【Premiere Pro】低スペックでもサクサク作業!!プロキシファイルの使い方

低スペックパソコンでもサクサク作業 プロキシファイルの使い方

Adobe Premiere Pro CC 05

低スペックでもサクサク作業!!プロキシファイルの使い方

最近は高画質な4K動画を編集する機会も随分増えてきいました。より高画質なほどファイル容量も大きくなり、追加でエフェクトやトランジションを追加していくとますますますファイル容量が増え、低スペックなパソコン作業になると格段に作業効率が落ちてしまいます。
このような問題を解決するために、今回はAdobe Premiere Proで『プロキシファイル』を作成し作業することで、低スペックなパソコンで高画質大容量のファイルを編集する場合でも、サクサク作業できる方法を解説していきます。

プロキシファイルとは!?

プロキシ(Proxy)は代理や代理人という意味の言葉になります。プロキシファイルはその名の通り代理の役目を果たすファイルということになります。

プロキシファイルを使った作業の仕組み

4Kのような高画質動画を編集する際に、その動画ファイルを使いプレビューしながら編集作業をすると、低スペックのパソコンでは特にファイル処理に時間がかかってカクカクしてしまい作業が捗りません。このような場合に、編集する動画ファイルのプロキシファイル、つまり動画ファイルの代理ファイルとして、画質を落としファイル容量を軽くした仮のファイルを作成します。
この作成された容量が軽いプロキシファイルを使用しながら編集作業を行うのですが、このプロキシファイルは元の動画ファイルと連動しているので、随時元の動画ファイルにも編集が加えられていることになります。
ですので、最後に書き出しをする際には元の動画ファイルをレンダリングして書き出されることになるので、画素数は元の4K高画質のまま書き出すことができます。

プロキシファイルのデメリット

プロキシファイルには2つ欠点があります。それは、プレビューで確認をしながら作り上げた低画質なプロキシファイルの映像と、完成した元ファイルの高画質動画に差が生じてしまうということです。完成してから色味やイメージが違うということもたまにありますので、注意していただければと思います。
後ほど解説しますが、作業をしながら元ファイルとプロキシファイルの使用を適ワンボタンで変更することできるので、適宜切り替えながら確認するようにしましょう。

もう一つの欠点はまず最初に元ファイルのプロキシファイルを書き出す際に時間がかかってしまうという点です。パソコンのスペックや元ファイルの容量にもよりますが、書き出し時間がかかるということを覚えておいていただければと思います。

プロキシファイルの作り方

プロキシファイルの作り方を順を追って解説していきます。

まずPremiere Proを立ち上げ素材を読み込みます。
通常の画質であればプレビュー画面右下の画質をフル画像から1/2や1/4に落とすことで作業効率をあげることができますが、エフェクトやトランジションを追加しファイル容量が増えていくと動かなくなってくることも多々あります。この場合にプロキシファイル作成はとても有効です。

プレビュー画面右下の画質をフル画像から1/2や1/4に落とすことで作業効率をあげることができる


プロキシ作成が初めての場合には、デフォルトでプロキシが有効化されていないので、有効化しなくてはいけません。
上部メニューからPremiere Pro➡︎環境設定➡︎メディアを選択します。

上部メニューからPremiere Pro➡︎環境設定➡︎メディアを選択


環境設定(メディア)の中からプロキシを有効化にチェックを入れます。


プロキシ化したい映像素材を選択し、表示をプレビューモードにしている場合は灰色の部分で右クリックします。複数の素材を選択し、一度に複数のプロキシファイルを作ることも可能です。

プロキシ化したい映像素材を選択し、表示をプレビューモードにしている場合は灰色の部分で右クリック


表示されたメニューからプロキシ➡︎ プロキシを作成を選択します。

表示されたメニューからプロキシ➡︎ プロキシを作成を選択


作成するプロキシの詳細を設定するパネルが開くので設定していきます。まず新しいプロキシファイルの形式ですが、元ファイルと変わらない形式で問題ないかと思いますので、そのままでいいです。

作成するプロキシの詳細を設定するパネルが開くので設定していく


プリセット設定は、デフォルトで設定した形式のLow〜で設定されているのでそのままで問題ありません。

プリセット設定は、デフォルトで設定した形式のLow〜で設定されているのでそのままで問題なし


保存先は作成したプロキシファイルの保存先を指定します。2つの選択肢以外の場所へ保存したい場合は参照から保存先を指定してください。
オリジナルメディアと同じ階層は、元ファイルと同じ場所へ作成したプロキシファイルも保存されます。そのままOKをクリックします。

保存先は作成したプロキシファイルの保存先を指定


自動でAdobe Media Encoderが起動し、プロキシファイルの書き出しが開始されます。書き出しにかかる時間も表示されます。

自動でAdobe Media Encoderが起動し、プロキシファイルの書き出しが開始される


プロキシファイルの書き出しが完了しました。

プロキシファイルの書き出しが完了


オリジナルメディア(元ファイル)はデスクトップに置いていたので、同じデスクトップに『Proxies』というフォルダが作成され、『Proxies』フォルダ内にプロキシファイルが保存されています。

『Proxies』というフォルダが作成され、『Proxies』フォルダ内にプロキシファイルが保存
『Proxies』というフォルダが作成され、『Proxies』フォルダ内にプロキシファイルが保存



プロキシファイルの使い方


Premiere Proに戻り、プレビュー画面右下にある+ボタンをクリックし、表示されたボタンエディターの中からプロキシの切り替えアイコンを下のアイコンバーの中にドラッグ&ドロップします。

ボタンエディターの中からプロキシの切り替えアイコンを下のアイコンバーの中にドラッグ&ドロップ


プロキシ切り替えアイコンを選択していない時は元ファイルを使用しているので、そのまま表示されます。

プロキシ切り替えアイコンを選択していない時は元ファイルを使用しているので、そのまま表示される


プロキシ切り替えアイコンを選択している時はプロキシファイルが使用されるので、画質は粗くなりますが動作がサクサク動くようになります。
書き出しの際にプロキシ切り替えアイコンを選択し、プロキシファイルを使用した状態のままでも、自動的に元ファイルで書き出されるようになっています。

プロキシ切り替えアイコンを選択している時はプロキシファイルが使用される



以上、最後まで読んでいただきありがとうございました٩( ‘ω’ )و




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