので、逆再生にチェックを入れ『OK』をクリックします。

速度調整したシーケンスが逆再生(速度等倍100%)に変更され、シーケンス名の右に設定速度−100%が表示されます。これでシーケンスが同じ速さで逆再生されるようになりました。

逆再生で速度調整したい場合は、逆再生にチェックを入れたまま、速度の%を同様に調整逆再生1.5倍速は150%、逆再生0.5倍速は50%と入力することで逆再生の速度調整もすることができます。


レート調整ツール

『レート調整ツール』を使うことで速度調整をすることができます。
クリップ速度・デュレーション設定パネルで調整するよりも、プレビューをみながら自由に速度調整ができるので、単純に速度調整だけしたいのであれば『レート調整ツール』を使用した方がいいです。
ツールパネルからレート調整ツールを選択する場合には、リップルツールを長押しすると表示されます。ショートカットキーは R になります。

速度調整したいシーケンスの端にカーソルを合わせると、レート調整ツールのアイコンが可能表示されるので、左右にドラッグすることで速度調整することが可能です。

速度を早く調整したときは左へドラッグします。

速度を遅く調整したときは右へドラッグします。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました٩( ‘ω’ )و