Adobe After Effects CC 20
目次
初心者おすすめの入門書籍レビュー
書店廻りやインターネット検索をすると、After Effects入門者向けに様々な書籍が販売されています。ただ種類が多すぎて、どの書籍を選んでいいのか迷う方も多いかと思います。
そこで、私はある程度メジャーな書籍は全て一度目を通していますので、それぞれの書籍を評価・レビューしてみたいと思います。
書籍購入前にぜひ参考にしてください。
参考書籍の紹介と評価
実際に読んでみての感想と評価を正直に記していきます。
はじめよう 作りながら楽しく覚える After Effects



こちらの書籍は他のAdobeソフトの本も多く出版されていますが、どのシリーズもとにかく評価の高い書籍になります。
実践を交えながら順を追ってわかりやすく解説されているので、初心者にもわかりやすく、とてもおすすめの書籍です。
私がこの本を読んだのは After Effectsを始めたばかりの頃だったので、その頃はあまりピンときていませんでしたが、この記事を書くために再度読み返してみて、この書籍のレベルの高さに気づかされました。もちろん玄人の方には必要ない本ですが、入門書としては値段の割にクオリティーが高く、申し分ない仕上がりですので、ぜひ選択していただいきたいおすすめの書籍になります。
入門書にしては他の入門書籍と比べレビュー評価もかなり高いです。

《『はじめよう 作りながら楽しく覚える After Effects』価格比較表》
楽天 | Amazon(prime) | Amazon (一般) | Yahoo | |
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金額 | 2750円 (税込) | 2750円 (税込) | ー | 2750円 |
配送料 | 無料 | 無料 | ー | 無料 |
合計金額 | 2750円 | 2750円 | ー | 2750円 |
電子書籍 | 2750円 | ー | 1375円 | 2750円 |
プロが教える!After Effects デジタル映像制作講座

YouTuberとしても有名なTORAERA代表の川原健太郎さんの書籍になります。
基本的な設定・操作方法の解説から徐々に実践的な内容へと段階的に進んでいくきます。初心者のためによく考えられて構成が作り込まれているので、とても分かりやすいです。さすがTORAERAさん…
この書籍は各販売店でもレビューに高評価が多く、フリマでも出品されたらすぐに売れてしまうため中々購入できませんでした。購読後すぐに出品すると中々の値段で即売でした。
《『プロが教える!After Effects デジタル映像制作講座』価格比較表》
楽天 | Amazon(prime) | Amazon (一般) | Yahoo | |
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金額 | 3520円 (税込) | 3520円 (税込) | ー | 3278円 (税込) |
配送料 | 無料 | 無料 | ー | 無料 |
合計金額 | 3520円 | 3520円 | ー | 3278円 |
電子書籍 | 3278円 | ー | 3344円 | 3278円 |
YouTubeの解説もとても分かりやすいので、ぜひ一度見てみてください。
After Effects 初級テクニックブック

基本的な操作や各ツールの機能、使用頻度が高いエフェクトなど、全て写真付きで解説され、入門書としてはとてもわかりやすくまとめられています。
After Effectsにはメニューバーから選択したり、ショートカットキーを使ったり、右クリックで呼び出したメニューから選択したりなどなど、1つの作業を行うことに対して様々なアプローチの方法がありますので、そこを1つのやり方でなくそれぞれ違ったアプローチの仕方を解説してあるので、初心者にはとても親切でわかりやすい内容になっています。
ただ、初心者はどのアプローチが最善・効率的なのか判断はつきにくいので、余計な時間を省くためにも、著者は最善の方法についてのみ詳しく記載した方が内容ももっと濃くできたのでは?と感じました。


この一冊で基本的なAfter Effectsの操作を身に付けることができるかと思います。各操作手順は一度では覚えきれないので、そこで逆引きして探せるようになっているところはとても魅力的です。
あくまで初心者向けの本になりますので、詳しい設定方法や細かい部分などは所々省かれています。ある程度基本操作を覚えている方にはあまり必要のない本かと思います。
《『After Effects 初級テクニックブック』価格比較表》
楽天 | Amazon(prime) | Amazon (一般) | Yahoo | |
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金額 | 3960円 (税込) | 3960円 (税込) | ー | 3960円 (税込) |
配送料 | 無料 | 無料 | ー | 無料 |
合計金額 | 3960円 | 3960円 | ー | 3960円 |
電子書籍 | 3564円 | ー | 3564円 | 3564円 |
著者の石坂アツシさんは有名な映像作家で、数多くの著書を出版されています。有名な著書に『After Effects標準エフェクト全解』や『プロとして知っておきたい効率&品質アップテクニック!シリーズ』などがあります。
![After Effects標準エフェクト全解[CC対応 改訂第4版]](https://nextist.net/wp-content/uploads/2019/12/all-after-effects-standard-effects.jpg)
![After Effects標準エフェクト全解[CC対応 改訂第4版]参考ページ1](https://nextist.net/wp-content/uploads/2019/12/reference-page8-645x1024.png)
![After Effects標準エフェクト全解[CC対応 改訂第4版]参考ページ2](https://nextist.net/wp-content/uploads/2019/12/reference-page9-662x1024.png)
写真加工・グラフィックデザインもAfter Effectsで。



画像つきで具体的な数値と手順だけが記載してあるので、記載されたエフェクトを適用しながら手順通りに進めていくと作例写真と同じものが出来上がります、といった感じの本です。
必要な数値と手順しか書いていないので、使用しない項目や数値の意味、多方面からのアプローチ方法などは一切書いてありません。
サンプル画像は本に記載してあるURLから簡単にダウンロードすることでき、同じ素材を使って一連の流れとして学ぶことができます。
初心者の方で具体的な説明はいらないから、作品作りを淡々とこなして実力をつけていきたい方にはおすすめの書籍だと思います。
P165〜214はプラグインを使用したエフェクト(Chapter7)となっているのですが『Plexus2』や『Trapcode Form2』など有料プラグインを導入しないとできない編集が解説されているページになるので、ここはかなりのマイナス評価となります。
《『写真加工・グラフィックデザインもAfter Effectsで。』価格比較表》
楽天 | Amazon(prime) | Amazon (一般) | Yahoo | |
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書籍金額 | 中古2154円(税込) | ー | 中古約800〜2000円 | 中古3058円(税込) |
配送料 | 無料 | ー | 257〜350円 | 980円 |
合計金額 | 2154円 | ー | 中古約1000〜2500円 | 4488円 |
電子書籍金額 | 2270円(税込) | ー | 2270円(税込) | 2270円 (税込) |
After Effects Standard Techniques 4 -Advanced Opening Works



こちらも石坂アツシさんのやや古い書籍(2012年8月発行)になります。以前はとても評価が高かった内容で、現在でもフリマなどで1000円前後で取引がされています。
デザイン評価が1であるのは、2012年発行なので作品例がやや古臭いからです。内容はわかりやすくて、編集の難易度もそこまで高くないので、とりあえずはまずまずの作品をたくさん作ってみたい入門者の方には、いい書籍なのではないでしょうか。
《『After Effects Standard Techniques 4 -Advanced Opening Works』価格比較表》
楽天 | Amazon(prime) | Amazon (一般) | Yahoo | |
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書籍金額 | 中古825円(税込) | 4180円(税込) | ー | 中古825円(税込) |
配送料 | 398円 | 無料 | ー | 398円 |
合計金額 | 1223円 | 4180円 | ー | 1223円 |
電子書籍金額 | ー | ー | ー | ー |
*書籍と合わせて購入をおすすめ『フリップクリップ(FLipKLip)』を解説した
記事はこちら⬇︎⬇︎

以上、随時情報を追加していきますので、またぜひ見に来てください٩( ‘ω’ )و